BigFix コンソール・オペレーター・ガイド

BigFix コンソールの操作方法を説明します。

BigFix は、重要なシステムを絶えず更新し、互換性を維持し、セキュリティーの問題のないシステムにするという、ますます複雑さを増す問題を解決するものです。

BigFix コンソールは、特許取得済みの Fixlet テクノロジーを使用してネットワーク内の脆弱なコンピューターや異常なコンピューターを識別し、権限がある担当者が数回マウス・クリックするだけで、ネットワークのすべてのサブセットにわたってこれらの問題を修正できるようにします。

セキュリティー・パッチまたはソフトウェア更新の投入をごく短時間に完了できるので、ユーザーは標準化されたオペレーティング環境を維持しつつ、潜在的なネットワーク問題に常に一歩先んじることができます。更新の適用時に各コンピューターの進行状況を追跡し、エンタープライズ全体にわたるコンプライアンスのレベルを簡単に測定することができます。

BigFix では、各問題の監査証跡、および法的な指針またはポリシーの指針を満たすための各問題の解決策を作成し、印刷することができます。ネットワーク接続された数十万台ものコンピューターの状態を要約するグラフおよびレポートを、いつでも任意のブラウザーから表示したり、印刷したりすることができます。

BigFix の機能とアーキテクチャーに関する概要は、「概要」を参照してください。

注: ユーザーが FXF エンコード方式とは異なる BigFix コンソール言語を選択した場合は、BigFix コンソールに Fixlet とタスクがそのタイトルが変換されて表示されます。変換されたタイトルに、FXF エンコード範囲外の文字が含まれる場合、それらは誤って表示される恐れがあり、ユーザーがアクションを実行すると、無効文字のメッセージが出ます。