カタログ管理をサポートするテンプレート・シグニチャー

バージョン 10.0.9 以降、BigFix Inventory のカタログをカスタマイズするパネルに、新しいシグニチャー・タイプが 2 つ追加されました。

追加されたシグニチャー・タイプは以下のとおりです。

パッケージ・テンプレート・シグニチャー – このシグニチャーには、自動検出可能なバージョンとオプションのファイルを含むパッケージが 1 つ含まれています。
ファイル・テンプレート・シグニチャー – このシグニチャーには、自動検出可能なバージョンとオプションのパッケージを含むファイルが 1 つ含まれています。

自動検出可能なバージョン: パッケージ・テンプレートおよびファイル・テンプレートのシグニチャーでは、コンポーネント・バージョンが自動的に報告されます。この機能は自動検出と呼ばれ、自動検出可能なバージョンでは、シグニチャーが一致するたびに、パッケージ/ファイルに含まれるバージョンのコンポーネントが BigFix Inventory で検出されます。新規コンポーネントが存在しない場合は、新規コンポーネントが作成されます。関連するソフトウェア製品バージョンにも、この番号が含まれています。
ユース・ケース: これらのシグニチャーは汎用であり、正しく定義されていれば、特定のソフトウェアの現在および将来のバージョンで機能します。ソフトウェアの新しいバージョンがリリースされるたびに、別のシグニチャーを作成する必要はありません。正しいコンポーネント・バージョンが自動的に検出、報告されます。

テンプレート・シグニチャーの大/小文字の区別およびパッケージに基づくシグニチャー・ルール

以下の表は、Windows 環境および UNIX 環境におけるテンプレート・シグニチャー・パッケージ名と、その大/小文字の区別の一覧です。