非推奨: ソフトウェア・カタログ内容の同期

カスタム・カタログの内容は、BigFix Inventory の 1 つのインスタンスからエクスポートし、別のインスタンスにインポートして、カスタム・データにマージすることができます。これは、テスト場所と実動場所とで別個の BigFix Inventory インスタンスを維持する場合に便利です。このような場合では、カスタム・カタログの内容の新規作成は行わず、再利用することができます。

始める前に

重要: 9.2.11 アプリケーションの更新 9.2.11.0 以降では、「カタログのアップロード」パネルからカスタム・コンテンツを使用してソフトウェア・カタログをエクスポートすることができなくなります。別の方法として、カスタム・シグニチャーをエクスポートして、「カタログのカスタマイズ」パネルを使用して BigFix Inventory の他のインスタンスにインポートすることができます。詳しくは、こちらを参照してください:カスタム・シグニチャーのエクスポートおよびインポート
An icon representing a user. You must have the Manage Catalogs permission to perform this task.
制約事項:
  • カタログは、ネイティブ・フォーマットにエクスポートされます。このフォーマットは既存のカタログを上書きしてしまうので、初期インポート前の BigFix Inventory のフレッシュ・インストールにのみインストールできます。
  • BigFix Inventory の 2 つのインスタンスが同じバージョンの場合にのみ、その 2 つのインスタンス間でカスタム・カタログの内容を転送できます。

このタスクについて

カスタム・カタログの内容を BigFix Inventory からエクスポートすると、すべてのカタログ・エントリーを含む XML ファイルがご使用のコンピューターに保存されます。その後、カスタム・カタログの内容のインポート先となる BigFix Inventory インスタンスにログインして、この XML ファイルをアップロードする必要があります。

手順

  1. カスタム・カタログの内容のエクスポート元となる BigFix Inventory インスタンスにログインします。
  2. 上部のナビゲーション・バーで、「管理」 > 「カタログのアップロード」をクリックします。
  3. 「カタログのエクスポート」セクションで、「エクスポート」をクリックします。カスタム・カタログの内容を含む XML ファイルがご使用のコンピューターに保存されます。
  4. カスタム・カタログの内容のインポート先となる BigFix Inventory インスタンスにログインします。
  5. 上部のナビゲーション・バーで、「管理」 > 「カタログのアップロード」をクリックします。
  6. 「参照」をクリックし、カスタム・カタログの内容を含む XML ファイルを選択して、「アップロード」をクリックします。

タスクの結果

ソフトウェア・カタログ・ファイルがテーブルにリストされます。「管理」 > 「インポート」に進むまでは、状況は「保留中」になっています。新しい変更を処理するには「今すぐインポート」をクリックします。