保存されたレポート・ビューの作成

保存されたレポート・ビューはベース・レポートから得られ、頻繁に使用する情報に迅速にアクセスできるようにします。一部の保存されたレポート・ビューは、BigFix Inventory と一緒に提供され、即時に利用できます。また、任意のレポートのフィルターおよびパラメーターを指定し、独自の保存されたレポート・ビューを作成することもできます。

このタスクについて

保存されているレポートには次の 3 つのタイプがあります。

表は、5 つの列と 4 つの行から成ります。

タイプ 「説明」 指定した受信者に送信可能かどうか デフォルトのビューとして設定可能かどうか 変更可能かどうか
9.2.4 事前定義 BigFix Inventory と一緒に配布されるレポート。 はい はい
マイ・レポート ユーザーが作成したレポート。 はい はい はい
その他のレポート 他のユーザーによって作成され、パブリックのマークが付いているレポート。 はい

手順

  1. 上部のナビゲーション・バーで「レポート」をクリックし、カスタム・ビューを作成するレポートを選択します。
  2. レポート・ビューをカスタマイズするには、「構成」にカーソルを合わせて「ビューの設定」をクリックします。列を追加または削除したり、フィルターを適用したりしてから、「送信」をクリックします。クリックしてドラッグすることによって、レポート列のサイズ変更およびソートを行います。
  3. レポートを保存するには、「構成」アイコン レポート・ビューの管理アイコン の上にカーソルを移動して、「名前を付けて保存」をクリックします。レポートの名前を指定します。以下のオプションのいずれかを選択することもできます。
    • BigFix Inventory の他のユーザーがカスタム・レポートを表示しないようにする場合は、「プライベート」を選択します。
      注: 「プライベート」とマーク付けされたレポートは、管理者が表示および削除できます。
    • カスタム・レポートを特定のレポートのデフォルト・ビューにする場合は、「デフォルトに設定」を選択します。
      ヒント: 管理者が、カスタマイズされたビューを特定のレポートのグローバルなデフォルトとして設定した場合、ユーザーがデフォルト・ビューを作成することにより、この設定を上書きできます。ユーザーの設定はグローバル設定より優先されます。
    • カスタム・ビューを、BigFix Inventory のすべてのユーザーのデフォルト・レポート・ビューにする場合は、「グローバル・デフォルトに設定」を選択します。このタスクを実行するには、管理者でなければなりません。

タスクの結果

保存されているすべてのタイプのレポートに、「保存されているレポート」パネルから、または保存されているレポートの作成元であるベース・レポートのドロップダウン・リストからアクセスできます。

保存したレポート・ビューの削除

保存されているレポート・ビューを削除するには、すべての保存されているレポートのリストからレポートを選択し、「削除」をクリックします。

手順

  1. すべての保存されているレポートのリストを開くには、「レポート」 > 「保存されているレポート」をクリックします。
  2. 削除するレポートを選択します。
  3. 左上隅の「削除」をクリックします。

デフォルトのレポート・ビューの変更

特定のレポートに対して設定したデフォルト・ビューを変更するには、まず設定をクリアしてから、新規のカスタム・ビューを設定する必要があります。

手順

  1. すべての保存されているレポートのリストを開くには、「レポート」 > 「保存されているレポート」をクリックします。
  2. デフォルトのカスタマイズされたビューを編集または変更するレポートを開きます。
  3. 「デフォルトに設定」または「グローバル・デフォルトに設定」チェック・ボックスをクリアして、「保存」をクリックします。
  4. デフォルト・ビューを変更するレポートを開き、必要に応じてカスタマイズします。
  5. 「ビューの設定」アイコン レポート・ビューの管理アイコンの上にカーソルを移動して、「名前を付けて保存」をクリックします。レポート名を指定し、「デフォルトに設定」または「グローバル・デフォルトに設定」を選択します。「作成」をクリックします。