オペレーターのパフォーマンス

オペレーター関連の遅延を最小限に抑えるには、以下の手法を使用します。

  • オペレーター負荷のバランスを取る - 同時性 (WebUI を同時に使用しているオペレーターの数) がパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。多数のオペレーターが WebUI を同時に使用すると、応答時間が長くなることがあります。オペレーターを効果的にスケジューリングし、同時に使用するオペレーターの負荷をサポートするために十分なシステム・リソースを確保すると、この遅延を最小限に抑えられます。オペレーターが応答時間の遅れを感じている場合、いったん作業から離れて、システム負荷が下がったときに WebUI の作業に戻ると問題が解決する場合があります。この問題が続く場合、オペレーターと役割を調整すると役に立つ場合があります。
  • オペレーター・アクセスの調整 - オペレーターによるコンテンツとエンドポイントへのアクセスを管理すると、システム負荷を軽減できます。BigFix のオペレーターと役割の権限を使用して、個々のオペレーターの特定コンテンツ、特定エンドポイント、またはその両方に対するアクセスを制限します。例えば、あるオペレーターが Windows エンドポイントなど、特定のエンドポイントのセットにのみかかわっている場合、それに合わせて役割を定義します。調整によって、プロセスのオーバーヘッドを著しく削減できる場合があります。
  • 無関係なコンテンツを削除する - 不要なコンテンツを削除することも、サーバー負荷の大幅な軽減につながります。