スタンドアロン製品ディスカバリー

スタンドアロン製品ディスカバリーは、コンポーネントと製品のデフォルトの関係を複数持つコンポーネントを識別するルールです。各関係について、コンポーネントの名前と製品の名前を比較し、レーベンシュタイン距離を計算します。計算中、実稼働コンポーネントは実稼働製品に割り当てられ、試行バージョン、デモ・バージョン、限定バージョン、またはエクスプレス・バージョンなどの非実稼働コンポーネントは非実稼働製品に割り当てられます。このアルゴリズムは短い名前に適しておらず、文字数の多い名前が一般に使用されます。計算に基づいて、製品とコンポーネントの関係のうち距離が最も短いもの (最小スコアによって表されるもの) が選択されます。いくつかの関係のスコアが同じ場合、アルファベット順に順序付けされます。

エージェントがデータベース・コンポーネントをディスカバーし、サーバーがこのコンポーネントを含む製品をソフトウェア・カタログで確認します。データベース・コンポーネントは、最も低いスコアと一致する名前を持つ製品 (この例では製品 1) に割り当てられます。ディスカバーされたコンポーネントが、コンポーネントの数が最も少ない製品に割り当てられるバンドルを示す図