DAOS の有効化および無効化の考慮事項

Domino サーバーで DAOS を有効にして、DAOS に参加するための NSF を選択すると、それらの添付ファイルが DAOS リポジトリに保存されます。その後に DAOS を無効にすると、DAOS 内にある添付ファイルは、NSF に再統合されるまで DAOS に残ります。NSF に残っている DAOS の参照は、無効にしても引き続き DAOS によって供給されます。DAOS の参照を含む NSF は自己完結型ではなく、DAOS の参照がある限り引き続きアクティブな DAOS 参加者として扱われる必要があります。DAOS 添付ファイルを NSF に再統合して DAOS の参照を削除するには、「compact -c -daos off」コマンドで NSF を処理することができます。一度これが行われると、NSF は再び自己完結型になり、通常の NSF として扱うことができます。

さらに、DAOS の有効の変更が完全に行われるようにするため、Domino サーバーおよび Domino API を使用するすべてのプロセス (圧縮、再同期、バックアップなど) が停止されます。これにより API を完全に終了させることができるので、次のスタートアップ時にステータスの変更をピックアップできます。