インストールされたコンポーネントの履歴の表示

9.2.7 以降で使用可能。特定の期間中にインフラストラクチャーにインストールされたコンポーネントと、その割り当てに関する情報を表示できます。この情報を使用して、特定の期間の全体的なライセンス使用状況に影響を与えたコンポーネントの詳細を確認できます。アンインストールされたコンポーネントの元の割り当てに誤りがあり、それによってライセンス・メトリック使用状況に影響があった場合は、それらのコンポーネントの再割り当てや除外を行うこともできます。

このタスクについて

An icon representing a user. You must have the View Endpoints and Manage Software Classification permissions to perform this task.

手順

  1. 上部のナビゲーション・バーで、「レポート」 > Software Classificationをクリックします。
  2. 特定の期間中に検出されたコンポーネントを表示するには、「構成」の上にカーソルを移動して、 「ビューの設定」をクリックします。その後、以下のステップを実行します。
    1. 現在のフィルターを削除します。
    2. ディスカバリーの開始日に、データを表示したい期間の最終日以前を指定し、ディスカバリーの終了日に、その期間の最初の日以降を指定します。
      例えば、9 月 1 日から 9 月 30 日の間にディスカバーされたすべてのコンポーネントを表示するには、以下のフィルターを使用します。
      • Discovery Starton or before 、および 9 月 30 日を選択します。
      • Discovery Endon or after 、および 9 月 1 日を選択します。
    3. 送信」をクリックします。

タスクの結果

指定された期間にディスカバーされたコンポーネントがレポートに表示されます。これには、アンインストールされたコンポーネントや、ディスカバーされなくなったコンピューターにインストールされていたコンポーネントも含まれます。コンポーネントが検出されたコンピューターの詳細、コンピューターの正常性、スキャン結果、ハードウェア・インベントリーは、指定された期間の履歴データではなく、インフラストラクチャーの現在の状態を表します。コンピューターがディスカバーされなくなっている場合は、データが表示されません。
アンインストールされたコンポーネント
コンピューターがディスカバーされなくなった場合は、その名前の横に 廃止されたコンピューターのアイコン アイコンが表示されます。これは以下の状況で発生します。
  • コンピューターがインフラストラクチャーから削除された場合。詳しくは、「非アクティブなコンピューターの削除」を参照してください。
  • BigFix クライアントがそのコンピューターからアンインストールされた場合
  • コンピューターの所属先データ・ソースが削除された場合

次のタスク

指定された期間の正しいレポートを入手するために、コンポーネントの再割り当てや価格計算からの除外を行うことができます。