AppScan® Standard からのマニュアル探査データのインポート

AppScan® Standard バージョン 7.x 以降からエクスポートしたデータを AppScan® Enterprise にインポートできます。このデータをインポートすると、時間を節約したり、冗長な作業を減らすことができます。AppScan® .exd ファイルからの URL (パラメーターおよびドメイン) および HTTP 要求のみがインポートされます。

このタスクについて

ユーザー・ロール: 製品管理者、ジョブ管理者 (フォルダーに対する)
注: AppScan Standard からインポートしたマニュアル探査データ・ファイルには、期待される応答は含まれていません。このファイル・タイプに基づいたジョブを実行すると、AppScan Enterprise は応答を比較できません。期待される応答に関する警告メッセージは、スキャン・ログ内に記録されません。スキャン結果は影響されません。

手順

  1. 関連するジョブの「スキャン対象」ページに移動します。
  2. ページの「マニュアル探査」セクションで「追加」をクリックします。
  3. 「マニュアル探査ツールまたは AppScan 標準探査データ・ファイルの使用」を選択します。
    1. マニュアル探査ツールをダウンロードするには、「ダウンロード」をクリックします。ツールをインストールした後、マニュアル探査画面の指示に従って、探査セッションを記録し、*htd ファイルをアップロードします。
    2. AppScan® Standard 探査データ・ファイルをインポートするには、「参照」をクリックして、ファイル・システム上のファイル (.exd) を見つけます。
  4. 「インポート」 をクリックします。インポートされた URL が、既存の URL リストに追加されます。