Amazon Linux 2 のインストール手順

Amazon Linux 2 にクライアントをインストールする方法を説明します。

クライアントをインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. 対応する BigFix クライアント RPM ファイルを Amazon Linux 2 コンピューターにダウンロードします。
  2. 次のコマンドを実行して、RPM をインストールします。
    rpm -ivh client_RPM_path 
  3. アクション・サイト・マストヘッドをクライアント・コンピューターにコピーします (マストヘッドには、構成、ライセンス、およびセキュリティーの情報が含まれています)。アクション・サイト・マストヘッド (actionsite.afxm) は、BES インストール・フォルダー (デフォルトの場所は、Windows の場合は C:\Program Files (x86)\BigFix Enterprise\BES Installers\Client の下、Linux の場合は /var/opt/BESInstallers/Client/ の下) にあります。マストヘッドの名前が actionsite.afxm でない場合は、actionsite.afxm に名前を変更し、それをコンピューターの次の場所に置いてください。/etc/opt/BESClient/actionsite.afxm.
    注: ディレクトリー /etc/opt/BESClient/ は、インストーラーで自動的に作成されません。存在していない場合は、手動で作成してください。
    BigFix サーバーのマストヘッド・ファイルは、http://servername:port/masthead/masthead.afxm からダウンロードできます。(例:http://bes.BigFix.com:52311/masthead/masthead.afxm)。
  4. 以下のコマンドを実行して、BigFix クライアントを開始します。
    /etc/init.d/besclient start
注:

Amazon Linux 2 オペレーティング・システムでの BigFix クライアント・インストールは、SELinux が有効になっているコンピューターでも実行できます。SELinux が有効になっている場合、以下の SELinux 設定がサポートされます。

selinux = enforcing、policy = targeted。

署名付き RPM パッケージ

RPM パッケージは PGP キーで署名されます。詳しくは、『Red Hat でのインストール手順』を参照してください。