既知の制限と回避策

このセクションでは、既知の制限と考えられる回避策について説明します。

多数の要素があるクライアントとセッションの関連式
既知の制限: 多数の要素を含むクライアントまたはセッションの関連式の評価は負荷が高いため、マシンのハードウェアまたはソフトウェアのリソースによっては、これらを実行するプロセス (クライアント、FixletDebugger、QnA、WebReports など) がクラッシュする可能性があります。
回避策: 内部の要素数を制限してクライアントまたはセッションの関連式を定義します。例えば、セット内に多数の論理条件や数百の要素を含む関連式を使用しないようにします。
Windows のコンピューター名が 15 文字に制限されている
既知の制限: Windows エージェントのコンピューター名プロパティーには、コンピューターの Netbios 名が取得されます。これは、15 文字に制限されています。『http://support.microsoft.com/kb/909264』を参照してください。
回避策: Windows で Netbios 名とは異なるものが必要な場合は、別のインスペクター (取得プロパティー) を使用する必要があります。このようなプロパティーをホスト名、dns 名として使用して、必要に応じて追加の値を指定できます。
ライセンス・キー・パスワードが 35 文字に制限されている
既知の制限: ライセンス・キー・パスワードは 35 文字以下で、二重引用符を使用できません。
回避策: 二重引用符を使用しないでください。ライセンス・キー・パスワードは必ず 35 文字以下にしてください。