対話式チャネルを使用してタッチポイント・リソースを調整する

対話式チャネルとは、対話式マーケティングに関連するすべてのオブジェクト、データ、およびサーバー・リソースを調整するために使用されるクライアント対応のタッチポイントを表します。

ガイドライン

通常、Interact と統合するタッチポイントごとに対話式チャネルを 1 つ作成します。例えば、Interact に統合する Web サイトとコール・センターがある場合は、タッチポイントのタイプごとに 1 つずつ、2 つの対話式チャネルを作成します。

同じタイプのタッチポイントを表すために、異なる対話式チャネルを作成する場合もあります。例えば、自社の異なるブランドで異なる Web サイトを使用している場合は、それぞれのサイトが同じサーバーでホストされていても、ブランドごとに対話式チャネルを作成してください。

対話式チャネルとその他のコンポーネント

対話式チャネルは、インタラクション・ポイント、ゾーン、イベント、カテゴリーなど、対話構成のいくつかのコンポーネントを整理および構成する場所です。また、対話式チャネルは、プロファイル・テーブルをマップし、対話のプロセスと方法をランタイム・サーバーに配置する場所でもあります。「サマリー」タブには、対話構成の他のコンポーネント (対話式フローチャートおよび処理ルール) へのリンクがあります。

対話式チャネルと Interact API

対話式チャネルとは、Interact API と直接対話する、Campaign における Interact の 3 つの構成要素の 1 つです。startSession メソッドを API で使用する場合には、対話式チャネルの正確な名前を使用する必要があります。この名前の大/小文字は区別されません。

使用する対話式チャネルの数

対話式チャネルは、組織に必要な数だけ作成することができます。異なるキャンペーンが対話方法の同じ対話式チャネルを参照することができます。対話式チャネルの対話方法には、対話式チャネルの「サマリー」タブからアクセスできます。

例えば、新規携帯電話のキャンペーンが 1 つと、別の新規通話料金プランのキャンペーンが 1 つあり、それぞれのキャンペーンに Web サイト対話式チャネルの対話方法があるとします。同じキャンペーンに複数の対話方法を定義し、対話方法ごとに別の対話式チャネルを参照することができます。したがって、新規の携帯電話キャンペーンで Web サイト用の対話方法、およびコール・センター用の対話方法を使用することができます。