IBM Interact ユーザー・ガイド
- IBM Interact 概要
IBM® Interact は、インバウンド・マーケティング・チャネルの訪問者にパーソナライズされたオファーを提供するための対話式エンジンです。Interact を、行動的、厳密なイベント・ベース、状況的、戦略的などになるよう構成できます。Interact は、ツールの IBM Marketing Software スイート内のモジュールです。 - 設計時環境におけるマーケティング・キャンペーンの作成
Interact 構成の設計は、組織内の多数の人々が関与するマルチステップ・プロセスです。対話式マーケティング・キャンペーンを構成するには、Interact ユーザー・インターフェース、Interact API、および Campaign フローチャートを使用します。 - 対話式フローチャート
対話式フローチャートは、戦略的セグメントの作成に使用した Campaign バッチ・フローチャートと同様です。 - バッチ・フローチャートの「対話リスト」プロセス
Interact がインストールされているときには、バッチ・フローチャートで「対話リスト」プロセスを使用できます。「コール・リスト」プロセスや「オファー・リスト」プロセスと同様に、「対話リスト」プロセスでは、対話式サイトへの訪問者に提供するオファーを指定できます。これにより、オファーのターゲットをオーディエンス・レベル全体に設定したり、特定の個人のオーディエンス・メンバーをターゲットにしたり、特定のオーディエンス・メンバーがテーブル駆動型の機能を使用できないようにオファーを抑止したりすることができます。 - ランタイム・サーバーへの配置について
配置とは、設計時環境で定義したすべての構成をランタイム・サーバー・グループに転送する方法です。配置は対話式チャネル別にまとめられます。対話式チャネルを配置すると、その対話式チャネルに関連付けられているすべてのデータが、選択されたランタイム・サーバー・グループに送信されます。そのため、対話式チャネルを作成する際には、実稼働ランタイム・サーバーと非実稼働 (テスト) ランタイム・サーバーを定義する必要があります。 - Interact レポート
Interact で総合的な Cognos® レポートを配信するために、Interact は IBM Marketing Software レポートと統合されています。