サーバーに到達できない場合のリレーの割り当て

クライアントをインストールすると、それはメインの BigFix サーバーに接続され、登録されます。

クライアントがメイン・サーバーに登録されると、マスター・オペレーターはクライアントをプライマリー・リレーに割り当てることができます。さらに、プライマリー・リレーが使用できなくなった場合にセカンダリー・リレーにフェイルオーバーするように構成できます。

場合によっては、クライアントがインストールされるときに、ローカル・エリア・ネットワークまたはインターネットを介してメイン・サーバーに直接到達できないことがあります。例えば、クライアント・ワークステーションがリモート・オフィスにあり、企業のファイアウォールを通過してメイン・サーバーに到達する接続を構築できない場合があります。この場合、ファイアウォール内のホールを通ってアクセスできる DMZ リレーを設定する必要があります。詳しくは、「インターネット・リレーの設定」を参照してください。

また、インストール中に、構成ファイルを使用してリモート・オフィスのクライアント・インストーラーを適用し、クライアントのプライマリー・リレーを設定する必要もあります。プライマリー・リレーを構成ファイルに指定し、クライアントを接続できるリレー (DMZ リレーなど) に登録します。詳しくは、「クライアント・インストール時のリレーの割り当て」を参照してください。