パフォーマンスのチューニング

BigFix Inventory のインフラストラクチャーを計画し、 最適なパフォーマンスを実現するためにアプリケーション・サーバーを構成する方法について説明します。以下のガイドラインは、ビッグ・データ環境にも、低パフォーマンス・ハードウェア上で実行されている小規模な環境にも当てはまります。

デプロイメント・アーキテクチャーは、次の要素によって異なります。
  • 管理されるエンドポイントの数
  • ファイル・ファクト、ISO タグ、パッケージ・ファクト、リソース使用状況のメトリック・タグ、その他の情報など、取り込まれたファクトの数
  • 環境の変化のダイナミクス: ライセンス・メトリックの計算に影響を与えるエンドポイントとソフトウェア分類操作
  • 構成されたコンピューター・グループの数
  • アプリケーションを使用する同時ユーザー数
  • API を介して統合するサードパーティ・システムからのロード

BigFix Inventory サーバーは、DB2 または MS SQL Server のいずれかの専用データベースにデータを保存します。BigFix Inventory インフラストラクチャーを計画してインストールする場合は、すべてのコンポーネントのハードウェア要件を考慮してください。詳しくは、こちらを参照してください:ハードウェア要件。

すべての推奨される方法を活用するには、 BigFix サーバー・バージョン 9.5.5 以上を使用します。