ネットワークからのテンプレートのセットアップおよびカスタマイズ

このオプションを使用するには、このテンプレートを構成する仮想マシンからインターネットにアクセスできなければなりません。

「DHCP を使用 (Use DHCP)」オプションに「n」 (いいえ) を指定した場合は、ネットワークの静的 IP パラメーターを入力します。

「y」 (はい) を入力して、ネットワーク構成が正しいことを確認します。

正しくない場合は、「n」 (いいえ) を入力して、パラメーター入力を再開します。

「DHCP を使用」オプションに「y」 (はい) を指定した場合は、ネットワークの DHCP サーバーが稼働していることを確認してください。

インスタンス・テンプレートをカスタマイズするには、以下の選択を実行します。
  • マストヘッド・ファイルをインストールするかどうかを指定します。
  • VMware ツールをインストールするかどうかを指定します。

両方の選択で「y」 (はい) を指定した場合、以下の選択肢が表示されます。

自動デプロイメントを有効にするかどうかを選択します。

選択内容に従って、仮想リレー・インスタンスがデプロイされます。

2 つの異なるタイプのデプロイメント (自動および手動) について詳しくは、フェーズ 3 を参照してください。

自動デプロイメント・モードに「y」 (はい) を指定した場合、tc ユーザーが必要とするユーザー・パスワードを入力します。

自動デプロイメント・モードに「n」 (いいえ) を指定した場合は、今後のすべてのインスタンスのデプロイメントに DHCP モードを使用するかどうかを選択する必要があります。

DHCP モードに「y」 (はい) を指定した場合、インスタンスのデプロイにはホスト名のみが必要です。ネットワーク設定は、自動的に DHCP モードになります。

DHCP モードに「n」 (いいえ) を指定した場合、インスタンスのデプロイにはホスト名およびネットワーク・パラメーターが必要です。

テンプレート作成中にマストヘッド・セットアップに「y」 (はい) を指定した場合は、以下のパネルが表示されます。

BigFix サーバー・パラメーター、IP アドレス、およびポート番号を入力します。
注: リレー IP アドレスを指定した場合でも、仮想リレーは、指定されたリレーではなくサーバーに直接接続します。

ご使用のタイム・ゾーンに関連する国別コードを入力し、自分の国に複数のタイム・ゾーンがある場合は、設定するタイム・ゾーンに該当する番号を入力します。

オペレーティング・システムは、テンプレート作成を最適化するためのスワップ領域を自動的に作成します。

操作が完了したら、テンプレートは正常にインストールされ、以下のようにして仮想マシンの電源をオフにすることができます。