カスタム・ソフトウェア・カタログの拡張

インフラストラクチャーにインストールされているすべてのソフトウェア項目がディスカバーされるようにするには、カスタム・シグニチャーを作成します。カスタム・シグニチャーを最初から作成することも、「パッケージ・データ」レポートおよび「スキャンされたファイル・データ」レポートから直接作成することもできます。拡張シグニチャーを作成して、ファイル・シグニチャーやパッケージ・シグニチャーでは検出されないソフトウェアをディスカバーすることもできます。

カスタム・カタログは、IBM が提供するカタログから完全に独立しています。 製品を検出するためのカスタム・シグニチャーを作成し、その後、その製品のシグニチャーが BigFix カタログで提供される場合、2 つのシグニチャーはマージされません。同じ製品が両方のシグニチャーで検出される場合、検出されたインスタンス数が、インストールされているインスタンス数より多い場合があります。このような場合、カスタム・シグニチャーを削除してください。詳しくは、こちらを参照してください:カタログの問題

カスタム・シグニチャーを作成する前に、シグニチャー・コミュニティーを確認してください。これは、コミュニティーのメンバーによって作成されたカスタム・シグニチャーを検索できる場所です。このようなシグニチャーをダウンロードし、それを BigFix Inventory にインポートすることができます。カスタム・シグニチャーを作成したら、それをコミュニティーに提供することを検討してください。