バンドル・アシスタント

バンドル・アシスタントは、次の 5 つのバンドル・ルールに基づいて、ディスカバーされたコンポーネントのインスタンスを製品に割り当てます: バンドル・タグ、部品番号、区画連結、インフラストラクチャー連結、およびスタンドアロン製品ディスカバリー。この割り当ての結果は、Software Classification パネルに表示されます。

バンドル・アシスタンスのプロセス

コンポーネントがディスカバーされると、バンドル・アシスタンスのプロセスが行われます。プロセス中にバンドル・ルールが適用され、可能なコンポーネントと製品の関係をディスカバーします。各関係は評価され、内部スコアが割り当てられます。コンポーネントは、スコアが最も高い製品に割り当てられます。

ディスカバーされたコンポーネントが、バンドル・アシスタンス時に割り当てられた製品およびライセンス・メトリックに属している場合は、その割り当てを確認できます。属していない場合は、関係が資格を反映するように、別の製品またはライセンス・メトリックにコンポーネントを割り当てて、確認します。割り当てが確認されていないと、自動的に変更されることがあります。これは、新規ソフトウェア・カタログがアップロードされた場合や、バンドル・アシスタンスの新しい結果に基づいて別の製品が最適なバンドル・オプションとして推奨された場合に発生することがあります。

重要: 除外された製品の一部であるインスタンスを、自動的に再バンドルすることはできません。除外された製品にインスタンスをバンドルできるのは、スタンドアロン製品のディスカバリーまたはソフトウェア・カタログに基づいて、除外された製品にそれらのインスタンスが関連付けられている場合のみです。除外された製品に割り当てられた新規インスタンスも、すべて除外されます。

バンドル・ルール

以下の表は、バンドル・アシスタンスのプロセスで使用されるルールの一覧です。
1. バンドル・ルール
ルール 「説明」
カスタム・バンドル このルールは、手動で定義されたカスタム・バンドルに基づいて、製品とライセンスのメトリックにコンポーネントを割り当てます。
9.2.5 バンドル・タグ

このルールは、バンドル・タグにリストされている部品番号によって表される製品およびライセンス・メトリックにコンポーネントを割り当てます。タグは、コンポーネントがインストールされているコンピューターに配置されます。これにより、コンポーネントの特定のインスタンスを適切な製品およびライセンス・メトリックに割り当てることができます。

部品番号/資格の設定

このルールは、BigFix Inventory にアップロードした部品番号を使用して、コンポーネントを割り当てることができる製品およびライセンス・メトリックのリストを、購入済みのものに絞り込みます。このルールは、資格の設定機能を通じてエンド・ユーザーが手動で選択した製品を優先するか、バンドル・オプションを提案するときにアップロードされる「部品番号のアップロード」によって、バンドル・アルゴリズムを指示します。

区画連結

このルールは、同じ区画上にインストールされていて、かつソフトウェア・カタログ内の同じ製品に関連しているコンポーネントをディスカバーします。

インフラストラクチャー連結

このルールは、同じインフラストラクチャーにインストールされていて、かつソフトウェア・カタログ内の同じ製品に関連しているコンポーネントをディスカバーします。コンポーネントがインストールされているコンピューターは検索対象ではありません。

スタンドアロン製品ディスカバリー

このルールは、コンポーネントを割り当てることができるすべての製品を識別し、ソフトウェア・カタログ内にリストされているコンポーネントの数が最も少ない製品を選択します。