パフォーマンス

この章では、WebUI で発生することがあるパフォーマンス問題を管理するツールをいくつか紹介します。計画立案、モニタリング、および保守を含む、BigFix と WebUI のパフォーマンスに関するトピックとツールの詳細については、『BigFix キャパシティー・プランニング・ガイド』を参照してください。

パフォーマンスを最適化するために、WebUI サービスを専用マシンにインストールしてください。BigFix サービスと WebUI データベースを 1 台のマシンで実行すると、応答時間が長くなります。

ユーザー権限の最適化

WebUI でマスター以外のオペレーターが同様の権限を持っている場合、WebUI はそれを利用して、キャッシュに共有値を使います (「キャッシュ」セクションを参照ください)。

具体的にはマスター以外のオペレーターが次に関して同一の権限を持っている場合:
  • 表示可能なサイト
  • 表示可能なコンピューター
  • 割り当て済みの役割
マスター以外のオペレーターはキャッシュを共有できます。したがって、WebUI のパフォーマンスを最適化するためのベスト・プラクティスとして、デプロイメントはグループと役割で定義された権限を持つマスター以外のオペレーターのグループを保持することをお勧めします。個別のオペレーター、個別のサイト、コンピューターの権限を割り当てないようにします。また、コンテンツをできる限り個別のオペレーター・サイトに割り当てないようにします。