「メッセージ」タブ

システムは通常、ユーザーの関与なしでアクションをバックグラウンドで適用します。「メッセージ」タブでは、特定のメッセージによってユーザーにアラートを発行し、メッセージの表示上で特定の対話式機能 (提示されたアクションに関する詳細を表示する機能や、提示されたアクションを取り消す機能など) を提供することが選択できます。

このウィンドウには、「アクションの実行」ダイアログの「メッセージ」タブが表示されています。「メッセージ」タブでは、特定のメッセージによってユーザーにアラートを発行し、メッセージの表示上で特定の対話式機能 (提示されたアクションに関する詳細を表示する機能や、提示されたアクションを取り消す機能など) を提供することが選択できます。
このタブは、以下のような、いくつかの異なるダイアログから使用できます。
アクションの実行前、アクションの実行中、またはその両方のタイミングで、ユーザーに対してメッセージを表示することを選択できます。デフォルトではメッセージは表示されません。「アクション実行前にメッセージを表示」をクリックすると、メッセージのタイトルおよびテキストに加えて、以下の動作を指定できます。
作業を保存するかどうかをユーザーに問い合わせる
アクションを起動する前に作業を保存するかどうかをユーザーに問い合わせるプロンプトを含めます。
ユーザーにアクション・スクリプトの参照を許可する
ユーザーがアクションに同意する前にスクリプトを確認できるようにします。
注: このオプションは、「マルチアクションの実行」ダイアログでは使用できません。
ユーザーにアクションの取り消しを許可する
ユーザーにアクションを取り消す権限を付与します。
期限の設定
アクションが関連状態になった後のユーザーに対する猶予期間を延長します。例えば、この機能はユーザーがアップグレードの準備をできるようにする場合に役立ちます。以下のものを選択します。
期間アクションが関連状態になってからの時間
アクションの実行時に開始する指定の猶予期間をユーザーに付与します。つまり、BESClient システムにログインしているユーザーに対して、BES クライアント UI メッセージが表示されます。
日付時刻クライアントのローカル時間
「実行」タブに指定された時間帯 (クライアントのローカル時間帯、世界標準時の時間帯のどちらでも可) を使用して、期限を特定の日時に設定します。
期限が来たら
期限になったときに、「アクションを自動的に実行」するか、またはユーザーがクリックしてアクションを受け入れるまでメッセージを最上位に表示するように「ユーザーがアクションに同意するまでメッセージを最上位に表示」するかを選択できます。
アクション実行前に確認メッセージを表示
アクションを実行する前に、ユーザーに最終確認メッセージを表示します。

クライアント・コンピューター上

クライアント・コンピューター上のエンドユーザー向けの表示事項の詳細は「クライアント UI の主要な操作」を参照してください。