ローカル・フォルダーからのテンプレートのセットアップおよびカスタマイズ

ローカル・フォルダーを使用してテンプレートを作成およびカスタマイズする方法。

このオプションを使用するには、以下の目的に必要なすべてのファイルをあらかじめダウンロードしておく必要があります。
  • オペレーティング・システム前提条件 (仮想リレーをインストールおよび実行するために必須)
  • マストヘッド構成 (オプション)
  • VMware ツール構成 (オプション)

オペレーティング・システム前提条件について詳しくは、アーキテクチャーの概要を参照してください。

マストヘッド構成の場合、BigFix サーバー (またはリレー) からactionsite.afxm ファイルを必ず取得してください。

VMware ツールの前提条件について詳しくは、VMware および Open VM ツールを参照してください。

注: 構成ツールで選択した内容に応じて、一部の必須前提条件が、指定されたローカル・フォルダーで見つからない場合、構成ツールは、欠落している前提条件と実行できない構成を記載した警告またはエラー・メッセージを表示します。

直前のパネルで、以下を実行する必要があります。

  • マストヘッド・ファイルをインストールするかどうかを指定します。
  • VMware ツールをインストールするかどうかを指定します。

上記の両方の選択で「y」 (はい) を指定した場合、以下の選択肢が表示されます。

自動デプロイメントを有効にするかどうかを選択します。

注: 自動デプロイメント (自動デプロイメント・モード) を有効にしないことを選択した場合は、仮想リレー・インスタンスの手動デプロイメントの構成を、DHCP モードで行うか、静的 IP パラメーターを使用して行うかを決定できます。自動化デプロイメントを有効にすることを決定した場合、この選択肢は表示されません。

選択内容に従って、仮想リレー・インスタンスがデプロイされます。

2 つの異なるタイプのデプロイメント (自動および手動) について詳しくは、フェーズ 3 を参照してください。

自動デプロイメント・モードに「y」 (はい) を指定した場合、tc ユーザーが必要とするユーザー・パスワードを入力します。

自動デプロイメント・モードに「n」 (いいえ) を指定した場合は、インスタンスのデプロイメントに DHCP モードを使用するか、静的 IP アドレスを使用するかを選択する必要があります。

DHCP モードに「y」 (はい) を指定した場合、インスタンスのデプロイにはホスト名のみが必要です。ネットワーク設定は、自動的に DHCP モードになります。

DHCP モードに「n」 (いいえ) を指定した場合、インスタンスのデプロイにはホスト名およびネットワーク・パラメーターが必要です。

ご使用のタイム・ゾーンに関連する国別コードを入力し、自分の国に複数のタイム・ゾーンがある場合は、設定するタイム・ゾーンに該当する番号を入力します。

オペレーティング・システムは、テンプレート作成を最適化するためのスワップ領域を自動的に作成します。

操作が完了したら、テンプレートは正常にインストールされ、以下のようにして仮想マシンの電源をオフにすることができます。