SUSE Linux Enterprise (64 ビット) でのインストール手順

SUSE Linux Enterprise (64 ビット) にクライアントをインストールする方法。

前提条件:

  • SLES/SLED 15 の GNOME デスクトップ環境で BigFix クライアントのユーザー・インターフェースを実行する前に、libXaw8-1.0.13-1.26.x86_64.rpm をダウンロードしてインストールします。

クライアントをインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. SELinux プロセスを無効化します。
  2. 対応する BigFix クライアント RPM ファイルを SUSE コンピューターにダウンロードします。
  3. 次のコマンドを実行して、RPM をインストールします。
     rpm -ivh client_RPM_path
  4. アクション・サイト・マストヘッドをクライアント・コンピューターにコピーします (マストヘッドには、構成、ライセンス、およびセキュリティーの情報が含まれています)。アクション・サイト・マストヘッド (actionsite.afxm) は、BES インストール・フォルダー (デフォルトの場所は、Windows の場合は C:\Program Files (x86)\BigFix Enterprise\BES Installers\Client の下、Linux の場合は /var/opt/BESInstallers/Client/ の下) にあります。マストヘッドの名前が actionsite.afxm でない場合は、actionsite.afxm に名前を変更し、それをコンピューターの次の場所に置いてください。/etc/opt/BESClient/actionsite.afxm.
    注: ディレクトリー /etc/opt/BESClient/ は、インストーラーで自動的に作成されません。存在していない場合は、手動で作成してください。
    BigFix サーバーのマストヘッド・ファイルは、http://servername:port/masthead/masthead.afxm からダウンロードできます。(例:http://bes.BigFix.com:52311/masthead/masthead.afxm)。
  5. 以下のコマンドを実行して、BigFix クライアントを開始します。
    /etc/init.d/besclient start