アクション: ターゲット

「アクション」文書の「対象」タブには、指定されたアクションの対象となるコンピューターが読み取り専用で表示されます。

このウィンドウには、アクション文書の「対象」タブが表示されています。このタブには、指定されたアクションの対象となるコンピューターが読み取り専用で表示されています。
特定のアクションのこの情報を表示するには、以下の手順を実行します。
  1. ナビゲーション・ツリーで「アクション」アイコンをクリックします。
  2. リスト・パネルで特定のアクションを選択します。アクションに関する情報が作業域に表示されます。
  3. 作業域で「対象」タブを選択します。
このダイアログでは、現在アクションの対象となっているコンピューターを示します。元の対象は、アクションの実行ダイアログの「ターゲット」タブでアクションが適用されたときに設定されます。このダイアログの上部にある 3 つの読み取り専用のラジオ・ボタンによって示される、対象選択方式に応じて、このコンピューターのリストは静的な場合と動的な場合があります。
注: 「デバイスの選択」ビューで 1 つ以上のターゲット・コンピューターを選択し (名前またはプロパティーで) 、「プロパティーに応じて動的に対象を指定」ビューで 1 つ以上のプロパティーを選択する必要があります。
デバイスの選択
このオプションが指定された場合、このリスト内のコンピューターは、このアクションに関連するコンピューター、つまりアクションの実行ダイアログの「適用条件」タブに設定された Relevance 式を満たすものです。これはデフォルト動作です。
プロパティーに応じて動的に対象を指定
このオプションが指定された場合、指定された取得プロパティーを持つすべての BigFixクライアント・コンピューター (例えば、Linux Red Hat Enterprise Server 6.1 がインストールされた任意のコンピューターなど) が選択されます。このウィンドウには、オプションの「対象」タブが表示され、「プロパティーに応じて動的に対象を指定」オプションが強調表示されます。この検索は、「アクションの実行」がトリガーされたときに実行され、アクションが終了するまでタイムリーに再評価されます。アクションの有効期限時刻は、アクションの実行がトリガーされた際に「実行」タブに設定されます。このプロパティーを満たす新規コンピューターが見つかった場合、それらのコンピューターは対象のリストに追加され、アクションはそれらのコンピューターに対しても実行されます。この対象設定方式が選択された場合、「コンピューター」タブは「報告されたコンピューター」と名前変更されます。
デバイス名の入力
このオプションは、このアクションを実行するターゲット・コンピューターのリストを指定するために使用します。コンピューターのリストを入力して、それぞれのコンピューター名を改行で区切るようにしてください。