サイト認証情報の再作成

秘密鍵および公開鍵の暗号化では、BigFix ルートから、サイト管理者、各コンソール・オペレーターまでの署名権限のチェーンが作成されます。サイト認証情報を失った場合、またはサーバーの IP アドレスを変更した場合、このチェーンは途切れます。この結果は深刻です。HCL に対してサイト証明書の新規要求を再び開始する必要があります。次に、すべてのクライアントを含むシステム全体を再インストールし (クライアントを新しいサーバーに移行する方法について詳しくは、サポート技術者にお問い合わせください)、すべてのユーザーを再作成する必要があります。これが発生した場合、サポート技術者にお問い合わせください。サイト証明書を保護するために、以下の重要なルールに従ってください。

  • サイトの証明書 (license.crt) および秘密鍵 (license.pvk)なくさないでください。標準手順に従い、重要な機密情報をバックアップし、保護します。
  • サーバーの IP アドレスおよびホスト名やポート番号は変更しないでください。これらがサイト証明書の主たる識別子であるためです。ライセンス要求時に指定した IP アドレスやポート番号を変更すると、そのライセンスは無効になり、BigFix システムをフレッシュ・インストールしなければならなくなります。サーバーを閉鎖する場合、必ず、同じ IP アドレスと同じポート番号を交換サーバーに適用してください。
  • パスワードは忘れないでください。パスワードのメモおよび保存については、企業規定に従います。
注: BigFix サイト管理者は、サイト・レベルのキーの現在のパスワードを変更することができます (そのパスワードを知っている場合)。