設計時環境におけるマーケティング・キャンペーンの作成
Interact 構成の設計は、組織内の多数の人々が関与するマルチステップ・プロセスです。対話式マーケティング・キャンペーンを構成するには、Interact ユーザー・インターフェース、Interact API、および Campaign フローチャートを使用します。
ワークフロー図
この図は、全体的な設計ワークフローから一部を抜粋したものであり、設計時環境で行う構成タスクのみを示しています。
この図では、進行状況が直線的に示されていますが、実際には複数名が同時にさまざまなコンポーネントで作業することがあります。また、反復プロセスもあります。例えば、処理ルールに関する作業をしているときに、インタラクション・ポイントおよびゾーンを再編成する必要があることに気付く場合があります。Interact の構成に関する作業は、従来のキャンペーンの作成および処理にも関連しています。
サンプル・ワークフロー
例えば、ワークフローには、以下のようなステップが含まれることがあります。
- 訪問者とのタッチポイントのためのリソースを保持する対話式チャネルを作成する。
- タッチポイントとの対話に訪問者が使用するインタラクション・ポイントを作成する。
- タッチポイントで訪問者が選択をするとアクションをトリガーするイベントを作成する。
- 対話式フローチャートを使用して、訪問者にオファーを割り当てるためのスマート・セグメントを定義する。
- 訪問者に提示するオファーを定義する。
- 訪問者に提示するオファーを絞り込むための処理ルールを定義する。
- (オプション) セグメントに割り当てられているターゲット・セルおよび制御セルのコンテンツをオーバーライドする。
- 対話を配置します。
Interact 管理者が構成をランタイム・サーバーに配置し、タッチポイントが Interact API と統合されたら、Interact の実装は完了です。