使用可能なレポート
レポートは、ご使用のインフラストラクチャー内のコンピューターと、それらのコンピューターにインストールされているソフトウェアについての主要な情報源です。
一般
報告 | 「説明」 |
---|---|
保存されているレポート | このオプションを使用すると、ベンダー固有のレポートを保存できます。レポートには以下の情報があります。
このレポートは、すべての BFI ユーザーが特定のベンダーに関連する BFI データにアクセスするのに役立ちます。 以下のレポート・オプションを保存できます。
詳しくは、こちらを参照してください:保存されたレポート・ビューの作成。 |
ソフトウェア・インベントリー
報告 | 説明 |
---|---|
ソフトウェアの要約 |
必要な権限: エンドポイントの表示 このレポートには、ご使用の環境におけるソフトウェア・インベントリーの概要が示されています。レポートの各行は、コンポーネント名、コンポーネント・バージョン、製品名、特定ベンダーの使用数など、列別にグループ化されたソフトウェア・インスタンスのセットを表します。レポート・フィルターを使用して、グループ内のインスタンスを制限することができます。デフォルトでは、インフラストラクチャーの現在インストールされているインスタンスと抑止されていないインスタンスのみを表示できます。 データの表示方法を変更するには、別のレポート列を選択します。例えば、発行者を選択することによって、グループをフィルタリングすることができます。列「カウント」で 、選択した発行者からのソフトウェア・インスタンスの数のみを取得します。 注: 値を集約する列を選択して、レポートをフィルタリングすることはできません。例:「カウント」、「使用済み」および「未使用」。
ドリルダウン 「ソフトウェアの要約」レポートをドリルダウンして、関連するグループからのすべてのソフトウェア・インスタンスに関する詳細情報 (コンポーネント名、コンポーネント・バージョン、およびインストール・パスを含む) を、「ソフトウェア分類」パネルで表示することができます。 使用状況の統計の要約 このレポートには、リストされたインスタンスでの特定のソフトウェアの使用に関する詳細を含むソフトウェア使用状況の統計も表示されます。グループ内で使用されていた製品のインスタンスの数と、使用されていなかった数を確認できます。先月、直前四半期、および昨年のソフトウェア使用状況の統計の概要が表示されます。ソフトウェアの使用状況がモニターされているグループと、モニターされていないグループにおけるソフトウェア・インスタンスの数を追跡することができます。 制限
|
: このレポートは削除されました。 インベントリーの検索 (非推奨) |
重要: アプリケーションの更新 以降では、このレポートは非推奨になります。今後のリリースで、BigFix Inventory から削除される予定です。このレポートの代わりに、「ソフトウェアの要約」レポートを使用します。
必要な権限: エンドポイントの表示 このレポートは、インフラストラクチャーにインストールされているソフトウェア項目に関する情報を提供します。各項目は、発行者、ソフトウェア・タイトル、そのバージョン、リリース、およびコンポーネントから成る階層に構造化されます。階層をドリルダウンして、ソフトウェアの使用状況に関する詳細情報 (時間や頻度など) を収集することができます。各製品、そのバージョンおよびリリースについて、この製品が割り当てられている契約に関する情報を表示することもできます。レポートには、その契約の対象であるソフトウェア・インスタンスの数と、その製品のライセンスの取得および保守のコストが含まれています。このレポートを使用すると、ソフトウェア・ライセンスのコストおよび特定のソフトウェア製品の使用をモニターすることにより、ソフトウェア・インベントリーを効率的に管理することができます。 |
Software Installations | 必要な権限: エンドポイントの表示 「ソフトウェア・インストール」レポートが変更されました。古いレポートは、共有ディスクおよび複数コンポーネント・インスタンスを考慮しない古いデータ・モデルに基づいています。現在、これは非推奨となっており、「レポート」メニューの下部に移動され、将来は完全に削除されます。古いレポートは、新しいデータ・モデルに基づく新しいレポート・ビューに置き換えられ、他のレポートとの整合性があります。新しいデータ・モデルにより、レポート基準が拡張されて追加のコンポーネント・インスタンスがカバーされ、報告されたインストール済みソフトウェアの数に影響する可能性があります。新規レポートは、「ソフトウェア分類」パネルに基づいています。詳しくは、こちらを参照してください:ソフトウェア分類。 このレポートは、ご使用のインフラストラクチャー内のコンピューターと、それらのコンピューターにインストールされているソフトウェア項目についての情報を提供します。「詳細」列内のリンクをクリックして、単一のソフトウェア項目に対する詳細レポートを表示できます。「詳細」ページには、発行者、コンポーネント、インストール・パス、シグニチャーなどの情報が表示されます。これには、シグニチャーの完全なリストを含むリンクが含まれています。詳細ビューには、一致した検出のみが表示されるようになりました。一致しないシグニチャーは表示されません。シグニチャーは、以下のアイコンで示されています。
ソフトウェアが誤って検出された場合は、この情報を使用して、シグニチャーまたはソフトウェア識別タグがどのように評価されたのかを調べることができます。ファイルに基づくシグニチャーによってディスカバーされたソフトウェアのインストール・パスを表示することもできます。ソフトウェアが複雑なシグニチャーによってディスカバーされた場合は、シグニチャーの階層構造を表示できます。 このビューでは、ソフトウェアの使用状況に関する情報を確認することもできます。使用状況シグニチャーが存在し、「課金データ」レポートにリストされているプロセスに一致する場合、使用時間および頻度に関する統計が表示されます。特定のソフトウェアの情報を収集できない場合、以下のいずれかのメッセージが表示されます。
|
Software Classification |
必要な権限: エンドポイントの表示またはソフトウェア分類の管理 このレポート・タイプは、ソフトウェア資産管理者およびインベントリー管理者がベンダー固有のライセンス・メトリックをエクスポートするのに役立ちます。このベンダー固有のレポートには、ソフトウェア・インベントリーの概要と、検出されたソフトウェア・コンポーネントとライセンス交付可能製品との関係が表示されます。ここでは、各ソフトウェア・インストールが単一のコンポーネントに分類されているフラット構造を提供します。これにより、ご使用のソフトウェア資産を表示したり、資産間の関係を管理したりすることが容易になります。Software Classification パネルでは、ソフトウェア・インベントリーの管理を合理化できます。正確なメトリック計算を行うには、各コンポーネントを製品に割り当て、計算に組み込んではならないインスタンスを除外または抑止し、アクションを確定します。すべてのコンポーネントを分類し、すべてのアクションを確認すると、ソフトウェアの分類が完了します。 レポートには、インフラストラクチャー内に存在するインスタンスのみが表示されます。抑止されたインスタンスは表示されません。 Starting from application update 9.2.15, BigFix Inventory collects detailed information about the usage of Java processes on each instance separately. 各インスタンスの使用状況の統計は、「ソフトウェア分類」レポートで使用できます。 レポートは、事前定義された以下のビューを提供します。
以下のレポートの定義済みビューも含まれています。
|
コンピューターあたりの使用状況 |
必要な権限: ライセンス・メトリックの表示 このレポートは、インフラストラクチャー内のコンピューターにインストールされているソフトウェア製品の使用時間および頻度についての情報を提供します。すべての製品について、コンピューターあたりの使用時間の合計とその頻度が、使用された最初と最後の時間と共に表示されます。また、日ごとの各製品の平均実行回数や平均実行時間も分かります。 デフォルトでは、レポートはインポートのたびに計算されます。この動作を変更して、レポートがオンデマンドで計算されるようにするには、calculate_during_import/product_usageパラメーターの値を変更します。 に移動し、パラメーターを変更した後、必要に応じてレポートを更新する必要があります。レポートを最新表示するには、レポートを開き、「計算」をクリックします。インポートが進行中でない限り、データは即時に計算されます。インポート中の場合、レポートはインポートが完了した後に計算されます。新規データが到着した場合、データの再計算の必要性に関する情報がレポートに表示されます。 Starting from application update 9.2.15, BigFix Inventory collects detailed information about the usage of Java processes on each instance separately. 同じ製品のすべてのインスタンスの集約された使用状況は、「コンピューターあたりの使用状況」レポートで使用可能です。 「Oracle Java のコンピュータあたりの使用状況」レポートは、Oracle Java ランタイム環境、JDK および SDK ソフトウェアで使用できます。 |
パッケージの要約 |
必要な権限: 生データの表示 このレポートには、インフラストラクチャー内のコンピューターにインストールされているパッケージのリストと数が表示されます。レポートは、要求時にのみ計算されます。すべてのパッケージについて、各パッケージの名前、バージョン、ベンダー、説明、およびタイプが分かります。この情報を使用して、カスタム・ソフトウェア・シグニチャーを作成できます。詳しくは、こちらを参照してください:パッケージ・データからのシグニチャーの作成。 レポートを最新表示するには、レポートを開き、「計算」をクリックします。インポートが進行中でない限り、データは即時に計算されます。インポート中の場合、レポートはインポートが完了した後に計算されます。新規データが到着した場合、最新ではないレポートの情報が表示されます。 以下の状況では、レポートが最新の状態になっていない可能性があります。
「パッケージ数」のリンクをクリックして、必要に応じてパッケージを抑止します。「インベントリーからパッケージを抑止」オプションを使用して、選択したパッケージを抑止します。 |
パッケージ・データ |
必要な権限: 生データの表示 このレポートは、ご使用のインフラストラクチャー内の各コンピューターにインストールされているパッケージに関する情報を提供します。情報は Windows レジストリーおよび UNIX RPM データベースから取得されます。すべてのパッケージについて、各パッケージの名前、バージョン、ベンダー、説明、およびタイプが分かります。この情報を使用して、カスタム・ソフトウェア・シグニチャーを作成できます。詳しくは、こちらを参照してください:パッケージ・データからのシグニチャーの作成。 「インベントリーからパッケージを抑止」オプションを使用して、選択したパッケージを抑止します。この抑止は、同じパッケージを使用するすべてのコンピューター、つまりベンダー、名前、バージョン、タイプなどプロパティ―が同じコンピューターに適用されます。パッケージを抑止すると、新しく検出されたパッケージを抑止するための自動ルールが作成されます。一度に抑止できるパッケージの最大数は 20 です。 |
スキャンされたファイル・データ |
必要な権限: 生データの表示 このレポートは、ご使用のインフラストラクチャー内のコンピューターで検出されたファイルに関する情報を提供します。各ファイルの場所、サイズ、およびバージョンを確認できます。レポートで表示されるファイルは、特定のファイル拡張子のディスカバリー、または環境内のコンピューターで実行されたプロセスに基づいて、検出されます。この情報を使用して、カスタム・ソフトウェア・シグニチャーを作成できます。詳しくは、こちらを参照してください:スキャンされたファイル・データからのシグニチャーの作成。 レポートは、事前定義された以下のビューを提供します。
このプレビュー機能は撤回されたため、このツールおよびファイルの評価の取得に関連した Fixlet は使用できなくなりました。ただし、履歴データは引き続き表示され、定義済みのビューは引き続き使用可能です。 |
: このレポートは削除されました。 認識されないファイル |
必要な権限: 生データの表示 このレポートは、コンピューター・インフラストラクチャーで最も検出されるが、どのシグニチャーとも一致しない 1000 個のファイルのランキングを提供します。ランキングは、コンピューター・グループごとに個別に提供されます。ランキングは、ファイルが検出されたコンピューターの数、ファイルのコピー数、およびアルファベット順に基づいています。これらのファイルは、名前別にリストされ、サイズまたはバージョンは考慮されません。このレポートを使用して、カスタム・シグニチャーの作成に使用できる、認識されないファイルを調べることができます。 認識されないスキャン・データの集計はインポートの速度を低下させるため (特に、大規模な適用環境の場合)、デフォルトでは無効になっています。これを有効にするには、以下のステップを実行します。
|
課金データ |
必要な権限: 生データの表示 このレポートは、ご使用のインフラストラクチャー内のコンピューターで実行するプロセスに関する情報を提供します。プロセスが使用された最初と最後の時間、およびその使用の頻度と合計時間を追跡することができます。また、日ごとの各プロセスの平均実行回数や、各プロセスの平均実行時間も表示できます。このレポートは、指定されたバイナリー・ファイルに基づいて、各エンドポイントで検出されたすべてのインスタンスからの集計された使用状況統計を提供します。このレポートでは、1 つのエンドポイントで個々のインストールを追跡することはできません。 アプリケーションの更新 9.2.15 以降では、BigFix Inventory で Java プロセスの使用に関する詳細情報が収集され、「課金データ」レポートに集約された使用状況の統計が提供されます。 |
: このレポートは削除されました。 ソフトウェア・インストール (非推奨) |
このレポートには、インストールされているすべてのソフトウェアが含まれます。 |
ビジネス・アプリケーション
報告 | 「説明」 |
---|---|
Oracle データベース |
必要な権限: エンドポイントの表示 このレポートは、ご使用の環境にデプロイされている Oracle Database のエディション (Standard または Enterprise)、オプション、および管理パック (Oracle Real Application Cluster (RAC) を含む) に関する情報を提供します。この情報を、収集されたハードウェア・インベントリー・データと組み合わせると、Oracle Database ライセンスの需要を計算する際に使用できます。 このレポートのデータを確認するには、Oracle の拡張ディスカバリー機能を使用する必要があります。詳しくは、こちらを参照してください:Oracle Database の拡張ディスカバリー。 |
ライセンス・メトリック
報告 | 「説明」 |
---|---|
すべてのメトリック |
必要な権限: ライセンス・メトリックの表示 このレポートは、インフラストラクチャー内のコンピューターにインストールされている製品のライセンス・メトリックの使用状況に関する情報を提供します。各製品について、指定された期間における最大のメトリック使用状況およびその履歴を参照することができます。また、メトリックしきい値を指定して、メトリック使用状況が予想を上回っているのか、下回っているのかを確認することもできます。このレポートのスナップショットを作成し、監査のために保管することができます。詳しくは、こちらを参照してください:ライセンス・メトリック使用状況。 重要: 特定のライセンス・メトリックが含まれた製品がレポートに表示されない場合、ユーザーが割り当てられているコンピューター・グループで、そのメトリックの計算が無効になっている可能性があります。計算の有効化については、以下を参照してください。コンピューター・グループのセットアップ。
アプリケーションの更新 9.2.16 以降では、メトリックの最上位レベルの使用状況に関する情報が報告されます。これは、スタンドアロン製品と Flexpoint バンドルが表示されることを意味します。適切なレポート・フィルターを適用することにより、FlexPoint バンドルに関与する製品を表示することもできます。 アプリケーション更新 10.0.1 以降、このレポートには Cloud Pak に関する情報も記載されています。適切なレポート・フィルターを適用することにより、Cloud Pak に関与する製品を表示することもできます。 レポートは、事前定義された以下のビューを提供します。
|
Audit Trail (監査証跡) |
必要な権限: 監査証跡の表示 このレポートは、他のレポートに表示される情報に影響を与えるアクションに関する情報を提供します。各アクション、そのタイプ、日付、およびアクションの実行者についての詳細を表示できます。
重要: 監査証跡は、レポートを表示するユーザーがアクセス権限を持っているコンピューター・グループ内でのみ実行されるアクションを表示します。 このレポートで表示されるアクションには、以下のものがあります。
|
リソース使用状況 |
必要な権限: ライセンス・メトリックの表示 このレポートは、.slmtag を配信する製品のライセンス・メトリックの使用状況に関する情報を提供します。このレポートは、過去 30 日間における最大のメトリック使用状況およびそのトレンド値を示します。すべての製品について、製品が使用するライセンス・メトリックのタイプとサブタイプ、および各メトリックの初回および前回のレポート日時を表示できます。データが取り出された .slmtag ファイルのパスを表示することもできます。 このレポートは、リソース使用状況データを配信する製品のみを表示します。メトリック使用状況が計算されて「すべてのメトリック」レポートに表示される製品は表示されません。詳しくは、こちらを参照してください:ライセンス・メトリックの未加工の使用状況。 |
ユーザー
報告 | 「説明」 |
---|---|
ソフトウェア・ユーザー |
必要な権限: ユーザーの詳細の表示 レポートの範囲
概要 このレポートには、ソフトウェアの現行ユーザーとその詳細に関する情報が表示されます。ユーザーは、指定された ID に登録されている製品のインスタンスと一致しています。製品名をクリックすると、「ソフトウェア分類」パネルにリダイレクトされます。 このレポートには、Microsoft Office 365 を使用または登録したユーザーのリストと、ご使用の環境内のコンピューター上の Adobe CC コンポーネントのセットが表示されます。このユーザーには、固有のユーザー ID、つまりメール・アドレス、またはソフトウェアに固有の ID である代替ユーザー ID があります。 ユーザーの詳細 収集されるユーザー情報には、個人データが含まれる場合があります。デフォルトでは、メールアドレスなどのユーザーの個人データは SHA-1 で難読化されており、レポートに表示されず、データベースにも保存されません。これを収集して表示したい場合は、ソフトウェア・スキャンを開始する際に、「ユーザー名をレポートに格納して表示」を選択します。詳しくは、こちらを参照してください:ソフトウェア・スキャンの開始。 「ソフトウェア・ユーザー」レポートでソフトウェア・ユーザーに関する情報を表示する必要がなくなった場合は、 remove_user_informationパラメーターの値を True に変更します。次回のデータのインポート後に、ユーザー情報が削除され、レポートが空になります。レポートを再作成するには、「ソフトウェア・スキャンの開始」Fixlet を実行します。ユーザー情報を削除すると、「すべてのメトリック」レポートの登録済みユーザー・メトリックに関連するすべての履歴データも削除されます。
に移動し、重要: BigFix Inventory は、GDPR に準拠しています。デフォルトで、BigFix Inventory はユーザーに関する個人データを収集しません。個人データの収集はオプションであり、意識的に有効にする必要があります。個人データは、BigFix Inventory によってのみ保管されて使用されます。これは、BigFix Inventory の外部に渡されたり、使用されることはありません。 以下のレポート・オプションを使用できます。
|
インフラストラクチャー
報告 | 「説明」 |
---|---|
Computers |
必要な権限: コンピューター・グループの管理 このレポートは、インフラストラクチャー内で定義されているコンピューター・グループに関する情報を提供します。情報には、コンピューター・グループの ID、名前、および説明が含まれます。コンピューター・グループに含まれるコンピューターおよびサブグループの数や、そのグループにインストールされているソフトウェア項目を知ることができます。 このレポートは、2 つのタイプのコンピューター・グループ(レポート作成とソフトウェア・テンプレート) を示します。いずれのタイプも、資格を持つすべてのユーザーから可視です。ただし、ソフトウェア・テンプレート・グループの作成、およびこのタイプの既存グループのソフトウェア・テンプレートの変更を行うことができるのは、管理者のみです。詳しくは、こちらを参照してください: コンピューター・グループのセットアップ
「名前」列にあるリンクをクリックすると、特定のコンピューターに関する詳細情報が表示されます。ここで、このコンピューターに絞り込まれたレポートを表示することができます。これを行うには、左上隅でレポートを選択します。 接続切断データ・ソースからインポートしたコンピューターを使用停止し、レポートから削除できます。詳しくは、こちらを参照してください:接続切断スキャナーがあるコンピューターの使用停止。 レポートは、事前定義された以下のビューを提供します。
|
コンピューター・グループ |
必要な権限: コンピューター・グループの管理 このレポートは、インフラストラクチャー内で定義されているコンピューター・グループに関する情報を提供します。情報には、コンピューター・グループの ID、名前、および説明が含まれます。コンピューター・グループに含まれるコンピューターおよびサブグループの数や、そのグループにインストールされているソフトウェア項目を知ることができます。また、このレポートは、コンピューター・グループに割り当てられている契約に関する情報を、各契約の取得および保守のコストと共に提供します。 「名前」列にあるリンクをクリックすると、特定のコンピューター・グループに関する詳細情報が表示されます。ここで、グループに属しているコンピューターに絞り込まれたレポートを表示することができます。レポートを表示するには、パネルの左上隅で、このコンピューター・グループについて表示したいレポートを選択します。 このレポートは、2 つのタイプのコンピューター・グループ(レポート作成とソフトウェア・テンプレート) を示します。いずれのタイプも、資格を持つすべてのユーザーから可視です。ただし、ソフトウェア・テンプレート・グループの作成、およびこのタイプの既存グループのソフトウェア・テンプレートの変更を行うことができるのは、管理者のみです。詳しくは、こちらを参照してください:コンピューター・グループのセットアップ。
: 以下の列は削除されました。
|
共有ディスク |
必要な権限: 共有ディスクの表示 このレポートは、ご使用のインフラストラクチャーで使用されている共有ディスクに関する情報を提供します。共有ディスクごとに、そのタイプ、エクスポートされたディレクトリー、およびディスクがマウントされているコンピューターの数に関する情報を表示することができます。レポートをドリルダウンして、共有ディレクトリーまたはディスクがマウントされているコンピューターに関する詳細情報を表示することができます。共有ディスクの自動スキャンを使用する場合は、スキャンの状況と、共有ディスクをスキャンするように指定されたコンピューターも表示されます。 レポートの情報を表示するには、インフラストラクチャー内の共有ディスクを検出します。詳しくは、こちらを参照してください:共有ディスク上のソフトウェアの検出。 |
ハードウェア・インベントリー |
必要な権限: ハードウェア・インベントリーの表示 このレポートは、ご使用のインフラストラクチャー内の BigFix クライアントの状態についての情報を提供します。クライアントがインストールされているすべてのコンピューターについて、プロセッサーの詳細、および各コアに割り当てられている PVU の数を表示できます。 環境内のプロセッサーに割り当てられているコアあたりの PVU 値が誤っている場合は、「ハードウェア・インベントリー」レポートでその値をで手動で変更し、サブキャパシティー・ライセンスが正しく計算されるようにすることができます。詳しくは、こちらを参照してください:「コアあたりの PVU」値の変更。 |
現在の状態の値 (非推奨) |
アプリケーションの更新 9.2.12 以降では、このレポートは非推奨になります。 必要な権限: サーバー構成の編集 このレポートは、IBM サポート・チームが BigFix Inventory に関する問題のトラブルシューティングを行う際に役立つ情報を提供します。サポート・ケースを開く場合、このレポートの CSV 版または PDF 版を生成して、HCL サポート・チームに提出してください。 |
カタログ
報告 | 説明 |
---|---|
ソフトウェア・コンポーネント | このレポートは、ソフトウェア・コンポーネントを発行者タイプごとに表示します。バージョン、コンポーネント・タグ、脆弱性、シグニチャーなどの詳細を確認できます。 |
署名 |
必要な権限: ソフトウェア・カタログおよびシグニチャーの表示 このレポートは、ソフトウェア・カタログで使用可能なシグニチャーに関する情報を提供します。カタログ内に存在する各ソフトウェア項目を検出するために使用されるシグニチャーを確認することができます。 |
カタログの監査 |
必要な権限: カタログ監査の表示 このレポートは、カスタム・ソフトウェア・カタログの内容に対して行われた変更に関する情報を提供します。各変更について、ソフトウェア・エンティティーの現在の状況、および変更の前後の状況に関する詳細情報を確認できます。 |
契約
報告 | 説明 |
---|---|
Products & Metrics |
データの表示に必要な権限: ソフトウェア・カタログおよびシグニチャーの表示 データの管理に必要な権限: ソフトウェア・カタログおよびシグニチャーの管理 このレポートは、ソフトウェア製品およびその発行者、製品を表す部品番号、および製品が使用するライセンス・メトリックを含むソフトウェア・カタログの内容に関する情報を提供します。 コンポーネント・レベルにドリルダウンすると、ソフトウェア・コンポーネントがサポートの終了に到達する日付も表示できます。 アクション: 以下のアクションを実行できます。
|
すべてのコントラクト |
必要な権限: コントラクトの管理 このレポートには、製品およびメトリックに関連するすべてのコントラクトが表示されます。事前定義されたダッシュボードでも同じ内容を表示できます。 「すべてのコントラクト」レポートで、製品および任意のメトリックに対してコントラクトを定義できます。このレポートを使用して、新しいコントラクト定義やソフトウェア・バンドルで使用される製品にカスタム・メトリックを追加、変更、割り当てできます。コントラクト・タイプ、現在の測定値、デルタ、しきい値、次の資格日などの情報を表示できます。 アクション: 以下のアクションを実行できます。
使用可能なレポート・タイプは、以下のとおりです。
注: 現在のコントラクト値、現在の測定値、次の資格値は、UTC タイム・ゾーンに基づき計算されます。
|
グループ当たりの製品メトリック | 「グループあたりの製品メトリック」パネルでデータを表示するために必要な許可: コントラクトの表示またはコントラクトの管理 「現在の測定値」を更新するために必要な許可: ライセンスの管理またはソフトウェア分類の管理 「グループあたりの製品メトリック」は、コントラクト・データおよび他のレポート作成機能を表示します。このレポートは、コンピューター・グループ間で製品ごとのメトリック計算を表示できます。自動メトリック計算がサポートされていない場合や、データ調整が必要な場合 (他のソースまたはカスタム計算からのデータ) は、特定の製品の測定メトリック値を変更できます。レポートをドリルダウンすると製品リンクが表示され、そこから詳細分析用のデータとしてメトリック計算の詳細を取得できます。 パフォーマンスの最適化のため、レポートは最初の 20 個のコンピューター・グループについて表示されます。コンピューター・グループは、作成された順序で選択されます (コンピューター ID)。メトリックが無効になっているコンピューター・グループは除外されます。ただし、非表示のパラメーター new_contracts_max_computer_groups および new_contracts_selected_computer_groups を使用するコンピューター・グループを「サーバー詳細」設定から選択できます。アクション: 自動メトリック計算がサポートされていない場合や、データ調整が必要な場合 (他のソースまたはカスタム計算からのデータ) は、特定の製品の測定メトリック値を変更できます。メトリック数量の設定と削除も参照してください。 |
: このレポートは削除されました。 コントラクトの使用状況データ (非推奨) |
必要な権限: コントラクトの表示 このレポートは、ソフトウェア項目について作成した契約に関する情報を提供します。自分が使用する資格を持つソフトウェア製品の数と、使用中のソフトウェア・インスタンスの実際の数との間の関連が分かります。このレポートを使用して、使用されていないライセンスを除去し、ライセンスが交付されていないソフトウェア製品インスタンスを使用するコンピューターを追跡することができます。
注: このレポートは、以前の非推奨コントラクト機能に関連しています。 |