カスタム・エラー・ページのタイプ

カスタム・エラー・ページのタイプには三種類あります。ページ・タイトル、ページ URL、およびページ・コンテンツです。

選択するカスタム・エラー・ページのタイプは、サーバーで使用されている方式によります。

  • サーバーが、訪問者を他の URL にリダイレクトしないときは、「ページ・タイトル」を選択します。
  • サーバーが、訪問者を独自の URL を持つカスタム・エラー・ページにリダイレクトする時は、「ページ URL」を選択します。
  • カスタム・エラー・ページかどうかを決定するためにページで特定のテキストを検索する必要のあるときは、「ページ・コンテンツ」を選択します。検索には、HTML とページで見つかったテキストの両方が含まれます。

3 つのタイプすべてで正規表現がサポートされています。

注: リンク切れのなかには、カスタム・エラー・ページにリダイレクトされるものもあります。この方法は、 リンク切れが見つかった場合に、ユーザーに対して個人が特定される記述を表示する Web サイトで よく使用されます。このカスタム・エラー・ページは実在する有効なページなので、このページが要求されたとき、スキャンは 404 (リンク切れ) HTTP 戻りコードを受信しません。スキャンはページには問題がないと判断するため、200 (OK) コードが戻ります。

カスタム・エラー・ページの表現の規則

以下のルールが適用されます。

  • 「ページ URL」と「ページ・タイトル」のカスタム・エラー・ページは、入力する文字数に関して一致します (URL またはタイトルの先頭からの文字数)。実際のページ URL またはページ・タイトルの長さが入力した値と同じか長い場合、入力値は正確である必要はありません。例えば、オプション http://www.example.com/redirect.htm?404.htm は、このカスタム・エラー・ページ URL http://www.examplecom/redirect.htm?404.htm;http://www.example.com/directory/bad_url.htm で一致します。ただし、その値 The Official MyCompany.com website は、ページ・タイトル The Official MyCompany website に一致しません。
  • 「ページ・タイトル」、「ページ URL」、および「ページ・コンテンツ」のカスタム・エラーに DOS パターンは使用できません。