データベースのアクセスレベル

ユーザーのアクセスレベルを変更するには、データベースに対して [管理者] アクセス権が必要です。

このタスクについて

1. アクセスレベル

アクセス権レベル

ユーザーが実行できるタスク

担当者

マネージャー

データベースの削除

データベースの暗号化

複製の設定の変更

データベース ACL の変更

これより下のアクセスレベルで許可されるすべての作業

データベース担当者 2 人。いずれかのユーザーがいないときには、もう一人がデータベースを管理できます。

設計者

全文検索索引の作成

データベースのすべての設計要素 (フィールド、フォーム、ビュー、共有エージェント、データベースのアイコン、[データベースの使い方] 文書、[データベースについて] 文書) の変更

これより下のアクセスレベルで許可されるすべての作業

データベース設計者と今後の設計変更の担当者か、そのどちらか

編集者

文書の作成

ほかのユーザーが作成した文書を含む、すべての文書の編集

フォームに [読者] フィールドがない場合の、すべての文書の読み込み (読み込みが不可能な場合は、編集も不可能)

データベースの文書の作成、編集を許可する任意のユーザー

作成者

注: デフォルトでは、[作成者] アクセス権には、[文書の作成] のアクセスレベルオプションが指定されていません。ユーザーやサーバーに [作成者] アクセス権を割り当てるときには、[文書の作成] のアクセス権も指定しなければなりません。

文書の作成

文書の [作成者] フィールドで指定されているユーザーの場合、その文書の編集

フォームに [読者] フィールドがない場合、すべての文書の読み込み

データベースに文書を投稿する必要のあるユーザー

複製時または保存時の競合を避けるため、できるだけ [編集者] アクセス権ではなく [作成者] アクセス権を使用してください。

読者

注: フォームに [読者] フィールドがない場合は、すべての文書を読むことができます。フォームに [読者] フィールドがある場合は、そのフィールドに名前が表示されているユーザーのみが文書を読むことができます。

文書の読み込み

データベースの文書を読む必要はあっても、文書を作成または編集する必要はないユーザー

投稿者

文書の作成

文書を追加する必要はあっても、自分の文書やほかのユーザーの文書を読んだり、編集したりする必要はないユーザー。例えば、投票箱アプリケーションに使用します。

アクセス権限なし

[パブリック文書 [読者] ] と [パブリック文書 [作成者] ] のオプションを除き、実行できる操作はなし

データベースにアクセスする必要のないユーザーや、特殊な方法でアクセスするユーザー。または、アクセス可能なグループに属していても、そのグループにアクセスする必要はないユーザー。

非公開データベースにアクセスできるユーザーを制限するために、デフォルトのアクセス権として割り当てます。