ソフトウェア・カタログの手動更新
ソフトウェア・カタログは、 BigFix Inventory のすべてのアップグレード時に自動的に更新されます。ただし、例外として、トラブルシューティングの目的でソフトウェア・カタログを手動で更新することができます。
始める前に
警告: カタログ・バージョン 10.0.2 以降、ソフトウェア・カタログの更新 Fixlet は、カタログの IBM 以外の部分のみを更新します。カタログの手動アップロードについても同様です。最新のサポートされている IBM カタログ・パーツを入手するには、BigFix Inventory をアップグレードする必要があります。これは、IBM ILMT 9.2.20、https://www.ibm.com/support/pages/node/6223460 と一致しています。
ただし、ソフトウェア・カタログの定義は他のベンダでは変更されず、手動更新は引き続きサポートされます。
- アプリケーションの更新 9.2.11 以降では、ソフトウェア・カタログの更新タスクによって、以下のアクションが自動的にトリガーされます。
- カタログは、以下のディレクトリーにダウンロードされます。
- /opt/BFI/wlp/usr/servers/server1/data/sam/catalog/BFI
- C:\Program Files\BFI Enterprise\BFI\wlp\usr\servers\server1\data\sam\catalog\BFI
- カタログは、次にデータをインポートするときに自動的に BigFix Inventory サーバーにアップロードされます。追加のアクションは不要です。
- カタログは、以下のディレクトリーにダウンロードされます。
- 9.2.11 より前のバージョンでは、ソフトウェア・カタログはソフトウェア・カタログの更新タスクによりダウンロードされますが、この手順に従って引き続き手動で BigFix Inventory サーバーにアップロードする必要があります。 You must have the Manage Uploads permission to perform this task.
- BigFix サーバーがインストールされているコンピューターからインターネットにアクセスできない場合は、カタログをダウンロードする前に、BigFix Inventory サイトのコンテンツを最新の状態に更新してください。詳しくは、こちらを参照してください:Fixlet サイトの更新。
このタスクについて
ソフトウェア・カタログは BFI_Catalog_version-timestamp.zip と呼ばれ、以下のファイルで構成されています。
- 正規 2.0 形式のソフトウェア・カタログ:IBMSoftwareCatalog_canonical_2.0_form_date.xml.
- 正規 3.0 形式のソフトウェア・カタログ:IBMExtendedCatalog_canonical_3.0_form_date.xml. このファイルには、優先度の低いアプリケーション (オープン・ソース・ソフトウェア、フリーウェア、ゲームなど) が含まれています。時間の経過とともに、このファイルの内容が拡張されて、優先度の高いビジネス・アプリケーションが含まれるようになる予定です。このファイルは各ソフトウェア・カタログに含まれていますが、9.2.5 より前のバージョンの BigFix Inventory では無視されます。
- 課金単位の定義、課金単位の定義と製品との関係、および追加のパラメーターに関する情報が入っている課金単位データ・ファイル:charge_unit_parameters_dataversion_version.csv.
- ソフトウェアのライセンス交付の目的で使用される部品番号に関する情報が入っている部品番号ファイル:part_numbers_dataversion_version.csv.
- ソフトウェア・カタログについて説明しているカタログ・メタデータ・ファイル:catalog_package.properties.
- 使用可能な各 FlexPoint オファリングに割り当てることができる製品に関する情報が含まれている FlexPoint バンドル・ファイル: flexpoint_bundles_dataversion_version.csv
手順
-
For versions 9.2.11 and higher
-
For versions before 9.2.11