BigFix 環境での FIPS 140-2 暗号方式

BigFixBigFix 暗号モジュールを使用して、その環境全体で暗号機能を実行します。例えば、オペレーターが BigFix コンソールにログインし、新規ユーザーを作成し、アクションを開始し、新規コンテンツをサブスクライブするたびに、このモジュールによって暗号化操作が実行されます。

BigFix 暗号モジュールは、FIPS (連邦情報処理標準) 140-2 標準に準拠するものとして NIST から認定されているOpenSSL FIPS Object Module 2.0 を使用します。FIPS 140-2 標準での検証に合格したことは、これらのソフトウェア・ルーチンが政府公認の研究所による極めて厳格な試験を受けていることを意味します。FIPS 140-2 には 4 つの評価レベルがあり、レベル 1 とレベル 2 はソフトウェアに適用されます。BigFix は、より厳格なレベル 2 で検証を受け、12 個のコンピューター・プラットフォームで認定されました。BigFix は、BigFix 暗号モジュールがエラー状態になると、実行を停止するか始動しなくなります。