シミュレーションを実行して API シナリオをテストする

設計時にシミュレーションを実行して、対話式チャネルに定義したイベント、イベント・パターン、および方法を簡単にテストできます。これによって、実行時に予想どおりの結果を受け取ることができます。

対話式チャネルの「シミュレーター」タブでシナリオを作成して、Interact の設計時の段階で API のさまざまな組み合わせをテストすることができます。

基本シナリオおよび拡張シナリオを作成、実行、保存、コピーできます。

基本シナリオは、startSession API と getOffer API をシミュレートします。基本シナリオでは、シナリオの名前、説明、オーディエンス・レベル、オーディエンス ID、ゾーン、オファー数を定義できます。シミュレーションを実行すると、getOffer API から返されたオファーが「シミュレーション結果」タブに表示されます。オファー名、説明、オファー・コード、処理コード、スコア、オファー属性が表示されます。

拡張シナリオは startSessiongetOfferspostEventgetProfile および endSession API をテストできます。実行シーケンスを設定し、複数の getOffers API と postEvent API をシナリオに追加することができます。シナリオに追加した API の実行結果が、「シミュレーション結果」タブに表示されます。

最後の実行のログが、「ログ」タブに表示されます。

シミュレーションでは、Campaign | partitions | partition[n] | Interact | simulator で指定したテスト・ランタイム・サーバー・グループが使用されます。したがって、シミュレートする対話式チャネルは、この構成プロパティーで設定したサーバー・グループに配置する必要があります。

Java API のみシミュレートできます。