NNTP ニュースグループアカウントを手動で作成、編集する方法

Notes® は、ISP、または企業で使用されている NNTP サーバーを経由して NNTP ニュースグループに接続できるように手動で設定できます。

このタスクについて

ヒント: 最も簡単に接続を設定する方法は、[ツール] > [クライアント再設定ウィザード] をクリックして Notes® のウィザードの質問に答える方法です。この方法を使用すると、連絡先の文書の作成や編集が Notes® によって自動的に実行されます。ウィザードを使用する前に、ニュースグループを使用するロケーションを使用していることを確認します。

ニュースグループアカウントを手動で作成するには

手順

  1. ISP から次の情報を入手します (ISP のオンラインヘルプを確認してください)。
    • NNTP アカウントサーバー名 (例えば、news.myisp.com)
    • ログイン名 (必要な場合。ISP によって割り当てられたメールアドレスなど)
    • パスワード (必要な場合)
  2. [開く] ボタンをクリックして [連絡先] をクリックします (Notes Basic 版クライアントユーザーの場合: ブックマークバーの [連絡先] アイコンをクリックします)。
  3. ナビゲータペインで、[詳細][アカウント] をクリックします。
  4. メニューから、[アクション] > [新規] > [アカウント] をクリックします。
  5. [アカウント名] フィールドにアカウント名を入力します (「My Newsgroups」など)。
  6. [アカウントサーバー名] フィールドにサーバー名を入力します。例えば nntp.myisp.com です。
  7. 必要であれば、ログイン名とパスワードを入力します。
  8. [プロトコル] フィールドのリストで、[NNTP] をクリックします。
  9. オプション: インターネットサーバーで SSL (Secure Sockets Layer) による保護が必要な場合は、SSL を有効にします。詳しくは、「POP3、IMAP、LDAP、NNTP アカウントを保護する」を参照してください。
  10. アカウントを使用するロケーション ([オンライン][ホーム] など) を選択します。アスタリスク (*) のままにしておくと、すべてのロケーションからアカウントを使用することができます。
  11. オプション: [詳細] タブをクリックし、[最後に表示された固有 ID から複製を開始] の設定を変更します。このフィールドを [はい] に設定すると、Notes® では複製の履歴に基づいて複製する文書が決定されます。このフィールドを [いいえ] に設定すると、Notes® ですべての文書が検索され、複製する必要があるかどうかが確認されます。
  12. オプション: ニュースグループ (プロキシ) アプリケーションにリストされるメッセージ数を制限するには、[戻されるメッセージ/記事の最大数] を指定します。例えば、この値を 100 に設定し、5 つのニュースグループを購読すると、Notes® によって各ニュースグループから 100 個の記事が取り出され、500 個の記事がリストされます。この値を 0 に設定するかブランクのままにしておくと、Notes® によってすべてのニュースグループからすべての記事がダウンロードされます。
  13. [保存して閉じる] をクリックします。

タスクの結果

これでニュースグループの読み込み、書き込みができるようになります。

ニュースグループのアカウントを手動で編集するには

手順

  1. [開く] ボタンをクリックして [連絡先] をクリックします (Notes Basic 版クライアントユーザーの場合: ブックマークバーの [連絡先] アイコンをクリックします)。
  2. ナビゲータペインで、[詳細][アカウント] をクリックします。
  3. 編集するアカウントを選択します。
  4. [編集] ボタンをクリックします。
  5. 設定を変更したら、[保存して閉じる] をクリックします。