データベース管理

WebUI が正常に稼働するには、データベースの保守がきわめて重要です。プラットフォームに固有の情報とツールについては、『BigFix キャパシティー・プランニング・ガイド』を参照してください。

  1. バックアップ - バックアップはデータベース・リカバリーのための確立されたベスト・プラクティスです。すべての BigFix インストール済み環境では、障害発生時のリカバリーのニーズに対処するために、適切なバックアップ・ポリシーを準備しておく必要があります。
  2. データベース再編成 - 常時使用すると、データベース内の情報が著しく分散することがあり、テーブルと索引は時間が経つにつれてフラグメント化します。ご使用のプラットフォームの再編成ツールを使用してスペースを再利用すると、照会の効率性が確保されます。
  3. データベース統計 - データベース統計によって、DBMS 最適化プログラムではデータベース・アクセス計画において適切な選択が行われます。BigFix データベースにはコストに基づく最適化プログラムがあります。この最適化プログラムは、データベース統計を使用して、最も効率的に照会を実行する方法を判別します。統計が正しく保守されていない場合、非効率な照会計画が作成され、WebUI のパフォーマンスが低下します。ご使用のプラットフォームのツールを使用して、これらの統計情報を保守してください。