Windows システムでのアップグレード

始める前に

  • BigFix バージョン 9.5.17 からバージョン 10.0.0 および 10.0.1 にアップグレードすることはできません。
  • BigFix サーバーの OS とデータベースの最小要件をよく確認してください。
  • 現在のバージョンが 9.5.10 以降であることを確認してください。
  • MS SQL の Always On 可用性グループを使用している場合、この機能を一時的に無効にする必要があります。
BigFix コンポーネントを厳密に次の順序で V10.0 にアップグレードします。
  1. 最初に、BigFix サーバーとコンソールをアップグレードします。これらのコンポーネントは、すべてのバージョンが一致している必要があります。また、すべてのコンポーネントを同時にアップグレードする必要があります (サーバーとは異なるバージョンのコンソールをサーバーやデータベースに接続することはできません)。
  2. 次に、BigFix リレーをアップグレードします。
  3. 最後に、BigFix エージェントをアップグレードします。
アップグレード時は、各コンポーネントのバージョンについて、 というルールに従っていなければなりません。 server version >= relay version >= client version

ベスト・プラクティスとして、「バックアップとリストアの実行」に記載されている手順に従い、BigFix サーバー環境のリカバリー・コピーを作成してください。必要に応じて、その確認のためにロールバックを実行できます。

DSA 環境、またはリモート・データベースやリモート・コンポーネントを持つ環境のアップグレードについては、『手動アップグレード』を参照してください 。