特定のアプリケーションに関する注記

このページには、特定のアプリケーションに関する重要な情報が記載されています。

「許可」と「通知の送信」サービス

「通知の送信」オプションにより、オペレーターは、BigFix のデプロイメントの完了時または失敗時に E メール・アラートを発行できます。使用方法:
  • 「通知の送信」サービスが有効でなければなりません。
  • オペレーターの「アクションの作成が可能」「カスタム・コンテンツ」権限は、どちらも「はい」にする必要があります。

権限と監視ダッシュボード

「概要」ダッシュボードに表示される情報は、ログインしているユーザーの権限を反映しています。例えば、Software アプリケーションを使用する権限のないオペレーターには、ソフトウェア・パッケージ・データが表示されません。デバイス合計にはオペレーターのデバイス割り当てが反映されています。例えば Windows マシンのみなど、デバイスのサブセットを扱うオペレーターには、Windows マシンのみのデバイス合計が表示されます。

権限と BigFix Query

「照会を送信可能」および「カスタム・コンテンツ」権限を使用すると、照会アプリケーションでオペレーターに表示される情報を細かく調整できます。どちらの権限もコンソールで設定し、オペレーターと役割を設定できます。

「照会を送信可能」権限
「照会を送信可能」権限を使用すると、照会をサポートする REST API へのアクセスを制御できます。「照会を送信可能」「はい」に設定されているオペレーターには、照会結果が表示されます。「照会を送信可能」「いいえ」に設定されているオペレーターには、照会結果とメッセージが表示されません。ログインしているユーザーは、照会を実行依頼できません。BigFix Query とその REST API の使用について詳しくは、『BigFix プラットフォーム構成ガイド』の『BigFix Query の使用によるクライアント情報の取得』を参照してください。
「カスタム・コンテンツの作成」権限が「いいえ」に設定されている
「照会を送信可能」「はい」「カスタム・コンテンツ」「いいえ」に設定されているオペレーターは、次のことができます。
  • オペレーターに使用権限のあるカスタム・サイトで照会を実行する。照会対象は個々のマシン、マニュアル・グループ、および動的グループなどです。
  • 照会をフィルターし、検索する
  • 照会の変数に値を割り当てる
  • 照会結果をファイルに保存する。

次のオペレーターは照会の追加や編集、照会に含まれる関連式の表示ができません。

「カスタム・コンテンツの作成」権限が「はい」に設定されている
「照会を送信可能」「はい」「カスタム・コンテンツ」「はい」に設定されているオペレーターは、次のことができます。
  • オペレーターに使用権限のあるカスタム・サイトで照会を実行する。照会対象は個々のマシン、マニュアル・グループ、および動的グループなどです。
  • 照会をフィルターし、検索する
  • 照会と照会カテゴリーを作成し、編集する。
  • サンプル照会をロードする。
  • 照会パラメーター値を作成、編集し、割り当てる。
  • 照会の関連式を表示し、編集する。
  • 照会結果をファイルに保存する。