Web レポートの結果数の構成

Web レポートの結果を Explore Computers レポートに表示する際のメモリーの過剰使用を防ぐために、MaxReportResults キーワードを設定できます。このキーワードにより、Web レポートに表示できる最大行数が設定されます。デフォルト値は 1000000 です。キーワードの有効な値の範囲は 1 から 4294967295 までです。

以下のメッセージがレポート・ページに表示された場合:
Unable to update data table: server aborted or there was an error processing your request
かつ、以下の例外がログ・ファイルに表示された場合:
Too many results returned from computer report. Report execution has been aborted
この例外は、表示される行数がデフォルト値を超えていることを示しています。この場合、レポートのタイプ、コンピューターのプロパティー、および Web レポートが実行されているシステムのリソースを考慮に入れて、キーワード値を調整します。

以下の手順を実行すると、Web レポートが実行されている Windows システムおよび Linux システムのいずれでも、このキーワードを設定できます。

Windows システムの場合:

regedit を実行してパス HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Wow6432Node\BigFix\Enterprise Server\BESReports を見つけます。

ストリング値 (reg_sz) MaxReportResults を作成し、それを指定された値に設定します。
"MaxReportResults"[REG_SZ] = "1000000"

Linux システムの場合:

MaxReportResults キーワードを beswebreports.config ファイルの [Software\BigFix\Enterprise Server\BESReports] セクションに追加し、それを指定された値に設定します。
MaxReportResults = 1000000