インフラストラクチャー連結

インフラストラクチャー連結は、同じインフラストラクチャーにインストールされたコンポーネント・インスタンスのうち、ソフトウェア・カタログで特定の製品に関連付けられたものをディスカバーするルールです。製品がインストールされているエージェントは検索対象ではありません。ディスカバーされたコンポーネント・インスタンスのうち、確認済み、1 対 1、または自動バンドルの関係を製品に対して持つものがある場合は、他のインスタンスが同じ製品に自動バンドルされます。

製品 4 へのサーバー 2 コンポーネントの割り当ては、単純、自動バンドル、または手動確認です。データベース・コンポーネントは製品 1 に割り当てられます。両方のコンポーネントが同じインフラストラクチャー内にあります。同じインフラストラクチャー内にある 2 つのコンポーネントと 2 つの製品の関係を示す図。
ソフトウェア・カタログのデータに基づき、データベース・コンポーネントは製品 4 に自動的に再割り当てされます。ソフトウェア・カタログ・データに基づくバンドルを示す図

9.2.6 評価されないコンポーネント

一部のコンポーネントはインフラストラクチャー連結規則の一部として評価されず、同じインフラストラクチャーにインストールされている他のコンポーネントに影響しません。コンポーネントには以下のものがあります。
  • Tivoli Monitoring for Databases - <name> Agent
  • Tivoli Monitoring - <name> Agent