仮想マシンへの Tiny Core Linux のインストール

作成した仮想マシンを起動し、以下の手順に従います。

以下の画面キャプチャーに示すインストール・オプションを選択します。

「TC_Install」をクリックして Tiny Core インストーラーを実行します。

Tiny Core のインストールを開始し、以下のパネルに従って、空のハード・ディスクにインストールします。

事前に入力された core.gz のパス (デフォルト・パス) をそのままにします。

「Whole Disk」チェック・ボックスを選択し、コア・ディスクとして「sda」を選択します。

注: Tiny Core Linux の標準的なインストール方法は Frugal です。基本的に、vmlinuz および core.gz という 2 つのファイル (そのロケーションはブート・ローダーによって指定される) 内にシステムがあります。

ユーザー・ファイルおよび拡張機能はすべて、基本オペレーティング・システムの外部に保管されます。

新規パーティションをフォーマットします。Linux 権限をサポートするために ext4 オプションを選択することをお勧めします。

画面解像度やキーボード・マッピングなどの追加のブート・コードを使用する場合は、この時点で入力します。

永続的な home ディレクトリーのロケーション home=sda1 を設定します。

永続的な opt ディレクトリーのロケーション opt=sda1 を設定します。

注: 2 つのファイル・システムを管理するときに、これらの 2 つのディレクトリーは永続化されます。

CLI のみを使用する仮想マシンとするには、「Core Only (Text Based Interface)」オプションを選択します。

すべてを正しく指定したら、「Proceed」をクリックします。

所要時間は、ハード・ディスクのサイズによって異なります。

これで、Tiny Core Linux がインストールされました。

「Exit」をクリックし、「Reboot」を選択し、「OK」をクリックして、マシンを再起動します。

再起動を選択することによって、データの永続性を確保します。この段階ではシャットダウンを使用しないでください。