設定のリストと詳細な説明

構成設定の中にはよく使用されるものがあり、こうした構成設定には BigFix サポート・サイトで既に説明されているタスクがあります。このようなタスクが存在する場合、表の「使用可能なタスク」行に示されていて使用できます。タスクが存在しない場合は、構成設定を手動で作成します。

構成設定の作成

構成設定は 2 通りあります。BES コンソールを使用するかエンドポイントで手動で作成

BES コンソールを使用して作成
  1. BES コンソールを開き、「すべてのコンテンツ」ドメインの下の「コンピューター」セクションに移動します。
  2. 構成設定を適用するコンピューターを選択します。
    注: このやり方でサーバーまたはリレーの構成設定を変更するには、そのサーバーまたはリレーがインストールされているコンピューターを選択する必要があります。
  3. コンピューターを右クリックして、「コンピューター設定の編集」を選択します。
  4. 構成表から「名前」「値」のペアを使用して、カスタム設定を作成します。
  5. 「OK」をクリックし、「複数の設定の変更」などの名前のアクションを使用して構成設定を送信します。

    この設定は、アクションが完了した後に有効になります。

  6. コンピューターの更新された設定を表示します。更新内容を表示するには、コンピューターを右クリックして「コンピューター設定の編集」を選択するか、コンピューター・リストでコンピューターをクリックして「要約」タブを選択します。次に、「クライアント設定」セクションまでスクロール・ダウンします。

エンドポイントで手動で作成

クライアントの構成設定は、次の場所で Windows レジストリーのキーとして管理されていますHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\BigFix\EnterpriseClient\Settings\Client。設定を更新するには、以下のステップを実行します。
  1. レジストリーの場所でキーを作成して名前を付けます。
  2. キー内に value という名前の文字列値 (REG_SZ タイプ) を作成します。
  3. 値に value のデータを設定します。
詳細については、既存のクライアント設定のキーを参照してください。
注: Windows では、クライアント設定を手動で適用するために BESClient サービスを停止する必要はありません。ただし、設定によっては、BESClient サービスを再始動するまで有効にならないことがあります。Unix/Linux では、手動で besclient.config ファイルの構成設定を適用するために、BESClient サービスを停止する必要があります。

説明、値、参照

並列 FillDB の構成に関連する情報については、並列 FillDB の構成を参照してください。

インスペクターの動作

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Inspector_ActiveDirectory_Refresh_Seconds
BigFix クライアントが Active Directory 情報をポーリングする頻度を制御します。
デフォルト値 43200 (12 時間)
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 1200 ~ 2147483648 (20 分 ~ 25,000 日)
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて Why isn't the Active Directory property updating
_BESClient_Inspector_AdminPrivilegeFromToken
ローカル・ドメイン・グループに属するユーザー・アカウントを持っていて、そのローカル・ドメイン・グループが管理者グループに属する場合、この設定を有効にします。この設定が有効になっていない場合、これらのユーザー・アカウントの管理者権限は正しく取得されません。この設定はデフォルトでは有効になっていません。有効にするには、「1」に設定します。
デフォルト値 0 (無効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (無効) ‐ 1 (有効)
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.9 以降
_BESClient_Inspector_RPMForceCacheRefresh
rpm インスペクター・キャッシュを強制的に更新するには、1 に設定します。この場合、rpm インスペクターの起動時に、rpm キャッシュが最後に更新されてから 60 分を過ぎている場合、キャッシュされた情報と実際のオペレーティング・システムの rpm ステータスとの不一致を排除するために、rpm キャッシュは強制的に更新されます。
デフォルト値 0 (無効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (無効) ‐ 1 (有効)
プラットフォーム Linux/AIX
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Inspector_RPMDisableCache
rpm インスペクター・キャッシュを無効にするには、1 に設定します。このケースでは、子プロセスが有効になっている場合、クライアントのパフォーマンスが大幅に低下することが予想されます。
注: キャッシュ操作は子プロセスとは無関係です。特に、子プロセスが無効な場合でも、キャッシュが有効化されていることがあります。
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (無効) ‐ 1 (有効)
プラットフォーム Linux/AIX
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて

_BESClient_Inspector_DisableWMI

この設定は、Windows WMI を呼び出すインスペクターの使用を無効にします。WMI は、一部のコンピューターで、特に古いバージョンの Windows (95 と 98) で問題を引き起こすことが分かっています。問題には、CPU 使用率が高くなる、Windows のクラッシュ (ブルースクリーン) などがあります。WMI は、オプションで取得された一部のプロパティーで使用されています。

デフォルト値 0 (無効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (true): WMI インスペクターは無効

0 (false): WMI インスペクターは有効

使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.2 以降 High Disk I/O and/or CPU on the client related to WMI queries

アクションの実行

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_ActionManager_PrefetchPlugInTimeoutSeconds
この構成設定では、プリフェッチ・プラグインの実行後に、プラグインが回答を生成するのをクライアントが待機する時間をカスタマイズできます。時間は秒単位で表します。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 60 ~ 6000
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて
_BESClient_ActionManager_PresentOfferAfterAllConstraints
提案として構成されているアクションを管理する際に、クライアントの動作を制御します。1 (True) に設定されている場合、アクションの開始時にクライアント UI で提案が提示されます。0 (False) に設定されている場合、エージェント (BESClient) によってアクションが取得されるとすぐに、クライアント UI で提案が提示されます。
デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 または 1
プラットフォーム Windows と Mac
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.7 以降
_BESClient_ActionManager_UIMissingHoldMode
ユーザー制約や表示する UI を「考慮せず」に、アクションに対するクライアントの動作を制御します。この設定は、リモート・クライアントをコンピューターに接続していて、リモート・セッションで「ユーザーのためにユーザー・インターフェース・プロセスを起動できない (XX.YYYY)」というエラーが発生している (例: ユーザーのためにユーザー・インターフェース・プロセスを起動できない (22.1008)) 場合に非常に便利です。これは一般に、リモート接続への接続が存在していたが切断された、というエラー状態を示しています。中止されたユーザー接続はアクティブなままですが、正しく切断されていないため、使用されているユーザー名を検出できません。これに関連するその他の例および情報として、中止されたセッション・トークンの状態が挙げられます。
デフォルト値 「failed」
設定タイプ String (ストリング)
「none」、「failed」、「all」
  • 「none」: 唯一の UI セッションが無効または失敗した場合、アクションは自動的に実行されます。
  • 「failed」: 失敗した UI セッションがある場合、アクションをメッセージの保留中状態にします。
  • 「all」: 無効または失敗した UI セッションがある場合、アクションをメッセージの保留中状態にします。
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント すべて User interface process unable to launch
_BESClient_ActionManager_PendingRestartExclusions

再起動が必要かどうか判断する際、BigFix クライアントによって無視されるレジストリー・キー X にある文字列。

文字列はセミコロンで区切り、文字列の最後はセミコロンで終端する必要があります (「exclude1;exclude2;exclude3;」など)。

設定 _BESClient_ActionManager_PendingRestartExclusions=:; では、すべてのエントリーが常にコロンを含むパスであるため、Microsoft レジストリー・キー HKLM\System\CurrentControlSet\Control\Session ManagerPendingFileRenameOperations のすべてのエントリーが無視されます。
注: 文字列は大文字/小文字が区別されます。
デフォルト値 ブランク
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 該当なし
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム Windows
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて Determining if a restart is needed
_BESClient_ActionManager_LocaleEnable
翻訳ファイルが存在する場合、この構成設定により BigFix クライアントは英語以外のメッセージを表示できます (TEM 6.0+)。
デフォルト値 1 (有効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (有効)、0 (無効)
使用可能なタスク はい
プラットフォーム Linux、Unix
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント すべて

アクション管理

このセクションで説明する設定を BigFix クライアント上で行って、アクションをローカルに実行する方法を構成します。

クライアント上のデータのダウンロードに影響する設定

1 つ以上のファイルのダウンロードが必要なアクションを実行する際、アクションに関連するダウンロードの合計サイズが _BESClient_Download_SizeLimitMB で設定された値を超える場合、ターゲット・エージェントはクライアントでのアクションの実行を阻止し、クライアントは優先されるリレーに接続されません。

サーバーにインストールされたクライアントおよびクライアント/リレーは、_BESClient_Download_SizeLimitMB 設定を考慮しないため、ダウンロードは常に許可されます (リレーがアクティブな場合、リレー/クライアントで条件は true です)。

接続されているリレーは、次の場合に優先されるリレーとなります。

  • クライアントに関連するリレー選択が手動リレー選択で、接続されているリレーがプライマリーまたはセカンダリー・リレーである場合。
  • クライアントに関連するリレー選択がアフィリエーションによる自動選択で、接続されているリレーがアフィリエーション・リストに属するアフィリエーション・グループのメンバーである場合。アフィリエーション・リストに属するアフィリエーション・グループの数は、_BESClient_PreferredRelay_MaxAffiliationsToCheck 設定を使用して構成できます。特別なアフィリエーション・グループ「*」は、優先されるリレーの設定には使用されません。
  • 接続されているリレーが、クライアントの同じサブネットワーク内にあるか、クライアントからリレーへのネットワーク・ホップ数が _BESClient_PreferredRelay_MaximumHopCount 設定で構成されている値よりも小さい場合。この場合、クライアントで選択されたリレー関連付け方法からの依存性はありません。
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_PreferredRelay_MaxAffiliationsToCheck
この設定を使用して、優先されるリレーを評価する際に考慮する、アフィリエーション・リストに属するアフィリエーション・グループの数を指定します。デフォルトでは、アフィリエーション・リストの最初のグループの任意のメンバーが優先されるリレーとなります。
デフォルト値 1
設定タイプ 数値
値の範囲 1 ~ 255
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.9 以降
_BESClient_PreferredRelay_MaximumHopCount
この設定を使用して、クライアントから優先されるリレーへの最大ネットワーク・ホップ数を指定します。クライアントから優先されるリレーへのネットワーク・ホップ数は、この設定で指定された値よりも小さくなければなりません。デフォルトでは、接続されているリレーがクライアントの同じサブネットワーク内にある場合、優先されるリレーとなります。
注: 値を 0 に設定すると、同じサブネットワーク内にあるリレーは優先されるリレーではないと見なされます。
デフォルト値 1 (隣接サブネットワーク)
設定タイプ 数値 (ホップ数)
値の範囲 0 ~ 255
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.9 以降

クライアント上の wait および waithidden コマンドに影響する設定

アクションの一部として wait コマンドを使用して、次の actionscript コマンドに進むまで、特定のプロセスまたはプログラムの完了を待機することができます。waithidden コマンドを使用して、プロセスまたはプログラムを非表示ウィンドウで実行することもできます。wait コマンドを定義する際、オプションで override セクションを指定して、ターゲット・クライアントで実行時に適用される、キーワードで表される一部のデフォルト動作を変更することができます。この操作を行った場合、異なる動作が適用されるのは、アクションを実行するすべてのクライアント上で wait または waithidden コマンドによってトリガーされるプログラムまたはプロセスのみです。特定の wait または waithidden コマンド定義の override セクションで違うように指定されている場合を除いて、次の表に示す設定により、wait または waithidden コマンドによってトリガーされるすべてのプログラムまたはプロセスに対する、特定のクライアントでのタイムアウトおよび後処理のデフォルト動作を定義できます。

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_ActionManager_OverrideTimeoutSeconds
この設定を使用して、特定のクライアント上でアクション処理が wait または waithidden コマンドのプロセスが完了するのをタイムアウトするまで待機すべき秒数を指定します。タイムアウトが経過すると、後処理で指定された動作が wait または waithidden コマンドのプロセスに適用され、アクション全体が処理を停止して「タイムアウトに到達」ステータスで終了します。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値 (秒)
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.5.11 以降
_BESClient_ActionManager_OverrideDisposition

この設定を使用して、タイムアウトが経過した後、wait または waithidden コマンドによってトリガーされたプロセスまたはプロセスに対して、特定のクライアント上で行う操作を指定します。

使用可能な値を以下に示します。
  • 中止。残りのアクションから wait または waithidden コマンドのプロセスの関連付けを解除します。
  • 終了。wait または waithidden コマンドのプロセスを停止します。
デフォルト値 中止
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク いいえ
サーバー 9.5.11 以降

クライアント・ファイルのアーカイブ

BigFix クライアントから複数のファイルを 1 つのアーカイブに収集し、それらをリレー・システム経由でサーバーに移動することができます。こうすることで、BigFix 管理者は、特定の管理対象コンピューターのデータを自動的にログに記録することができます。

詳細については、BigFix でのクライアント・ファイルのアーカイブを参照してください。

Archive Manager

Archive Manager の詳しい説明については、Archive Managerを参照してください。

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_ArchiveManager_OperatingMode
OperatingMode では、アーカイブのスタイルを指定して、定期的アーカイブまたはトリガーによるアーカイブを可能にします。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値
値の範囲
  • 0 - すべてのアーカイブ操作を無効にする
  • 1 - BESClient_ArchiveManager_IntervalSeconds で指定された期間で自動的に実行する
  • 2 - archive now アクション・コマンドを有効化する。カスタム・アクションがクライアント属性をアーカイブ・ファイルに送信できるようにするには、OperatingMode を必ず 2 に設定してください。
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.2 以降 Archive Manager
_BESClient_ArchiveManager_FileSet-<tag>
この設定 (またはオプションのタグが付いた設定のグループ) は、アーカイブされるファイルを指定します。この方法では、複数の名前付きバッチ・ファイルを指定できます。各設定の先頭は「_BESClient_ArchiveManager_FileSet-」、末尾はバッチ名 (<tag> の部分) になります。

各設定の値は、クライアント・ファイル・システム上のパスです。この値には、単一のファイルを指定することも (この場合、そのファイルがアーカイブに含まれます)、単一のディレクトリーを指定することも (この場合、ディレクトリー内のすべてのファイルがアーカイブに含まれます)、ワイルドカードで終わるディレクトリー・パスを指定することもできます (この場合、そのワイルドカードに一致するディレクトリー内のすべてのファイルがアーカイブに含まれます)。例えば、一時ログ・フォルダー内のすべてのログ・ファイルを表す設定 _BESClient_ArchiveManager_FileSet-(log) の値は、c:templog のようになります。ダッシュ (-) より後の部分は、ファイルがルート・サーバーで解凍される際に、ファイルのデフォルトの接頭部として使用されます。したがって、c:templog フォルダー内の x.log という名前のファイルは、(Log)x.log として解凍されます。

デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
クライアント 9.2 以降 Archive Manager
_BESClient_ArchiveManager_SendAll
この設定を使用すると、変更されたアーカイブだけを送信して、冗長なアップロードを防ぐことができます。以下に、この設定で使用できる 2 つの値を示します。ほとんどのアプリケーションには、デフォルト値の 0 が推奨されます。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲
  • 0 - 最後のアーカイブ操作以降に変更されたファイルだけを送信する。
  • 1 - ファイルが変更されていなくても、すべてのファイルを送信する。
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.2 以降 Archive Manager
_BESClient_ArchiveManager_MaxArchiveSize

この設定は、アップロードするアーカイブのサイズ (バイト数) を制限します。通常のアーカイブは複数のファイルから構成されるため、アーカイブ・サイズはファイル・サイズの合計になります。制限を超える場合、Archive Manager はインデックス・ファイルのみが含まれるアーカイブを作成してアップロードします。このインデックスには、次のヘッダー行が含まれます。MaxArchiveSize: Exceeded Copy

デフォルト値 1000000 (100 万バイト)。Endpoint Manager バージョン 8.0 以降、ファイル・システムは 64 ビットです。そのため、実際の最大ファイル・サイズは 264 (2 の 64 乗) – 1 になり、大きなサイズのファイルにも十分に対応することができます。
設定タイプ 数値
値の範囲 0 - (264– 1)
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.2 以降 Archive Manager
_BESClient_ArchiveManager_IntervalSeconds
OperatingMode が 1 に設定されている場合、この設定はクライアントがアーカイブをトリガーする間隔を決定します。
デフォルト値 86400 秒 (24 時間)
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 4294967295
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.2 以降 Archive Manager

PostFile

PostFile プログラムは、Upload Manager によって送信されたファイルのチャンクを受け取り、それをファイルの独自のコピーに追加します。Upload Manager では、送信されるバイトの範囲と、ファイル名として使用される、ファイルの sha1 を指定します。このコンポーネントに関連する構成設定について詳しくは、BigFix 構成設定の「PostFile」を参照してください。

詳細については、「PostFile」を参照してください。

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_PostFile_ThrottleKBPS

BigFix の PostFile コンポーネントは、この設定を使用して着信データのスロットリング値を制御します。

この設定の値は、さまざまな接続速度やその他のネットワークの異常に応じて調整できます。PostFile は Upload Manager との通信時にこの値を渡します。2 つのコンピューター間でこれらの設定が競合する場合、小さい方の値が優先されます。

デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ 数値 (KBPS)
値の範囲 1 ~ 65536
使用可能なタスク いいえ
リレー、ルート・サーバー 9.2 以降 帯域幅スロットリング
_BESRelay_PostFile_ChunkSize

BigFix の PostFile コンポーネントは、この設定を使用して着信データのチャンク・サイズを制御します。

この設定の値は、さまざまな接続速度やその他のネットワークの異常に応じて調整できます。PostFile は Upload Manager との通信時にこの値を渡します。2 つのコンピューター間でこれらの設定が競合する場合、小さい方の値が優先されます。

デフォルト値 0
設定タイプ 数値 (バイト)
値の範囲 1024 - (264- 1)

1 から 1023 までの値は 1024 にリセットされます。

使用可能なタスク いいえ
リレー、サーバー 9.2 以降 帯域幅スロットリング

Upload Manager

Upload Manager は、PostFile プログラムへのチャンク形式でのファイル送信を調整します。帯域幅を確保するためにアップロード・データ・フローをスロットリングすることができます。ファイル・システムは 64 ビットを使用しており、最大バイト長 264 - 1 のファイル・サイズにも十分に対応できます。

注: BigFix Inventory および BigFix License Metric Tool は、BigFix クライアントから大量のデータをアップロードします。これらの 2 つのアプリケーションのいずれかを使用する予定の場合、次の表で説明する設定 _BESRelay_UploadManager_BufferDirectoryMaxSize および _BESRelay_UploadManager_BufferDirectoryMaxCount の値を指定して、ディスク・スペース使用量を制限することをお勧めします。
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_UploadManager_AllowConsoleUploads
ファイルを「コンソール・アップロード」としてリレーにアップロードする機能を制御します。再び有効にするには、1 に設定します。
注: リレーが一切認証を必要としないため、このタイプのアップロードを有効にすることは安全ではありません。
デフォルト値 0 (無効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー、ルート・サーバー 9.5 以降 Upload Manager
_BESClient_UploadManager_BufferDirectory
Upload Manager の入力バッファー・ディレクトリー。このディレクトリーは、クライアント・コンピューター上の BigFix クライアント・フォルダー内にあります。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.2 以降 Upload Manager
_BESClient_UploadManager_ChunkSize
アップロードは一度に 1 つのチャンクで実行されます。このコンピューターとアップストリーム・コンピューターとの間で値の不一致が生じた場合、チャンクのサイズは 2 つのうち小さい方の値に設定されます。ローカル・チャンク・サイズ設定はバイト単位で指定されます。
デフォルト値 131072 (128KB)
設定タイプ 数値 (バイト)
値の範囲 1024 ~ 4294967295
注: 値を 1024 未満に設定すると、自動的に 1024 にリセットされます。
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント 9.2 以降 Upload Manager
_BESClient_UploadManager_ThrottleKBPS
各チャンクがアップロードされた後に、Upload Manager は、1 秒当たりのキロバイト単位のスロットリング速度 (ThrottleKBPS) を維持するために、スリープする時間を計算します。これにより、ネットワークのボトルネックを補正できます。例えば、低速の VPN 経由でリレーに接続されている BigFix クライアントでは、そのネットワーク・セグメントでの帯域幅を最小限にするために、アップロードのスロットリング速度が低くなることがあります。このコンピューターとアップストリーム・リレー (またはサーバー) との間で値の不一致が生じた場合、ThrottleKBPS は 2 つのうち小さい方の値に設定されます。
デフォルト値 0 (無効)
設定タイプ 数値 (KBPS)
値の範囲 1 ~ 65536
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.2 以降
_BESRelay_UploadManager_BufferDirectory
BigFix クライアントと同じく、BigFix リレーにも Upload Manager およびバッファー・ディレクトリーがあります。バッファー・ディレクトリーのパスは、この設定によって指定されます。Upload Manager は、指定されたディレクトリーの sha1 サブディレクトリー内のファイルをアップロードします。ファイルは変更時刻でソートされてから、BigFix クライアントと同様に、帯域幅の要件を満たすためにチャンク形式でアップロードされます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー、ルート・サーバー 9.2 以降 Upload Manager
_BESRelay_UploadManager_BufferDirectoryMaxSize

Upload Manager を使用して BigFix クライアントからアップロードされるデータを保管するために使用できるディスクの最大スペース容量を示します。この設定は、BigFix サーバーまたは BigFix リレーで指定できます。BigFix トポロジーにおけるシステムの役割に応じて、この設定の動作は以下のように異なります。

BigFix リレー

最大ファイル・サイズとして 264 (2 の 64 乗) - 1 バイトまで設定できます。デフォルト値は 1 GB です。新しいファイルを受信するたびに、この設定に対する検査が実行されます。

BigFix サーバー

デフォルトでは、この設定はシステムで指定されていません。つまり、バッファー・ディレクトリーの最大サイズは無制限です。バッファー・ディレクトリーのしきい値サイズを定義するには、この設定を指定します。デフォルト値を復元するには、設定を解除する必要があります。BigFix サーバーは、15 分ごとに、バッファー・ディレクトリーのサイズが _BESRelay_UploadManager_BufferDirectoryMaxSize に設定された値を超えているかどうかを検査します。この検査が true である場合、BigFix サーバーは、アップロードされるファイルをそれ以上受け入れません。ファイルのアップロードを再開するには、設定の値を手動で変更するか、適切な Fixlet を使用して変更するか、バッファー・ディレクトリーの内容を減らしてください。
注: バージョン 9.5 パッチ 5 以降、_BESRelay_UploadManager_BufferDirectoryMaxSize 検査は、アップグレードを実行するための前提条件チェックの中にリストされます。詳しくは、Windows システムでのアップグレードまたは Linux システムでのアップグレードを参照してください。
デフォルト値
  • 1 GB、リレーおよび 9.5.4 まではサーバー
  • 264 – 1、9.5.5 以降はサーバー
設定タイプ 数値 (バイト)
値の範囲 0 ~ 264 – 1
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー、ルート・サーバー 9.2 以降 Upload Manager
_BESRelay_UploadManager_BufferDirectoryMaxCount

Upload Manager バッファー・ディレクトリーで保管可能なファイルの最大数を示します。この設定は、BigFix サーバーまたは BigFix リレーで指定できます。BigFix トポロジーにおけるシステムの役割に応じて、この設定の動作は以下のように異なります。

BigFix リレー

新しいファイルを受信するたびに、この設定に対する検査が実行されます。

BigFix サーバー

デフォルトでは、この設定はシステムで指定されていません。つまり、バッファー・ディレクトリー内のファイルの最大数は無制限です。バッファー・ディレクトリーに保管されるファイルの数に対するしきい値を定義するには、この設定を指定します。デフォルト値を復元するには、設定を解除する必要があります。

BigFix サーバーは、15 分ごとに、バッファー・ディレクトリーに保管されているアップロード済みファイルの数が _BESRelay_UploadManager_BufferDirectoryMaxCount に設定された値を超えているかどうかを検査します。この検査が true である場合、BigFix サーバーは、アップロードされるファイルをそれ以上受け入れません。ファイルのアップロードを再開するには、設定の値を手動で変更するか、適切な Fixlet を使用して変更するか、バッファー・ディレクトリーの内容を減らしてください。
注: バージョン 9.5 パッチ 5 以降、_BESRelay_UploadManager_BufferDirectoryMaxCount 検査は、アップグレードを実行するための前提条件チェックの中にリストされます。詳しくは、Windows システムでのアップグレードまたは Linux システムでのアップグレードを参照してください。
デフォルト値
  • サーバーとリレーの両方で 10,000、バージョン 9.5.4 まで
  • 264- 1、サーバー (バージョン 9.5.4 以降)
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 264 – 1
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー、ルート・サーバー 9.2 以降 Upload Manager
_BESRelay_UploadManager_CompressedFileMaxSize
この設定は、Upload Manager が処理できる最大圧縮ファイルのスペース量を示します。最大ファイル・サイズとして 264 (2 の 64 乗) - 1 バイトまで設定できます。この値はサーバーにのみ適用され、アップロードされたアーカイブの圧縮解除中に評価されます。
デフォルト値 20 MB
設定タイプ 数値
値の範囲 0 - 264- 1
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー、ルート・サーバー 9.2 以降 Upload Manager
_BESRelay_UploadManager_ChunkSize
アップロードは一度に 1 つのチャンクで実行されます。このコンピューターとアップストリーム・コンピューターとの間で値の不一致が生じた場合、チャンクのサイズは 2 つのうち小さい方の値に設定されます。
デフォルト値 131072 (128 KB)
設定タイプ 数値
値の範囲 1024 ~ 4294967295
注: 値を 1024 未満に設定すると、自動的に 1024 にリセットされます。
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー、ルート・サーバー 9.2 以降 Upload Manager
_BESRelay_UploadManager_ThrottleKBPS
各チャンクがアップロードされた後に、Upload Manager は、1 秒当たりのキロバイト単位のスロットリング速度 (ThrottleKBPS) を維持するために、スリープする時間を計算します。これにより、ネットワークのボトルネックを補正できます。例えば、低速の VPN 経由でサーバーに接続されている BigFix リレーでは、そのネットワーク・セグメントでの帯域幅を最小限にするために、アップロードのスロットリング速度が低くなることがあります。

このコンピューターとアップストリーム・サーバー (またはリレー) との間で値の不一致が生じた場合、ThrottleKBPS は 2 つのうち小さい方の値に設定されます。

デフォルト値は 0 で、スロットリングを使用不可にします。

デフォルト値 0 (無効)
設定タイプ 数値 (KBPS)
値の範囲 1 ~ 65536
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー、ルート・サーバー 9.2 以降 Upload Manager
_BESRelay_UploadManager_CleanupHours
アーカイブ・ファイルが累積される一方で、アップロードされない場合があります。これは、ネットワーク障害、サーバーのダウン、またはその他の通信上の問題で発生する可能性があります。システムの過負荷を防ぐため、これらの古いファイルは削除されるか、クリーンアップされます。この設定は、ファイルが削除されるまでの期間を決定します。
デフォルト値 72 (時間)
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 232 - 1
リレー、ルート・サーバー 9.2 以降 Upload Manager

コンテンツの収集

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_GatherMirror_UpstreamCheckPeriodMinutes
この設定は、リレー (または DSA デプロイメントのルート・サーバー) がサイトの新規バージョンをチェックする合間に待機する最小時間を制御します。完全な接続性を持つネットワークでは、新しいサイトが使用可能になるとリレーは必ず通知を受信するため、このポーリング動作は重要ではありません。しかし、通知を受信し損ねた場合、リレーはこのポーリング動作によって「挽回」することができます。頻繁にポーリングするマイナス面は、親に不必要な負荷がかかる可能性があることです。ポーリングはクライアント要求への応答としてのみ行われるため、リレーの子がサイトを要求していない場合、ポーリング期間が過ぎてもアップストリームに移動してサイトをチェックしません。この場合の「要求」は、サイトのステータスについての照会を意味するため、いずれかのサイトを直接要求していない場合でも、クライアントからのコマンド・ポーリング要求によってこのアップストリーム・チェックをトリガーできます。この設定は、「リレー収集間隔」を直接制御するものではありません。そのようなものは存在しないためです。リレーは、親から受信した通知への応答として収集要求を開始するか、いずれかの子から受信した要求を収集するのみです。ただし、リレーに多くの子がある場合、収集要求が頻繁に発生するため、最終的にアップストリーム・チェック間隔がこの設定で指定された最小時間に非常に近くなります。
デフォルト値 360
設定タイプ 数値 (分数)
値の範囲 N/A
使用可能なタスク いいえ
リレー 9.2 以降
_BESGather_Download_CheckParentFlag
BigFix リレーからファイルを要求されたら、ファイルを BigFix サーバーからダウンロードするか、インターネットから直接ダウンロードすることができます。この設定が 1 (True) に設定されている場合、BigFix リレーはまず BigFix サーバーからファイルをダウンロードしようとします。
注: BigFix サーバーでは、この設定は 0 (False) のままにする必要があります。
デフォルト値 BigFix サーバー: 0 (False) BigFix リレー: 1 (True)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (True): 最初に BigFix サーバーを確認してファイルをダウンロード、0 (False): ファイルをダウンロードする際に BigFix サーバーを確認しない
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_BESGather_Download_CheckInternetFlag
BigFix リレーからファイルが要求されたら、BigFix サーバーからでなくインターネットから直接ファイルをダウンロードできます。この設定が 1 (True) に設定されている場合、BigFix リレーはまず BigFix サーバーに接続しようとし (_BESGather_Download_CheckParentFlag が 1 に設定されている場合)、BigFix サーバーからのダウンロードに失敗すると、次にインターネットから直接ダウンロードします。
注: BigFix サーバーでは、この設定は 1 (True) のままにする必要があります。
デフォルト値 BigFix サーバー: 1 (True) BigFix リレー: 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (True): インターネットから直接ファイルをダウンロード 0 (False): インターネットから直接ファイルをダウンロードしない
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_BESGather_Download_CacheLimitMB
BigFix 収集では、ダウンロードしたファイルを BigFix サーバーまたは BigFix リレー・コンピューターにキャッシュするため、アクションを再発行する場合に、ファイルを再びダウンロードする必要はありません。この設定は、古いファイルを上書きする前にキャッシュする MB 数を指定します。キャッシュがいっぱいになると、最も長い間使用されていないファイルが置き換えられます。この設定では BES リレー・サービスを再起動する必要があります。
デフォルト値 1024
設定タイプ 数値 (MB)
値の範囲 1 ~ 4,294,967,296
使用可能なタスク はい
サーバー、リレー 9.2 以降
_BESGather_Download_RetryMinutes
BigFix 収集がアクション中にインターネットまたは親からのファイルのダウンロードに失敗した場合、指定された時間だけ待機してから再試行します。
デフォルト値 10
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 0 ~ 1440
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_BESGather_Download_RetryLimit
アクション中に BigFix 収集がインターネットまたは親からのファイルのダウンロードに失敗した場合、指定された回数だけ再試行します (毎回、前回再試行を待機した時間の 2 倍の時間を待機します)。
デフォルト値 6
設定タイプ 数値 (再試行制限)
値の範囲 最大 32 (整数)
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_BESGather_Download_ChannelThreshold
BigFix 収集は 1 つの「メイン・チャネル」と 1 つの「シン・チャネル」を使用して、一度に 2 つのファイルを同時にダウンロードできます。メイン・チャネルはすべてのダウンロードに使用されますが、メイン・チャネルが現在大きいファイルをダウンロード中の場合、ダウンロード・サイズが指定されたしきい値よりも小さければ、シン・チャネルを使用して小さいファイルをダウンロードできます。この設定が高く指定されている場合、BigFix 収集はシン・チャネルを使用して大きいファイルをダウンロードしますが、ファイルを 1 つずつダウンロードするのではなく、同時に 2 つの大きいファイルをダウンロードするため (それぞれが帯域幅の半分を使用)、アクションが遅くなることがあります。この設定が低く指定されている場合、シン・チャネルは非常に小さいファイルのダウンロードにのみ使用されます。
デフォルト値 500,000
設定タイプ 数値 (バイト)
値の範囲 1 ~ 100,000,000 (シン・チャネルを無効にするには、0 に設定します)
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_BESGather_Download_InactivityTimeout
BigFix 収集サービスがインターネットまたは親からファイルをダウンロードする際、ネットワークの問題、切断などにより、無操作状態が発生することがあります。無操作状態が発生している場合、BigFix 収集はダウンロードを中止する前に指定された秒数の間、データを受信するのを待機します。
注: この設定は、BigFix バージョン 9.0 から非推奨になりました。
デフォルト値 300
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,296 (タイムアウト・メカニズムを無効にするには、0 に設定)
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_BESGather_Download_TimeoutSeconds
この値によって、接続状態における最後のアクティビティーからの最大経過時間を指定します。BigFix 収集サービスは指定された秒数だけ待機してから、ダウンロード操作を中止します。ダウンロード接続確立後、最後のアクティビティーからの時間がこのパラメーターで設定した値よりも大きくなった場合、ダウンロード操作は停止します。
デフォルト値 30
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,296
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.5.7 以降
_GatherService_ForwardGet_UserAgentOverride
この文字列は、BES 収集サービスが使用する HTTP ヘッダーの User-Agent: 文字列を決定します。これは、厳格なプロキシー構成を機能させるのに役立ちます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 N/A
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー、リレー、エージェント 9.2 以降 IV85244: USER AGENT NOT ALWAYS SET TO THE VALUE SPECIFIED WITH _GATHERSERVICE_FORWARDGET_USERAGENTOVERRIDE

HTTPS
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESGather_Use_Https

BigFix サーバー上で直接またはエアー・ギャップ環境内で、HTTPS プロトコルを使用してライセンス更新を取得したり外部サイトを収集したりできます。HTTPS プロトコルを有効にするには、クライアント・キーワード _BESGather_Use_Https を 1 に設定します。HTTPS を有効にしたら、信用する認証パッケージを作成またはダウンロードできます。BigFix サーバーは、収集プロセスの間に証明書を検証します。

デフォルト値 2
設定タイプ ブール値
値の範囲
  • 0 - サーバーは URL で定義されているプロトコルを使用します。
  • 1 - サーバーは、HTTPS プロトコルのみを使用してすべてのサイトの収集を試みます。
  • 2 - サーバーは、最初に HTTPS プロトコルを使用してすべてのサイトの収集を試みます。HTTPS を使用して収集できないサイトがあった場合、サーバーは HTTP プロトコルを使用してもう一度収集を試みます。
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー 9.5 以降 収集のための HTTPS のカスタマイズ
_BESGather_CACert
ダウンロード済みの信頼された証明書セットのパス。
デフォルト値 なし
設定タイプ 文字列 (パス)
サーバー 9.5 以降 収集のための HTTPS のカスタマイズ

デプロイメントのエンコーディング

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_DeploymentEncoding_IANAName
サーバーにインストールされている BigFix のバージョンが V9.5 以前の環境では、各 BigFix V9.5 クライアントでこの設定が必須です。インフラストラクチャーとの通信時に使用するデプロイメント・エンコードを指定します。Mac クライアントでは、この設定のデフォルト値は「windows-1252」です。その他の使用可能な値を以下に示します。windows-874、windows-932/Shift_JIS、windows-936/GBK、windows-949/windows-949-2000、windows-950/Big5、windows-1250、windows-1251、windows-1252、windows-1253、windows-1254、windows-1255、windows-1256、windows-1257、windows-1258。
注:
この設定はバージョン 9.5 からクライアント側で無視されます。
  • Mac および Android では UTF-8 を使用し、このオプションを設定しても変更できません。
  • Unix のデフォルトは、クライアントのロケール環境変数 (例: LC_ALL or LC_CTYPE) によって判別されます。
  • Windows のデフォルトは、Windows のコントロール・パネルで選択した非 Unicode プログラムの言語によって判別されます。
サーバー側では、Linux でこの設定が必要になり、設定がないと特定の警告がログに記録されます。_BESClient_FxfEncoding_IANAName のデフォルト値として使用されます。
デフォルト値
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 標準 IANA 値
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント、サーバー すべて

ロギング

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_EMsg_Detail
この構成設定により、BigFix クライアントは BigFix クライアント・アクティビティーに関する情報を示すログをデバッグできます。詳細さのレベルが高いほど、より詳細なメッセージがファイルおよび NT イベント・ログに記載されます。
注: この値を高く設定しすぎると、ログ・ファイルが急速に大きくなり、ディスク・スペースが一杯になってしまう可能性があります。
デフォルト値 0 (なし)
設定タイプ 数値 (詳細レベル)
値の範囲 0 ~ 10000
  • 0 - なし
  • 1 - 重大なエラー
  • 10 - デバッグ
  • 10000 - 詳細
使用可能なタスク はい
クライアント 9.2 以降 Data Collection: BigFix Client
_BESClient_EMsg_File
アクティビティー・メッセージを格納するファイルの絶対パス。文字列が空で、コンピューターが Win9x でない場合、アクティビティー・メッセージは NT イベント・ログに追加されます。このファイルの名前またはパスを変更する場合は、文字の表示に関する問題を防ぐために、標準 ASCII 文字だけを使用し、拡張 ASCII 文字は使用しないでください。
注: このオプションを使用するには、_BESClient_EMsg_Detail 設定を 0 より大きくする必要があります。
設定タイプ 文字列 (絶対パス)
使用可能なタスク はい
クライアント 9.2 以降 Data Collection: BigFix Client
_BESClient_Log_MaxSize
日次ログ・ファイルのサイズ。ログが大きくなったら、'date'.back と名前が変更され (このファイルが既に存在する場合を除く)、その日のログが再開されます。この結果、どの特定の日についても、その日の最初の部分と最後の部分が保持されます。
デフォルト値 512000
設定タイプ 数値 (バイト)
値の範囲 0 - (232- 1)
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.2 以降 Data Collection: BigFix Client
_BESClient_Log_Days
クライアント・ログ・ファイルを保存する日数。
デフォルト値 10
設定タイプ 数値 (日数)
値の範囲 1 - 366
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.2 以降 Data Collection: BigFix Client
_BESRelay_Log_Verbose
ゼロ以外の値を指定すると、トラブルシューティングのために BigFix リレーで詳細なロギングが有効になります。この設定によって既存の logfile.txt に書き込まれる情報が増加するため、通常操作ではオンにしたままにしないでください。
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
値の範囲 (True): 詳細ログが有効、0 (False): 詳細ログが無効
使用可能なタスク いいえ
リレー Enabling (debug level) verbose logging for the BES Root Server and BES Relay services
監査
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRootServer_Audit_Verbosity

SSL 接続がサーバー監査ログに記録されるかどうかを制御します。失敗した SSL 接続と成功した SSL 接続についてのすべての情報を記録するには、_BESRootServer_Audit_Verbosity = all を指定します。SSL 接続の記録を無効にするには、_BESRootServer_Audit_Verbosity = null を指定するか、このオプションを設定から削除します。

この設定は、besclient.config ファイルで、またはコンソールでコンピューターのドメインにアクセスし、SSL 情報を記録するクライアントを右クリックして「設定の編集」を選択することで指定できます。

デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 すべて、null
使用可能なタスク いいえ
サーバー・コンポーネント: すべて

CPU 使用率

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Resource_WorkIdle
BigFix クライアントは、指定された時間だけ動作してから (関連度の評価)、指定された時間だけスリープします。この設定では、各サイクルでスリープ状態に入る前に動作するミリ秒を制御します。この数値が _BESClient_Resource_SleepIdle 設定と比べて高い場合、BigFix クライアントは Fixlet の関連度を迅速に評価しますが、CPU 使用率は高くなります。
デフォルト値
Note: 10
設定タイプ 数値 (ミリ秒)
値の範囲 1 ~ 500
使用可能なタスク はい
プラットフォーム すべて
クライアント すべて
_BESClient_Resource_WorkNormal
通常評価モードは、BigFix クライアントは CPU の動作制限を制御します。通常モードの場合に、CPU のバランスを取るためにクライアントが動作するミリ秒を表します。通常モードの場合、デフォルトでは、BigFix クライアントは 50 ミリ秒動作してから、50 ミリ秒スリープします (_BESClient_Resource_SleepNormal)。
デフォルト値 50
設定タイプ 数値 (ミリ秒)
値の範囲 1 ~ 500
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Resource_SleepIdle
BigFix クライアントは、指定された時間だけ動作してから (関連度の評価)、指定された時間だけスリープ状態に入ります。この設定では、各サイクルで動作した後にスリープするミリ秒を制御します。この数値が _BESClient_Resource_WorkIdle 設定と比べて高い場合、BigFix クライアントが Fixlet の関連度を評価するのにかかる時間は長くなりますが、CPU 使用率は低くなります。
デフォルト値 480
設定タイプ 数値 (ミリ秒)
値の範囲 1 ~ 500
プラットフォーム すべて
使用可能なタスク はい
クライアント すべて BigFix Client CPU Utilization
_BESClient_Resource_SleepNormal
通常評価モードでは (「アイドル」モードとは異なり)、BigFix クライアントは CPU スリープ間隔を制御します。_BESClient_Resource_WorkNormal の時間 (ミリ秒) を評価した後にスリープする時間 (ミリ秒) を表します。CPU 使用率のバランスを取るために、BigFix クライアントは最大 1000 ミリ秒のみスリープします。
デフォルト値 50 (V9.0 以前のバージョンでは 1)
設定タイプ 数値 (ミリ秒)
値の範囲 1 ~ 3600000 (1 時間)
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Resource_QuietEnable
静止モードでは、BigFix クライアントは Fixlet の処理、レポートの送信、コマンドへの応答などをアクティブに実行しません。ウェイクアップ時間が有効になるまで、基本的にアイドル状態になります。BigFix クライアントは、最大で 1 日 20 時間静止モードにすることができます。
注: 静止モードにすると、BigFix クライアントは BigFix サーバーへのレポートの送信やコマンドへの応答を行わないため、この設定を有効にする際は注意してください。
デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (True): 静止モードが有効、0 (False): 静止モードが無効
プラットフォーム すべて
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて 仮想化環境および仮想マシン
_BESClient_Resource_QuietSeconds
静止モードが有効になっている場合、BigFix クライアントを静止状態にすべき秒数を指定できます。BigFix クライアントを静止モードにするには、この数値が 0 より大きく 72000 (20 時間) 以下でなければなりません。静止モードでは、BigFix クライアントは 1 分に 1 回、静止時間が経過したかどうかを確認します。ただし、BigFix クライアントはサービス・シャットダウン要求にはいつでも迅速に応答します。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 72,000 (20 時間)
プラットフォーム すべて
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて 仮想化環境および仮想マシン
_BESClient_Resource_QuietStartTime
静止モードが有効になっている場合、BigFix クライアントが静止モードになる時間を指定できます。時間を hh:mm 形式の文字列で設定します。hh は 0 から 23 の数字で、mm は 0 から 59 の数字です。これは、BigFix クライアントにアクティビティーがなく静止している状態のローカル時間です。値の形式が正しくない場合、クライアントは静止モードに入りません。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 hh:mm
プラットフォーム すべて
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて 仮想化環境および仮想マシン
_BESClient_Resource_InterruptSeconds
BigFix クライアントが UDP メッセージを受信したが、ビジー状態のために関連句を処理できない場合、この BigFix 6.0 構成設定で、BigFix クライアントが UDP メッセージを処理するために関連句の評価を停止するまで待機する時間の長さを決定します。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 1 ~ 600
プラットフォーム すべて
使用可能なタスク はい
クライアント すべて
_BESClient_Resource_StartupNormalSpeed
新規クライアントがすべてのコンテンツの完全なパスを完遂するまで、作業 (関連性の評価) を行うように設定します。このようにして、新規クライアントはサイトにサブスクライブして最初の完全なパスを迅速に完遂できます。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 または 1
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント すべて
_BESClient_Resource_PowerSaveDeepSleepEnable
指定した時間、クライアントをディープ・スリープ・モードに設定します。クライアントは UDP メッセージを無視してキューに入れます (「クライアント・アラート要求の送信」メッセージを除く)。1 に設定すると、クライアントはディープ・スリープ・モードに切り替わります。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 または 1
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Resource_AccelerateForPendingMessage
この設定は、_BESClient_Resource_PowerSaveEnable が UDP メッセージを受信した際の動作に影響します。1 に設定した場合、クライアントは保留中のコマンドを検出したときにスリープ状態になるのを回避します。つまり、クライアントは保留中のコマンドがあるとすぐに起動します。0 に設定した場合、クライアントは常にタイマーの期限切れを待ちます。
注: この設定は、いかなる場合でも _BESClient_Resource_PowerSaveDeepSleepEnable の設定には影響しません。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 または 1
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Resource_PowerSaveEnable
指定した時間、クライアントをスリープ・モードに設定します。クライアントは引き続き _BESClient_Resource_AccelerateForPendingMessage で設定した値に基づき UDP メッセージを処理します。1 に設定すると、クライアントは単純なスリープ・モードに切り替わります。このオプションは、タブレットやラップトップでは便利です。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 または 1
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて Mobile Battery Usage (deprecated)
BESClient_Resource_PowerSaveTimeoutX にはクライアントがスリープする時間 (分数) を制御する 6 個の値があります (X は 0 ~ 5 の範囲)。これはネットワークと電源両方の状態に基づき適用されます。
ネットワーク 累乗 適用されたタイムアウト デフォルト値
接続済み AC またはバッテリー - 高 BESClient_Resource_PowerSaveTimeout0 10
接続済み バッテリー - 中 BESClient_Resource_PowerSaveTimeout1 20
接続済み バッテリー - 低 BESClient_Resource_PowerSaveTimeout2 60
接続されていません AC またはバッテリー - 高 BESClient_Resource_PowerSaveTimeout3 720
接続されていません バッテリー - 中 BESClient_Resource_PowerSaveTimeout4 1440
接続されていません バッテリー - 低 BESClient_Resource_PowerSaveTimeout5 2880
ネットワークが「接続済み」の場合、最低 1 個のネットワーク・インターフェースがインターネット接続している場合、バッテリー電源は次のように評価されます。
OS バッテリー - 高 バッテリー - 中 バッテリー - 低
Windows/OS X BatteryLifePercent > 66% 33% <= BatteryLifePercent <= 66% BatteryLifePercent < 33%
Unix/Android BatteryLifePercent = 100% 100% <= BatteryLifePercent <= 20% BatteryLifePercent < 20%
注:
  • エンタープライズ・サーバー (通常はバッテリーは使用しない) の場合、_BESClient_Resource_PowerSaveTimeout0_BESClient_Resource_PowerSaveTimeout3 のみが使用されます。
  • これらのパラメーターは _BESClient_Resource_PowerSaveEnable または _BESClient_Resource_PowerSaveDeepSleepEnable が 1 に設定された場合のみ有効になります。
_BESClient_Resource_PowerSaveTimeout0
この設定は、ネットワークの負荷が高い場合にクライアントがスリープする時間 (分数) を制御します。
デフォルト値 10
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 0 ~ 2,147,483,647
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて 仮想化環境および仮想マシン
_BESClient_Resource_PowerSaveTimeout1
この設定は、ネットワークの負荷が中程度の場合にクライアントがスリープする時間 (分数) を制御します。
デフォルト値 20
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 0 ~ 2,147,483,647
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて 仮想化環境および仮想マシン
_BESClient_Resource_PowerSaveTimeout2
この設定は、ネットワークの負荷が低い場合にクライアントがスリープする時間 (分数) を制御します。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 0 ~ 2,147,483,647
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて 仮想化環境および仮想マシン
_BESClient_Resource_PowerSaveTimeout3
この設定は、ネットワークの負荷が高くない場合にクライアントがスリープする時間 (分数) を制御します。
デフォルト値 720
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 0 ~ 2,147,483,647
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて 仮想化環境および仮想マシン
_BESClient_Resource_PowerSaveTimeout4
この設定は、ネットワークの負荷が中程度でない場合にクライアントがスリープする時間 (分数) を制御します。
デフォルト値 1440
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 0 ~ 2,147,483,647
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて 仮想化環境および仮想マシン
_BESClient_Resource_PowerSaveTimeout5
この設定は、ネットワークの負荷が低い場合にクライアントがスリープする時間 (分数) を制御します。
デフォルト値 2880
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 0 ~ 2,147,483,647
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて 仮想化環境および仮想マシン
_BESClient_Query_WorkTime

この設定を _BESClient_Query_SleepTime とともに使用して、QnA CPU スロットリングを構成します。スリープする前に照会を処理する QnA を実行する時間を決定します。

デフォルト値 10
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 1 ~ 500
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5 以降 照会
_BESClient_Query_SleepTime

この設定を _BESClient_Query_WorkTime とともに使用して、QnA CPU スロットリングを構成します。実行を継続する前に照会を処理する QnA がスリープする時間を決定します。

デフォルト値 480
設定タイプ 数値 (ミリ秒)
値の範囲 1 ~ 3600000
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
プラットフォーム すべて
クライアント 9.5 以降

プロキシー構成

クライアント
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Comm_ProxyServer
プロキシーに到達するために使用されるホスト名を設定します。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 N/A
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて クライアントでのプロキシー接続のセットアップ
_BESClient_Comm_ProxyPort
プロキシーとの通信に使用するポートを設定します。
デフォルト値 なし
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 65535
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて クライアントでのプロキシー接続のセットアップ
_BESClient_Comm_ProxyUser
プロキシーが認証を必要とする場合に、プロキシーで認証するために使用するユーザー名を設定します。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 N/A
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
必須 いいえ (認証方法による)
クライアント すべて クライアントでのプロキシー接続のセットアップ
_BESClient_Comm_ProxyPass
プロキシーが認証を必要とする場合に、プロキシーで認証するために使用するパスワードを設定します。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 N/A
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
必須 いいえ (認証方法による)
クライアント すべて クライアントでのプロキシー接続のセットアップ
_BESClient_Comm_ProxyManualTryDirect
直接接続を使用できるかどうかを指定します。この設定は、プロキシーへの接続で、_BESClient_Comm_ProxyServer および _BESClient_Comm_ProxyPort 内で指定されたホスト名または IP アドレスおよびポート番号が使用される場合に適用されます。以下の値を使用できます。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 2
0
直接接続を試行しません。
1
プロキシー接続を確立できない場合に直接接続を試行します。
2
直接接続を最初に試行します。
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
必須 いいえ
クライアント すべて クライアントでのプロキシー接続のセットアップ
_BESClient_Comm_ProxyAutoDetect
Internet Explorer について指定されたプロキシー構成設定をシステムが使用するかどうかを指定します。
重要: Internet Explorer の構成設定を取得できるようにするために、少なくとも 1 人のユーザーがクライアントにログインしているようにしてください。
デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
0
_BESClient_Comm_ProxyServer および _BESClient_Comm_ProxyPort に指定された値を使用します。
1
Internet Explorer の構成設定を使用します。
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
プラットフォーム Windows
必須 いいえ
クライアント すべて クライアントでのプロキシー接続のセットアップ
_BESClient_Comm_ProxyAutoDetectTryDirect
Internet Explorer について指定されたプロキシー構成設定をシステムが使用するとき、直接接続を使用できるかどうかを指定します。この設定は、_BESClient_Comm_ProxyAutoDetect = 1 の場合にのみ有効です。
デフォルト値 1
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 2
0
直接接続を試行しません。
1
プロキシー接続を確立できない場合に直接接続を試行します。
2
直接接続を最初に試行します。
プラットフォーム Windows
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
必須 いいえ
クライアント すべて クライアントでのプロキシー接続のセットアップ
AutoProxyRawProxyList
接続の試行先のプロキシーを示す、空白スペースで区切られたリストを指定します。
注: この設定はユーザー構成の設定ではなく、レジストリーのキー HKLM\Software\BigFix\EnterpriseClient\GlobalOptions に保存されます。この情報は、トラブルシューティング目的でのみ提供されます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 該当なし
プラットフォーム Windows
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
必須 いいえ
クライアント すべて クライアントでのプロキシー接続のセットアップ
AutoProxyRawBypassList
プロキシーを経由せずに直接接続する URL を示す、空白スペースで区切られたリストを指定します。ワイルドカードとして「*」を使用することができます。
注: この設定はユーザー構成の設定ではなく、レジストリーのキー HKLM\Software\BigFix\EnterpriseClient\GlobalOptions に保存されます。この情報は、トラブルシューティング目的でのみ提供されます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 該当なし
プラットフォーム Windows
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
必須 いいえ
クライアント すべて クライアントでのプロキシー接続のセットアップ

サーバー/リレー

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_Enterprise Server_ClientRegister_ProxyServer
ファイルのダウンロード時にプロキシー・サーバーを使用するように BigFix リレーを設定できます。これは、BigFix リレーと BigFix サーバー間にプロキシーがある場合、または BigFix リレーがインターネットに直接接続してダウンロードしていて、プロキシーを使用する必要がある場合に便利です。この設定は、プロキシーへのアクセスに使用するホスト名を制御します。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 N/A
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_Enterprise Server_ClientRegister_ProxyPort
ファイルのダウンロード時にプロキシー・サーバーを使用するように BigFix リレーを設定できます。これは、BigFix リレーと BigFix サーバー間にプロキシーがある場合、または BigFix リレーがインターネットに直接接続してダウンロードしていて、プロキシーを使用する必要がある場合に便利です。この設定は、プロキシー・サーバーで使用されるポートを制御します。
デフォルト値 なし
設定タイプ 数値
値の範囲 N/A
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_Enterprise_Server_ClientRegister_ProxyUser
ファイルのダウンロード時にプロキシー・サーバーを使用するように BigFix リレーを設定できます。これは、BigFix リレーと BigFix サーバー間にプロキシーがある場合、または BigFix リレーがインターネットに直接接続してダウンロードしていて、プロキシーを使用する必要がある場合に便利です。この設定は、プロキシーが認証を必要とする場合に、プロキシーで認証するために使用するユーザー名を制御します。
デフォルト値 なし
設定タイプ 文字列 (ユーザー名)
値の範囲 N/A
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_Enterprise_Server_ClientRegister_ProxyPass
ファイルのダウンロード時にプロキシー・サーバーを使用するように BigFix リレーを設定できます。これは、BigFix リレーと BigFix サーバー間にプロキシーがある場合、または BigFix リレーがインターネットに直接接続してダウンロードしていて、プロキシーを使用する必要がある場合に便利です。この設定は、プロキシーが認証を必要とする場合に、プロキシーで認証するために使用するパスワードを制御します。警告: パスワードは、レジストリー内にプレーン・テキストで保管されます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 N/A
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー 9.2 以降
_Enterprise Server_ClientRegister_ProxySecureTunnel
設定した場合は、プロキシーに強制的にトンネリングを試行させるかどうかが定義されます。デフォルトでは、プロキシーはトンネリングを試行しません。
デフォルト値 false
設定タイプ ブール値
値の範囲 false | true
必須 いいえ
リレー、サーバー 9.2 以降
_Enterprise Server_ClientRegister_ProxyAuthMethodsAllowed
使用可能な認証方法のセットを制限します。複数の値をコンマで区切って指定できます。FIPS の使用時に、サポートされる認証方法に影響を与える制限については、プロキシー接続のサーバー上での設定を参照してください。
デフォルト値 なし (いずれか)
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 basic | digest | negotiate | nltm
必須 いいえ
リレー、サーバー 9.2 以降
_Enterprise Server_ClientRegister_ProxyUseForDownstreamComm
1 に設定した場合、この設定はご使用の Endpoint Manager 環境内のすべてのダウンストリーム通信がプロキシーを経由することを指示します。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (false) | 1 (true)
必須 いいえ
リレー、サーバー 9.2 以降
_Enterprise Server_ClientRegister_ProxyExceptionList
プロキシーを経由せずにリレーによってアクセスする必要がある、コンピューター (親リレーなど)、ドメイン、およびサブネットワークを指定します 。次の形式を使用します。
"localhost, 127.0.0.1, hostname1, hostname2, IP_Addr_A, IP_Addr_B,domain_Z, domain_Y, ..."
デフォルトでは、内部通信はプロキシーに送信されません。この動作を維持するには、この設定の値を指定するときに、例外のリストに localhost, 127.0.0.1 を含めるようにします。
注: リレーに関するプロキシー例外リストの使用について、サンプルを通じて学習するには、プロキシー接続のセットアップを参照してください。
デフォルト値 localhost, 127.0.0.1 (内部通信はプロキシーを経由しません)
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 N/A
必須 いいえ
リレー、サーバー 9.2 以降

登録

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Register_StopOnFlushError
BESClient ファイル・システムが一時的に読み取り専用モードになるときに、コンソールで重複するコンピューターが生成されるのを防ぎます。
デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (false) - 1 (true)
クライアント 9.5.8 以降
_BESClient_Register_IntervalSeconds
BigFix クライアントは BigFix サーバー上の ClientRegister CGI に定期的にアクセスして、IP アドレスをレポートし (これは、BigFix クライアントが DHCP を介して IP アドレスを変更する場合には重要です)、BigFix サーバー時間と BigFix サービス・バージョンを取得します。この設定を高くしすぎると、BigFix クライアントは新規アクションまたは新規 Fixlet コンテンツが使用可能になったときに最新サイトを収集するよう伝える UDP「ping」を受信しないことがあります。この設定を低くしすぎると、BigFix クライアントは登録要求によって BigFix サーバーをフラッディングさせることになります。
デフォルト値 21,600 (6 時間)
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 600 ~ 82800 (23 時間)
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて
_BESClient_SecureRegistration

認証リレーへの手動登録を行うために必要なパスワードの値を設定します。この設定は、新規クライアントを既存の認証リレーに登録する必要があり、認証リレーがパスワードを使用して鍵交換を実行する場合に便利です。この設定は、クライアントの起動時にのみ読み取られます。

失敗した場合、クライアントは既存の認証リレーへの登録を再試行し、同じリレー選択動作を行います。

デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 ASCII 文字のみ
プラットフォーム すべて
クライアント 9.5.7 以降
_BESRelay_Selection_AutoSelectableRelay
値が「0」の場合、次のアクション・サイトの伝播後に、BigFix リレーを自動選択に使用できません。値が「1」の場合、BigFix クライアントは自動選択に BigFix リレーを使用できます。
デフォルト値 1 (有効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (有効) - 自動選択を有効化

0 (使用不可) - 自動選択を無効化
使用可能なタスク いいえ
リレー すべて How can I control client relay selection for a particular Relay or DSA Server?
_BESClient_RegistrationManager_RegisterWith51Relays
この構成設定により、BigFix 6.0 クライアントはトラブルシューティングのために BigFix 5.1 リレーから収集できます (TEM 6.0+)。
デフォルト値 0 (無効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (有効)

0 (使用不可)
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて How can I control client relay selection for a particular Relay or DSA Server?
_Enterprise Server_ClientRegister_ClientRegistrationExpirationPeriod
この設定は、BigFix リレーがどのくらい早く BigFix クライアントを期限切れとしてマークするかを制御します。BigFix クライアントは、ライセンスが別の BigFix クライアントで使用可能になるまでのこの期間に、再度登録することができます。この設定を使用して、クライアントの合計数がライセンス・シート数を超えたときに、オフラインの BigFix クライアントからアクティブな BigFix クライアントにライセンスを移転するペースを上げることができます。
デフォルト値 1440 (1 日)
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 1 ~ 4294967295
使用可能なタスク いいえ
リレー、サーバー すべて プロキシー構成 (サーバー/リレー)
_Enterprise Server_ClientRegister_MaxRelayPathLength
この設定を使用して、BigFix リレーのチェーンを拡張できる最大長を制御します。この設定は、BigFix リレーの自動選択によって BigFix リレーの無限ループが形成されるのを防ぎます。この設定を使用して、BigFix リレーの長いチェーンが形成されるのを阻止したり、BigFix リレーの BigFix サーバーからの最大深度を指定できます。
デフォルト値 32
設定タイプ 数値
値の範囲 1 ~ 4,294,967,295
使用可能なタスク いいえ
リレー、サーバー すべて
_Enterprise Server_ClientRegister_ClientRegistrationExpirationPeriod
この設定は、BigFix リレーがどのくらい早く BigFix クライアントを期限切れとしてマークするかを制御します。BigFix クライアントは、ライセンスが別の BigFix クライアントで使用可能になるまでのこの期間に、再度登録することができます。この設定を使用して、クライアントの合計数がライセンス・シート数を超えたときに、オフラインの BigFix クライアントからアクティブな BigFix クライアントにライセンスを移転するペースを上げることができます。
デフォルト値 1440 (1 日)
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 1 ~ 4,294,967,295
使用可能なタスク いいえ
リレー、サーバー すべて

リレーの選択
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_RelaySelect_AlwaysOnIPListChange

クライアントが一時的に、目的のリレーに登録できないサブネットワーク上にいる場合、クライアントはルート・サーバーに登録します。後からクライアント IP の状況が変化して、クライアントが再び目的のリレーと通信できるようになった場合でも、デフォルトでは、自動リレー選択はトリガーされません。つまり、明示的なリレー選択が新たに行われるまで、クライアントは引き続きルート・サーバーに登録されます。

登録後に IPList アドレスが変更された場合、現在の登録に使用された IP がまだ使用可能であっても、値 1 をこの構成設定に割り当てて、デフォルトの動作を変更し、新たなリレー選択を自動的にトリガーできます。

デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (false) - 1 (true)
クライアント 9.2.8 以降
_BESClient_RelaySelect_IntervalSeconds
BigFix リレー選択アルゴリズムが実行される間隔。より近くにある BigFix リレーが見つかった場合、その BigFix リレーが使用されます。
注: BigFix リレーの選択に失敗した場合、この間隔は無視されます。
デフォルト値 21,600 (6 時間)
設定タイプ 数値 (秒数)
値の範囲 600 ~ 31,536,000 (1 年)
使用可能なタスク はい
クライアント、リレー すべて
_BESClient_RelaySelect_MinRetryIntervalSeconds
BigFix リレー選択アルゴリズムが失敗した場合 (BigFix リレーが見つからなかった場合)、BigFix クライアントはこの秒数後に再試行します。BigFix リレーの検出に失敗して連続して再試行するたびに、この値は 2 倍になります。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値 (秒数)
値の範囲 0 ~ 31,536,000 (1 年)
使用可能なタスク はい
クライアント すべて Autoselection Failsafe Controls
_BESClient_RelaySelect_MaxRetryIntervalSeconds
BigFix リレーの検出に失敗した後、BigFix クライアントは引き続き BigFix リレーの検出を試みます。失敗するたびに、この最大値を超えるまで、BigFix クライアントが費やす時間は倍増していきます。BigFix クライアントは、BigFix リレーの選択に成功するまで、この最大再試行間隔で検出を試みます。
デフォルト値 7200 (2 時間)
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 0 ~ 31,536,000 (1 年)
使用可能なタスク はい
クライアント すべて Autoselection Failsafe Controls
_BESClient_RelaySelect_MaximumTTLToPing
自動リレー選択試行を失敗と見なすまで、BigFix クライアントが検索するネットワーク・ホップ (存続時間) の最大数。BigFix クライアントは、BigFix クライアントからのネットワーク・ホップが最大数未満の BigFix リレーのみ検索することができます。この設定を使用して、自動リレー選択アルゴリズムで生成される ICMP トラフィックを制限することができます。
デフォルト値 20
設定タイプ 数値
値の範囲 1 ~ 255
使用可能なタスク はい
クライアント、リレー すべて
_BESClient_RelaySelect_PingDelayMicroSeconds
自動リレー選択アルゴリズムの各反復間で、BigFix クライアントが待機する時間。各反復で、BigFix クライアントは前回の反復よりも TTL が大きい ICMP パッケージを送信します。この設定を使用し、自動リレー選択アルゴリズムのペースを落として、生成されるネットワーク・トラフィックを削減することができます。
デフォルト値 200
設定タイプ 数値 (マイクロ秒)
値の範囲 0 ~ 1,000,000 (1 秒)
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて Automatic relay selection in a high latency and/or high hop network is failing
_BESClient_RelaySelect_ResistFailureIntervalSeconds
この設定は、BigFix クライアントが通信エラーを無視する時間を制御します。これを過ぎると、BigFix リレー選択が実行されます。BigFix リレーが選択され、BigFix クライアントが正常に登録された後、別の BigFix リレーを選択することを決定する前に、BigFix クライアントはこの時間の間、結果を BigFix リレーまたは BigFix サーバーに送付しますが、その際エラーを無視します。
デフォルト値 600 (10 分)
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 0 ~ 21,600 (6 時間)
使用可能なタスク はい
クライアント すべて リレー・フェイルオーバーの構成
_BESClient_RelaySelect_FailoverRelay
この設定は、構成された最大距離まで TTL ping に応答する BigFix リレーがない場合に、BigFix クライアントが何を行うかを決定します。この場合、BigFix クライアントは指定されたフェイルオーバー BigFix リレーに登録を試みた後、BigFix サーバーに試みます。この設定は、BigFix 5.1 で最初に導入されました。
注: この形式は、__RelayServer1 と __RelayServer2 の設定で同じです。例:http://servername:port/bfmirror/downloads/
デフォルト値 なし
設定タイプ 文字列 (フェイルオーバー・リレーの URL)
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて What manual Relay selection options do I have for my clients and Relays?
_BESClient_RelaySelect_FailoverRelayList
この設定には、プライマリー、セカンダリーとしてリストされているリレーがないか、ping に応答するターシャリー・リストで指定されているリレーがない場合に、選択するフェイルオーバー・リレーのリストが含まれます。この設定は、試行するリレーのセミコロン区切りリストで、BigFix 9.0 で最初に導入されました。自動リレー選択については、リレー・アフィリエーションに関するドキュメントを参照してください。指定されている場合、この設定は _BESClient_RelaySelect_FailoverRelay をオーバーライドします。(例: relay1.company.com;192.168.123.32;relay2.company.com)
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 セミコロンで区切られたリスト
使用可能なタスク いいえ
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて BigFix Relays –Part 1 (PDF)
__RelaySelect_Automatic
この設定を使用して、クライアントが自動親リレー選択用に構成されているかどうかを指定します。設定「__RelaySelect_Automatic = 1」は、クライアントが自動親リレー選択を使用することを示します。
注: 自動親リレー選択が構成されているクライアントは、リレーに対して ping を実行できなければならないため、プロキシー経由で親リレーと通信できません。
デフォルト値 0 (無効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (有効)、0 (無効)
使用可能なタスク はい
クライアント すべて
_BESClient_RelaySelect_TertiaryRelayList
手動リレー選択を使用している場合、この設定で、プライマリーおよびセカンダリー・リレーにアクセスできない場合に選択するフェイルオーバー・リレーのリストを指定します。この設定は、試行するリレーのセミコロン区切りリストです。手動選択は、プライマリー/セカンダリー/ターシャリー・リスト/フェイルオーバー/ルートの順で行います。自動リレー選択については、リレー・アフィリエーションに関するドキュメントを参照してください。(例:relay1.company.com;192.168.123.32;relay2.company.com)
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 セミコロンで区切られたリスト
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて What manual Relay selection options do I have for my clients and Relays?

リレーの管理
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Relay_NameOverride
BigFix リレーがすべての BigFix クライアントからアクセスできない DNS 名を使用している場合、オーバーライドを使用することができます。この値が BigFix リレー・コンピューターで設定されている場合、dns 名インスペクターにこの設定が返され、それが BigFix サーバーにレポートされ、他の BigFix クライアントはこの値を使用して BigFix リレーを見つけます。BigFix クライアントが DNS 名ルックアップではなく IP アドレスでリレーを見つられるようにするためにも、この値を使用できます。例えば、BigFix リレーが relay1:52311 でレポートされた場合、この設定を使用して relay1.company.com:52311 または 192.168.100.123:52311 で BigFix リレーにアクセスできるようにすることができます。
注: この値は、すべての BigFix クライアント・コンピューターではなく、1 つの BigFix リレー・コンピューターにのみ設定する必要があります。
デフォルト値 なし
設定タイプ 文字列 (オーバーライド名)
値の範囲 hostname または ipaddress (ポート番号は含めないでください)
使用可能なタスク はい
リレー すべて BigFix クライアントが指定の BigFix リレーを使用しないのはなぜですか。
_BESClient_Relay_Chain_Days
リレー・チェーン情報は、 BES グローバル・ディレクトリーにある RelayChain という新規クライアント・フォルダー内の .txt ファイルに保存されています。この設定を使用して、フォルダーにファイルを保存する日数を指定します。
デフォルト値 10
設定タイプ 数値 (日数)
値の範囲 0 - 366
クライアント 9.5.13 以降 リレー・チェーンのクライアントでの表示

アフィリエーション
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_Register_Affiliation_AdvertisementList

この BigFix クライアント設定も、セミコロン (;) によって区切られたリレー・アフィリエーション・グループのリストに設定する必要があります。例: AsiaPacific;DMZ;*

デフォルト値 なし
設定タイプ 文字列 (セミコロンで区切られたリスト)
使用可能なタスク いいえ
リレー すべて

Relay Affiliation

_BESClient_Register_Affiliation_SeekList

この BigFix クライアント設定を、セミコロン (;) によって区切られたリレー・アフィリエーション・グループのリストに設定する必要があります。例: AsiaPacific;Americas;DMZ

デフォルト値 なし
設定タイプ 文字列 (セミコロンで区切られたリスト)
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて

Relay Affiliation

子の数の制限
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_Enterprise Server_ClientRegister_MaxChildCount
BigFix リレーが登録できるクライアントの最大数。この限度に達すると、接続は拒否されます。
デフォルト値 0 (無制限)
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 4,294,967,295
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー すべて Logics about automatic relay selection
_Enterprise Server_ClientRegister_MaxChildRelayCount
BigFix リレーが親に登録されている BigFix クライアントの最大許容数。この制限には、実行中でないが、登録リストには入っている登録済み BigFix リレーも含まれます。実行中でない BigFix リレーは、24 時間後に登録リストから削除されます。この制限は、MaxChildCount 設定とは別個に計算されます。
デフォルト値 0 (無制限)
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 4,294,967,295
使用可能なタスク いいえ
サーバー、リレー すべて

クライアント通知

コマンド・ポーリング
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Comm_CommandPollEnable

この構成設定が有効な場合、コンピューターは逃した UDP コマンドがないかどうか親リレーをポーリングします (TEM 6.0+)。「1」に設定した場合、「_BESClient_Comm_CommandPollIntervalSeconds elapses.999999」で指定された秒数が経過すると、BigFix クライアントは新しい収集や更新がないかどうか BigFix リレーをチェックします。

デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (True)、0 (False)
使用可能なタスク はい
クライアント 9.2 以降
_BESClient_Comm_CommandPollIntervalSeconds
「BESClient_Comm_CommandPollEnable = 1」の場合、この構成設定は、収集物や更新がないかどうか BigFix クライアントが BigFix リレーをチェックする間隔を決定します。パフォーマンスに影響するため、900 秒未満には設定しないでください (TEM 6.0+)。
デフォルト値 900
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 60 ~ 31,536,000 (1 年)
使用可能なタスク はい
クライアント 9.2 以降 Changing the gather interval for a BigFix Client via the command polling client settings

UDP 通知
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_Enterprise Server_ClientRegister_BatchCount
この設定は、一定期間遅延する前に、BigFix リレーが送信する UDP ping の数を制御します。遅延する長さは、_Enterprise Server_ClientRegister_BatchDelay によって制御されます。この設定を使用して、このネットワーク・トラフィックが何らかの原因で有害な場合に BigFix リレーが UDP ping を送信するペースを制限できます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 N/A
使用可能なタスク いいえ
サーバー、クライアント、リレー 9.2 以降
_Enterprise Server_ClientRegister_BatchDelay
この設定は、BigFix リレーが次の UDP ping のバッチを BigFix クライアントに送信するまでに待機する時間を制御します。この設定を使用して、このネットワーク・トラフィックが何らかの原因で有害な場合に BigFix リレーが UDP ping を送信するペースを制限できます。
デフォルト値 1000
設定タイプ 数値 (ミリ秒)
値の範囲 1 ~ 4,294,967,296
使用可能なタスク いいえ
サーバー、クライアント、リレー 9.2 以降
_Enterprise Server_ClientRegister_DisableChildUDPMessages

BigFix クライアントの子に送信される UDP 通知を制御するために、BigFix サーバーまたは BigFix リレーに設定できるクライアント設定。

1 に設定した場合、そのマシンから接続されている BigFix クライアントに UDP 通知は送信されません。この場合、その親リレーにサブスクライブしている BigFix クライアントは、通知やダウンロードを捜すために、定期的に親をポーリングする必要があります。_BESClient_Comm_CommandPollEnable および _BESClient_Comm_CommandPollIntervalSeconds クライアント設定も参照してください。

この設定は、リレーまたはサーバーにインストールされている BigFix クライアントの動作には影響せず、クライアントは引き続き UDP メッセージを受信します。

デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー、クライアント 9.2 以降
_BESClient_Comm_ListenEnable
0 に設定されている場合、BigFix クライアントは UDP メッセージをリスンしません。BigFix クライアントが UDP メッセージを受信しない場合、BigFix クライアントに新規アクションやコンテンツを伝えるために BigFix サーバーから送信される ping を受信しません。
デフォルト値 1 (True)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (True): UDP をリッスン、0 (False): UDP を無視
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.2 以降 UDP messages on BigFix Agent

永続的な TCP 接続

永続的な TCP 接続を管理する詳細なドキュメントについては、永続的な接続を参照してください。

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_PersistentConnection_Enabled
クライアント上で永続的な接続を作成する機能を制御します。

クライアント上で永続的な接続を作成するプロセスを有効にする場合、この設定の値を 1 (True) に設定します。TCP 永続接続は、クライアントとその親リレーの間で確立されます。

デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.5.11 以降 永続的な接続
_BESRelay_PersistentConnection_Enabled
リレー上で永続的な接続を作成する機能を制御します。リレー上で永続的な接続を作成するプロセスを有効にする場合、この設定の値を 1 (True) に設定します。TCP 永続接続は、クライアントとその親リレーの間で確立されます。
デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
使用可能なタスク いいえ
リレー 9.5.11 以降 永続的な接続
_BESRelay_PersistentConnection_NumberPerSubnet
リレーが各サブネットに確立できる同時永続接続の数を定義します。この値は、クライアントに影響を及ぼす接続エラーがサブネットで発生した場合に、リレーのフォールト・トレランス機能を決定します。
デフォルト値 3
設定タイプ 数値 (秒)
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー 9.5.11 以降 永続的な接続
_BESRelay_PersistentConnection_MaxNumber
リレーが確立できる同時永続接続の最大数を定義します。この設定は、リレーであまりに多くの接続が開いたままになるのを防ぎます。
デフォルト値 100
設定タイプ 数値 (秒)
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー 9.5.11 以降 永続的な接続
_BESRelay_PersistentConnection_KeepAliveSeconds
リレーが確立された永続接続の状態チェックを実行する頻度を決定します。
デフォルト値 600
設定タイプ 数値 (秒)
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー 9.5.11 以降 永続的な接続
_BESClient_PersistentConnection_SubnetCidrOverride

クライアントによって検出されたサブネット値をオーバーライドし、永続接続のコンテキストでのみ有効です。この設定は、クライアントによって検出されたサブネット値により永続接続が正しく機能しなくなる可能性のある、複雑なネットワーク内では有用です。この設定は、

_BESClient_PersistentConnection_Enabled が 1 に設定されているクライアントでのみ有効です。

デフォルト値 該当なし
設定タイプ 有効な CIDR 形式 (例: 192.168.1.0/24)
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
注: この設定は、次のクライアント登録後に有効になります。
クライアント 9.5.11 以降 永続的な接続

通信

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Comm_SkipInternetActiveTest
BigFix クライアントが収集を試みる前に、Windows API 接続テストを確認して、インターネット接続が使用可能かどうかを特定します。この設定により、BigFix クライアントは接続テストの結果を無視して、収集を試行することができます。
デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (True): 接続テストを無視、0 (False): 接続テストを実行
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.2 以降
_BESClient_Comm_IPCommunicationsMode
この設定では、ネットワーク・トポロジーの選択を決定します。この設定に使用できる値: 「Ipv4ThenIpv6」、「Ipv6ThenIpv4」、「OnlyIpv4」。この設定は、BigFix 9.0 で最初に追加されました。
デフォルト値 Ipv4ThenIpv6
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 Ipv4ThenIpv6、Ipv6ThenIpv4、OnlyIpv4
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.2 以降

認証
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_Comm_KeyExchangePassword
エージェントが証明書を保有しておらず、インターネットを介して接続されたネットワーク上の認証リレーにのみ到達できる場合、認証リレーとの鍵交換を有効にすることができます。クライアントは認証リレーとの鍵交換にパスワードを含めます。これにより、鍵交換をその親に転送する前にクライアントが検証されます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー 9.2 以降 手動での鍵交換
_BESRelay_Comm_Authenticating
認証リレーを構成するには、1 に設定するか、または BES サポート・サイトで関連タスクを使用します。オープン・リレーを構成するには、パラメーターを 0 に設定するか、または BES サポート・サイトで関連タスクを使用します。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (使用不可)

1 (有効)

コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー 9.2 以降

ダウンロード

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Download_SizeLimitMB

この設定を使用して、アクションに関連するダウンロードの合計サイズが超えてはならないサイズを MB で指定します。アクションに関連するダウンロードの合計サイズが指定された値を超える場合、アクションは実行されません。このチェックは、1 つ以上のファイルのダウンロードが必要なアクションごとに、ターゲット・エージェントによって行われます。

条件 download <url>:

ダウンロードのサイズは予測できないため、デフォルトでは最大値 (4,294,967,295) と見なされます。このため、接続されているリレーが上述のダウンロード条件で優先されるリレーでない場合、アクションは実行されません。

条件 download now <url>:

リレー階層は使用せず、チェックは実行されません。設定が定義されていない場合と同じ条件です。

動的ダウンロードの場合、アクションごとに、プリフェッチ検査でダウンロードされたファイルの合計サイズに対してチェックが実行されます。しきい値に達すると、ダウンロードは停止します。

デフォルト値 max unsigned int32 (4,294,967,295)
設定タイプ 数値 (MB)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,295
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.9 以降 ダウンロードの管理
_BESClient_Download_Direct
一般に、BigFix クライアントは BigFix リレーに接続してインターネットからダウンロードを受け取ります。この設定は、BigFix クライアントが指定された URL を使用してインターネットから直接ファイルをダウンロードするよう強制します。この設定は、他のダウンロード設定よりも優先されます。
デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (True): インターネットからダウンロード、0 (False): 通常どおりにダウンロード
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて ダウンロードの管理
_BESClient_Download_DirectOnFail
BigFix クライアントが BigFix サーバーまたは BigFix リレーからのファイルのダウンロードに失敗した場合、インターネットから直接ファイルのダウンロードを試みることができます。
注: ネットワーク内にインターネットへの認証されていないアクセスをブロックするプロキシーがある場合、この設定を 1 (True) にできないことがあります。
デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (True): 失敗した場合、インターネットからダウンロードする、0 (False): 失敗した場合、インターネットからダウンロードしない
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて ダウンロードの管理
_BESClient_Download_MinimumDiskFreeMB
クライアントがダウンロードを格納するディスク領域がこの設定の値よりも小さい場合、この設定は、ダウンロード・ステージを両方とも停止します (通常ステージと事前キャッシュ・ステージ)。
デフォルト値 20
設定タイプ 数値 (MB 単位)
値の範囲 0 ~ 4294967295
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて ダウンロードの管理
_BESClient_Download_NormalStageDiskLimitMB
クライアントが既に通常ステージのダウンロード・ディスク領域を大量に使用している場合、この設定は、通常ステージのダウンロードを停止します。ダウンロードに使用された合計領域がこの制限を超えた場合、通常ダウンロードのマークが付いたアクションは制約付きをレポートします。
注: 空きがある場合に、事前キャッシュ・ステージ領域からいくらか領域を借りることで、通常ステージのダウンロードがこの制限を超えてしまうことがあります。
デフォルト値 2048
設定タイプ 数値 (MB 単位)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,295
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Download_PreCacheStageContinueWhenDiskLimited

この設定は、グループ・アクションのために事前キャッシュされたファイルをクライアント・システムで削除できるかどうかを指定し、エージェントがグループ内の後続のサブ・アクションのためにアクション・ダウンロード要求を続行できるようにします。クライアントの事前キャッシュ領域から削除されたファイルがサブ・アクションで必要になった場合、実行時に親リレーから再度ダウンロードする必要があります。

デフォルト値 0 (無効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (無効) または 1 (有効)
使用可能なタスク いいえ
クライアント 9.5.10 以降 データの事前キャッシュの有効化
_BESClient_Download_PreCacheStageDiskLimitMB

クライアントが既に事前キャッシュ・ステージのダウンロード・ディスク領域を大量に使用している場合、この設定は、事前キャッシュ・ステージのダウンロードを停止します。ダウンロードに使用された合計領域がこの制限を超えた場合、事前キャッシュのマークが付いたアクションは制約付きをレポートします。

デフォルト値 250
設定タイプ 数値 (MB 単位)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,295
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Download_PreCacheStageEnabled

この設定は、事前キャッシュ・ダウンロード機能が有効かどうかを特定します。ダウンロードの事前キャッシュを無効にするには、これをゼロ (0) に設定します。

デフォルト値 1 (有効)
設定タイプ ブール値
値の範囲 1 (有効)、0 (無効)
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Download_RetryMinutes
アクション中に BigFix クライアントが BigFix サーバーまたは BigFix リレーからのファイルのダウンロードに失敗した場合、指定された時間の間待機してから再試行します。それぞれの試行に失敗すると、上限の 10 分に達するまで前回の再試行の間隔は 2 倍になります (ハードコードされている)。
注: RetryMinutes 値の意味: x 分間、別のダウンロードの試行は開始しません。いつ実際に試行が行われるかは、クライアントのアクティビティーと負荷によって変わります。
デフォルト値 1
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 0 ~ 480 (8 時間)
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて BigFixTroubleshooting Downloads
_BESClient_Download_RetryLimit

アクション中に BigFix クライアントが BigFix サーバーまたは BigFix リレーからのファイルのダウンロードに失敗した場合、指定された回数再試行します。再試行の間隔は _BESClient_Download_RetryMinutes 設定で管理されます。

デフォルト値 6
設定タイプ 数値 (再試行制限)
値の範囲 0 ~ 100
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて BigFixTroubleshooting Downloads
_BESClient_Download_ChannelThreshold

BigFix クライアントは、BES ルート・サーバーに添付されている場合、1 つの「メイン・チャネル」と 1 つの「シン・チャネル」を使用して、一度に 2 つのファイルを同時にダウンロードできます。メイン・チャネルはすべてのダウンロードに使用されますが、メイン・チャネルが現在大きいファイルをダウンロード中の場合、ダウンロード・サイズが指定されたしきい値よりも小さければ、シン・チャネルを使用して小さいファイルをダウンロードできます。この設定が高く指定されている場合、BigFix クライアントはシン・チャネルを使用して大きいファイルをダウンロードしますが、ファイルを 1 つずつダウンロードするのではなく、同時に 2 つの大きいファイルをダウンロードするため (それぞれが帯域幅の半分を使用)、アクションが遅くなることがあります。この設定が低く指定されている場合、シン・チャネルは非常に小さいファイルのダウンロードにのみ使用されます。

デフォルト値 500,000
設定タイプ 数値 (バイト)
値の範囲 1 ~ 100,000,000 (シン・チャネルを無効にするには、0 に設定します)
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Download_InactivityTimeout

BigFix クライアントが BigFix サーバーまたは BigFix リレーからファイルをダウンロードする際、ネットワークの問題、切断などにより、無操作状態が発生することがあります。無操作状態が発生している場合、BigFix クライアントはダウンロードを中止する前に指定された秒数の間、データを受信するのを待機します。

デフォルト値 300 (5 分)
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 0 ~ 4294967295
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて BigFixTroubleshooting Downloads
_BESClient_Download_DownloadsCacheLimitMB

この構成設定は、BigFix クライアントのダウンロード・キャッシュ制限を設定します (TEM 6.0+)。Endpoint Manager クライアントは、ダウンロード・キャッシュ制限に関係なく、同じ日にキャッシュされたすべてのファイルを保持します。構成されたダウンロード・キャッシュ・サイズよりも大きいファイルが 1 つのみの場合、存続時間やダウンロード・キャッシュ制限に関係なく、Endpoint Manager クライアントはこのファイルを保持します。

デフォルト値 20
設定タイプ 数値 (MB 単位)
値の範囲 0 ~ 4294967295
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて
_BESClient_Download_UtilitiesCacheLimitMB

この構成設定は、ユーティリティー・キャッシュ制限を設定します (TEM 6.0+)。

デフォルト値 10
設定タイプ 数値 (MB 単位)
値の範囲 0 ~ 4294967295
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて
_BESRelay_Downloads_OlderThanInDays
この設定は、ダウンロードされたファイルを示す行のうち、リレー上の Mirror Server/Config/DownloadState.db データベースでクリーンアップ・タスクによって削除すべき行を指定します。ファイルを表す行のうち、この設定で指定された値よりも古い行はデータベースから削除されます。
注:

ダウンロードされたファイルについての情報は、以下で参照できます:http://server_host:52311/cgi-bin/bfenterprise/BESMirrorRequest.exe

デフォルト値 60
設定タイプ 数値 (日数)
値の範囲 0 ~ 2,147,483,647
使用可能なタスク いいえ
リレー すべて Download Status Report Clean-up

レポート管理

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Report_MinimumInterval

BigFix クライアントはアクションを実行する際にアクション・ステータス・レポートを送信します (評価中、待機中、実行中、修正済みなど)。この設定は、レポートを送信する最小間隔 (秒数) を制御します。この数値が高すぎる場合、BigFix クライアントがアクション・ステータスを更新するのに長時間かかります。この数値が低すぎる場合、BigFix サーバーに追加のアクション・ステータス・レポートを処理するための余分な負荷がかかります。

デフォルト値 60
設定タイプ 数値 (秒単位)
値の範囲 0 ~ 86400
使用可能なタスク いいえ
クライアント すべて
_BESRelay_PostResults_ResultTimeLimit
BigFix リレーは BigFix クライアントからのレポートを蓄積して圧縮し、指定された時間だけ待機してから、親 BigFix リレーまたは BigFix サーバーに送信します。この設定では、レポートを送信するまで待機する時間を設定します。待機時間が長い程、BigFix サーバーが BigFix クライアントからレポートを受信するまでの待ち時間が長くなりますが、システムの効率は向上します (ネットワーク・トラフィックの減少)。
デフォルト値 3
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 1 ~ 4,294,967,295
使用可能なタスク いいえ
リレー すべて

BES Client report interval vs BES Relay post

_BESRelay_PostResults_RawCarbonCopyPath
指定されている場合、この設定は、トラブルシューティングのために BigFix レポートのコピーを保存するリレーのパスを定義します。デフォルトでは、コピーは保存されません。
デフォルト値 なし
設定タイプ 文字列 (パス)
リレー すべて
_BESRelay_PostResults_QueryRawCarbonCopyPath
指定されている場合、この設定は、トラブルシューティングのために BigFix 照会レポートのコピーを保存するリレーのパスを定義します。デフォルトでは、コピーは保存されません。
デフォルト値 なし
設定タイプ 文字列 (パス)
リレー 9.5.2 以降
_BESRelay_PostResults_ResultSizeLimit
リレーが親に送信するアーカイブへの入力の最大サイズ (バイト単位) です。この限度に達すると、アーカイブにファイルが追加されなくなります (たとえ、最後に追加したファイルによってサイズが限度を超えた場合でも)。
注:
  • 圧縮されていないレポートおよび暗号化されていないレポートのアーカイブは自ら圧縮されるため、限度に達した場合でも、アーカイブ・プロセスの出力が ResultSizeLimit より小さくなることがあります。
  • この限度に達した後でも、リレーは次の再送信を即時には開始しないため、この設定はリレーのスループット・リミッターとして機能します。
デフォルト値 1024*1024
設定タイプ 数値 (バイト単位)
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー すべて

クエリー

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_Query_MOMaxQueryTime

この設定は、処理を停止し、要求を破棄して、最大処理時間が経過したので要求を完了できなかったことをエージェントに応答するまでに、QnA がマスター・オペレーターによって発行された照会を処理できる時間を決定します。

デフォルト値 60
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 1 ~ 3600
クライアント 9.5.2 以降
_BESClient_Query_NMOMaxQueryTime

この設定は、処理を停止し、要求を破棄して、最大処理時間が経過したので要求を完了できなかったことをエージェントに応答するまでに、QnA が非マスター・オペレーターによって発行された照会を処理できる時間を決定します。

デフォルト値 10
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 1 ~ 3600
クライアント 9.5.2 以降
_BESClient_Query_IdleTimeout

この設定は、停止されるまでに QnA が新規レポートが処理されるのを待機する時間を決定します。エージェントが処理対象の新しい照会を受信すると、QnA は自動的に起動します。

デフォルト値 600
設定タイプ 数値 (秒)
値の範囲 60 ~ 3600
クライアント 9.5.2 以降 BigFix Query の使用によるクライアント情報の取得
_BESRelay_Query_RemovalTask
この設定は、リレーのキャッシュ領域を空けるために、BigFix 照会要求のクリーンアップ・タスクを実行する頻度を決定します。
デフォルト値 10
設定タイプ 数値 (分)
リレー 9.5.2 以降 BigFix Query の使用によるクライアント情報の取得
_BESRelay_Query_MinTime
この設定は、BigFix 照会要求を削除するためのクリーンアップ・タスクで使用される条件を決定します。クリーンアップ・タスクが実行されると、設定で指定された値以上の経過期間を持つ要求が削除されます。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値 (分)
リレー 9.5.2 以降 BigFix Query の使用によるクライアント情報の取得
_BESRelay_Query_MemoryLimit
この設定は、リレーで BigFix 照会要求を格納するために使用できるキャッシュの最大サイズを指定します。指定されたしきい値を超えた場合、再びしきい値が満たされるまで、古いエントリーが削除されます。
デフォルト値 100
設定タイプ 数値 (MB)
リレー 9.5.2 以降 BigFix Query の使用によるクライアント情報の取得
_BESRelay_Query_ResultsMemoryLimit
この設定は、リレーで BigFix 照会結果を格納するために使用できるキャッシュの最大サイズを指定します。指定されたしきい値を超えた場合、存続期間に関係なく、再びしきい値が満たされるまで、古いエントリーが削除されます。
デフォルト値 100
設定タイプ 数値 (MB)
リレー 9.5.2 以降 BigFix Query の使用によるクライアント情報の取得

アプリケーション使用状況の収集

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_UsageManager_EnableAppUsage
この構成設定を 1 に設定した場合、クライアント・システムでアプリケーション使用状況トラッキングが有効化されます。有効化することで、アプリケーションのインスタンスが実行されている場合に、アプリケーション使用状況トラッキングのインスペクターは時間間隔をレポートできます。
デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 または 1
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.2 以降
_BESClient_UsageManager_EnableAppUsageSummaryApps

この構成設定では、エージェントが使用状況の要約情報を収集すべきアプリケーション名のリストを指定できます。次の例のように、分離文字として ':' 文字を使用します。

「+:app1:app2」は、app1 と app2 を追跡することを意味します。

「-:app1:app2」は、app1 と app2 以外のすべてのアプリケーションを追跡することを意味します。

この設定では、 _BESClient_UsageManager_EnableAppUsageSummary を 1 に設定する必要があります。
注: この構成設定では、エージェントが使用状況の要約情報を収集すべきアプリケーション名のリストを指定できます。次の例のように、分離文字として ':' 文字を使用します。「+:app1:app2」は、app1 と app2 を追跡することを意味し、「-:app1:app2」は、app1 と app2 以外のすべてのアプリケーションを追跡することを意味します。この設定では、_BESClient_UsageManager_EnableAppUsageSummary を 1 に設定する必要があります。
デフォルト値 Null
設定タイプ String (ストリング)
値の範囲 Null
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.2 以降
_BESClient_UsageManager_EnableAppUsageSummary

クライアント・システムでアプリケーションの使用状況の要約データの収集を有効にするには、この構成設定を 1 に設定します。

デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 または 1
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.2 以降
_BESClient_UsageManager_EnableAppUsageSummaryPath

この設定を使用して、クライアントがアプリケーションの実行可能ファイルの絶対パス情報を収集して保存する必要があるかどうかを決定します。この情報を取得するには、クライアント・システムでアプリケーションの使用状況の要約のインスペクターを実行します。

この設定がオンになっている場合 (値 1)、エージェントは UsageData stat ファイルに実行可能ファイルの絶対パス・データを収集して保存します。

この設定がオフになっている場合 (値 0)、保存された絶対パス・データは削除され、使用されていたディスク領域は解放されます。

_BESClient_UsageManager_EnableAppUsageSummaryPath が 0 に設定されている場合、アプリケーションの使用状況の要約のインスペクターは「存在しないオブジェクト」エラーを返します。

この設定では、_BESClient_UsageManager_EnableAppUsageSummary を 1 に設定する必要があります。

デフォルト値 0 (False)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 または 1
プラットフォーム AIX を除くすべてのプラットフォーム
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.5 以降

帯域幅スロットリング

BigFix サーバーまたは BigFix リレーに設定して、収集フェーズでファイルをダウンロードする方法を制御します。

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESGather_Download_LimitBytesPerSecond
BigFix 収集は 1 秒間にダウンロードするバイト量を制限することで、ダウンロード速度を「スロットリング」することができます。この設定は、ネットワークの帯域幅が懸念される場合 (ダイアルアップ接続など) に特に有効です。BigFix リレーでこの設定が使用されている場合、BigFix サーバーまたは親 BigFix リレーからダウンロードする際、BigFix リレーはダウンロード速度を制限します。BigFix 5.0 以降、この設定によりすべてのダウンロード・トラフィックがスロットリングされます。
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ 数値 (バイト)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,255 (ダウンロード・スロットリングを無効にして最大許容帯域幅を使用する場合は、0 に設定)
コンポーネントの再起動が必要 はい
使用可能なタスク はい
サーバー、リレー すべて
_BESGather_Download_ThrottleGroup
親は、このリレーがここで指定されたグループの一部であると見なします。
注: Windows の場合にのみ適用されます。
デフォルト値 空ストリング
設定タイプ String (ストリング)
リレー すべて
_BESClient_Download_ThrottleGroup
親は、このクライアントがここで指定されたグループの一部であると見なします。
デフォルト値 空ストリング
設定タイプ String (ストリング)
クライアント すべて
_BESRelay_HTTPServer_ThrottleKBPS
BigFix リレー/サーバーから BigFix クライアントへの送信データの「グローバル」スロットリング (0 は無制限を意味します)。値が 1000 で、100 のクライアントが同時にダウンロードしている場合、BigFix リレー/サーバーは各 BigFix クライアントに 10KBPS でデータを送信します (合計 1000KBPS)。スロットリングは、データ・チャンクをフル・スピードで送信した後、次のチャンクを送信するまでチャンク・サイズ/KBPS 秒待機することで実行されるため、すべての要求がチャンク・サイズよりも小さい場合、スロットリングはまったく行われない可能性があります。この設定では、他の BigFix リレー/サーバーへのデータのアップロードはスロットリングされません (PostResults データ)。
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ 数値 (KBPS)
値の範囲 1 ~ 65536
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー、リレー すべて 帯域幅スロットリング
_BESClient_Download_LimitBytesPerSecond

BigFix クライアントは 1 秒間にダウンロードするバイト量を制限することで、ダウンロード速度を「スロットリング」することができます。この設定は、ネットワークの帯域幅が懸念される場合 (ダイアルアップ接続など) に特に有効です。スロットリングを使用するために BigFix サーバーまたは BigFix リレーも設定する場合は、2 つの値のうち低い方がダウンロード速度として使用されます。

デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ 数値 (バイト/秒)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,255 (ダウンロード・スロットリングを無効にする場合は 0 に設定)
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて 帯域幅スロットリング
_WebReports_HTTPServer_ThrottleKBPS
サーバー側の静的スロットリング設定では、サーバーが静的スロットリングを使用してクライアントに送信するダウンロード・トラフィックの合計量を制御します。この設定は、任意の書込み接続に割り当てられる帯域幅の量をアクティブな書込み接続の数で割ったものです。
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ 数値 (KBPS)
値の範囲 1 ~ 65536
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
Web レポート すべて 帯域幅スロットリング
_BESRelay_HTTPServer_DynamicThrottleEnabled
任意の指定されたリンクに対して動的スロットリングを有効にすると、BigFix は既存のデータのスループットをモニターおよび分析して、適切なデータ転送速度を設定します。競合するトラフィックが存在しない場合は、スループットが最大レートに設定されます。既存のトラフィックがある場合は、データ転送速度を、指定された割合または最小速度のいずれか高い方にスロットリングします。
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー、リレー すべて
_BESRelay_HTTPServer_DynamicThrottleMaxKBPS
この設定は、通常、デフォルトでは最大の符号なし整数値になります。これはフルスロットルを示します。リンクによっては、この値に、最大データ転送速度 (1 秒あたりのビット数または K ビット数) が設定されます。
デフォルト値 0 (制限なし)
設定タイプ 数値 (KBPS)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,255
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー、リレー すべて
_BESRelay_HTTPServer_DynamicThrottleMinKBPS
この設定のデフォルトはゼロです。リンクに応じて、この値に、最小データ転送速度 (1 秒あたりのビット数または K ビット数) が設定されます。この値は、以下に示すパーセンテージ・レートの下限を設定します。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値 (KBPS)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,255
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー、リレー すべて
_BESRelay_HTTPServer_DynamicThrottlePercentage
1 ~ 100 のターゲット・パーセンテージを指定します (0 は 100 と同じように扱われます)。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値
値の範囲 1 ~ 100
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー、リレー すべて
_BESClient_Download_DynamicThrottleEnabled
_BESRelay_HTTPServer_DynamicThrottleEnabled と同じ
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント すべて
_BESClient_Download_DynamicThrottleMaxBytesPerSecond
デフォルト値 0 (制限なし)
設定タイプ 数値 (BPS)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,255
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント すべて
_BESClient_Download_DynamicThrottleMinBytesPerSecond
デフォルト値 0
設定タイプ 数値 (KBPS)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,255
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント すべて
_BESClient_Download_DynamicThrottlePercentage
1 ~ 100 のターゲット・パーセンテージを指定します (0 は 100 と同じように扱われます)。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 100
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント すべて
_BESGather_Download_DynamicThrottleEnabled
_BESRelay_HTTPServer_DynamicThrottleEnabled と同じ
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー すべて
_BESGather_Download_DynamicThrottleMaxBytesPerSecond
デフォルト値 0 (制限なし)
設定タイプ 数値 (BPS)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,255
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー すべて
_BESGather_Download_DynamicThrottleMinBytesPerSecond
デフォルト値 0
設定タイプ 数値 (KBPS)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,255
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー すべて
_BESGather_Download_DynamicThrottlePercentage
1 ~ 100 のターゲット・パーセンテージを指定します (0 は 100 と同じように扱われます)。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 100
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー すべて

Airgap モード

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESServer_AirgapMode_Enabled

この設定では、サーバーがインターネットにアクセスし、ライセンスを更新してサイトを収集するかどうかを指定します。

この設定は、プリフェッチまたはダウンロード手順を含むアクションには影響しません。

サーバーがインターネットにアクセスし、ライセンスを更新して新規サイトを収集できないようにするには、1 に設定します。この場合、ログ・ファイルにエラーは表示されません。

サーバーがインターネットに接続して、ライセンス更新が利用可能かどうか、および新規サイト・バージョンを収集できるかどうかを確認できるようにするには、0 に設定します。このケースでは、サーバーがインターネットに接続できない場合、ログ・ファイルにエラーが表示されます。

デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (無効) および 1 (有効)
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー 9.5.11 以降

HTTP サーバー

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_HTTPServer_MaxConnections
リレーまたは RootServer HTTP Server が扱える最大接続数。スロットリング・パラメーターとして使用できます。
デフォルト値 2048 (Windows)

512 (Linux)

設定タイプ 数値 (スレッド数)
値の範囲 1 ~ 65536
使用可能なタスク いいえ
リレー、ルート・サーバー すべて
_HTTPServer_Referrer_CheckEnabled
HTTP プロトコルの任意のヘッダーでチェックを有効または無効にします。これは、要求されているリソースへのリンク元である Web ページのアドレス (URI または IRI) を識別します。参照者チェックが有効な場合、BigFix は参照者が存在しないかどうかをチェックし、存在する場合は、要求を生成したホスト名が含まれるかどうかをチェックします。これら 2 つの条件がいずれも満たされない場合、要求は「参照者が無効」なために拒否されます。SAML が有効な場合、BigFix は Web レポートの実行時に参照者を自動的にチェックしません。そうしないと、SAML バックエンドからの要求が拒否されるためです。
デフォルト値 0 (使用不可)
値の範囲 0 (使用不可)

1 (有効)

設定タイプ ブール値
リレー、ルート・サーバー、Web レポート 9.5.2 以降
_HTTPServer_HostHeader_CheckEnabled
HTTP プロトコルのホスト・ヘッダーでチェックを有効または無効にします。有効な場合、ホスト・ヘッダーは、 _WebReports_HTTPServer_HostName または localhost の値かサーバーの IP と比較されます。これにより、 WebReports の IP アドレスと DNS ホスト名 (FQDN) 間のマッピング操作の攻撃を防ぐことができます。SAML が有効な場合、BigFix は WebReports の実行時に参照者を自動的にチェックしません。そうしないと、SAML バックエンドからの要求が拒否されるためです。
デフォルト値 0 (使用不可)
値の範囲 0 (使用不可)

1 (有効)

設定タイプ ブール値
リレー、ルート・サーバー、Web レポート 9.5.15 以降

HTTPS
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_WebReports_HTTPServer_UseSSLFlag
有効な場合、この設定はホスト URL を構築する際にデフォルトのポート番号としてポート 443 の HTTPS の使用を強制します。
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (無効) および 1 (有効)
コンポーネントの再起動が必要 はい
Web レポート すべて
_WebReports_HTTPServer_SSLCertificateFilePath
この設定は Web レポートの SSL 証明書ファイルの場所を示します。
デフォルト値
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク いいえ
Web レポート すべて
_WebReports_HTTPServer_SSLPrivateKeyFilePath
この設定は Web レポートの SSL 秘密鍵ファイルの場所を示します。
デフォルト値
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク いいえ
Web レポート すべて
_WebReports_HTTPServer_PortNumber
この設定は Web レポートの HTTP ポートを示します。
値の範囲 _WebReports_HTTPServer_UseSSLFlag が有効な場合、値は 443 です。それ以外では 80 です。
設定タイプ 数値
Web レポート すべて
_WebReports_HTTPRedirect_Enabled
この設定は、HTTP リダイレクトが Web レポートで有効かどうかを示します。
デフォルト値 1 (有効)
値の範囲 0 (使用不可)

1 (有効)

設定タイプ ブール値
コンポーネントの再起動が必要 はい
Web レポート すべて
_WebReports_HTTPRedirect_PortNumber
この設定は Web レポートの HTTP ポート番号を示します。
デフォルト値 80
設定タイプ 数値
Web レポート すべて
_WebReports_HTTPServer_RequireTLS12
この設定は、TLS 1.2 の使用を有効または無効にします。
デフォルト値 0 (使用不可)
値の範囲 0 (使用不可)

1 (有効)

設定タイプ ブール値
コンポーネントの再起動が必要 はい
Web レポート すべて
_BESRelay_HTTPServer_UseSSLFlag
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー、ルート・サーバー すべて
_BESRelay_HTTPServer_SSLCertificateFilePath
この設定は SSL 証明書ファイルへのパスを示します。

.pem ファイルには、リレーまたはルート・サーバーの証明書と秘密鍵の両方、もしくは証明書のみが含まれる可能性があります。セキュリティー上の理由のため、ファイルはリレー診断に含まれません。

デフォルト値
  • Windows: \\certfile.pem
  • Linux: /var/opt/BESRelay/certfile.pem
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク いいえ
リレー、ルート・サーバー すべて
_BESRelay_HTTPServer_SSLPrivateKeyFilePath
この設定は、リレーまたはルート・サーバーの SSL 秘密鍵ファイルへのパスを示します。
デフォルト値
  • Windows: \\private.key
  • Linux: /var/opt/BESRelay/private.key
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク いいえ
リレー、ルート・サーバー すべて
_BESRelay_HTTPServer_RequireTLS12
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー、ルート・サーバー すべて

ロギング
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_HTTPServer_LogFilePath
ログ・ファイルへのパス。
デフォルト値
  • サーバー
    • <BES Relay Installtion Path>/BESRelay.log (Windows)
    • /var/log/BESRelay.log (Linux)
    リレー
    • <BES Relay Installtion Path>/logfile.txt (Windows)
    • /var/log/BESRelay.log (Linux)
設定タイプ String (ストリング)
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー、ルート・サーバー すべて Get Computer
_BESRelay_HTTPServer_LogFileSizeLimit
この設定を使用して、ログ・ファイルの最大サイズ (バイト単位) を制御します。アクティブ・ログ・ファイルの他に、最大 10 のログ・ファイルの循環コピーが保持されます (例えばリレーでは、アクティブ・ログ・ファイル logfile.txt と循環コピー logfile.txt_0、logfile.txt_1、...、logfile.txt_9)。アクティブ・ログ・ファイルには、指定された最大サイズに達するまでログ・データが入力されます。最大サイズに達すると、最も古いログ・ファイルのコンテンツが上書きされます。アクティブ・ログ・ファイルは空になり、新しいログ・データを収集し続けることができます。
例えば、10 個のファイル (それぞれ最大 100 KB) でログをローテーションする場合、「LogFileSizeLimit」は 100,000 に設定する必要があります。
デフォルト値 50 MB
値の範囲 0 ~ 4,294,967,295
設定タイプ 数値 (バイト)
使用可能なタスク いいえ
リレー、ルート・サーバー すべて
_BESRelay_HTTPServer_LogFileRotationLimit

この設定は、サーバーまたはリレーが書き込む最大ファイル数を定義するために使用されます。

デフォルト値 10
値の範囲 0 ~ 4,294,967,295
設定タイプ 数値
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー、ルート・サーバー 9.5.7 以降
_BESRelay_HTTPServer_HttpLogDirectoryPath
設定されている場合、接続ログがこのパスに書き込まれます。ファイル名が日付の新しいログ・ファイルが、毎日作成されます。接続ログは非常に大きくなる可能性があるため (ギガバイト/日)、この設定はトラブルシューティングのためにのみ使用してください。
デフォルト値
設定タイプ 文字列 (パス)
値の範囲 N/A
使用可能なタスク いいえ
リレー、ルート・サーバー すべて BigFix Logging Guide
_BESRelay_HTTPServer_HttpLogExpirationDays
接続ログを保持する日数を設定します。この日数が経過すると、古い接続ログは削除されます。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 4294967295
使用可能なタスク いいえ
リレー、ルート・サーバー すべて BigFix Logging Guide

リレーの正常性チェック

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_HealthCheck_Enable
この設定は、リレー・コンポーネントの状態チェックを有効または無効にします。リレーが損傷または破壊された場合、修正処置が自動的に適用されます。修正処置とは、損傷したファイルまたはディレクトリーのリカバリー、または欠落するファイルまたはディレクトリーの作成を示します。変更内容を有効にするには、リレー・コンポーネントを再起動する必要があります。
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (使用不可)

1 (有効)

使用可能なタスク いいえ
リレー 9.2 以降

BES Client report interval vs BES Relay post

_BESRelay_HealthCheck_IntervalMinutes

この設定では、ある状態チェックと次の状態チェックの間の経過時間 (分) を指定します。この設定を有効にするには、リレー・コンポーネントを再起動する必要があります。

デフォルト値 60
設定タイプ 数値 (分)
使用可能なタスク いいえ
リレー 9.2 以降
_BESRelay_HealthCheck_EnableAtStartup
この設定は、リレー起動時の状態チェックを有効または無効にします。
デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (使用不可)

1 (有効)

使用可能なタスク いいえ
リレー 9.2 以降

リレー診断

http://<computer_name>:52311/RelayDiagnostics または http://<computer_name>:52311/rd にあるリレー診断ページへのアクセスを有効にして、ユーザーがリレー診断情報にアクセスできるようにします。<computer_name> はチェックするサーバーまたはリレーがインストールされているワークステーションのアドレスです。有効な場合、リレー診断ページには有効な設定が示され、バッファー・ディレクトリー・サイズ、サイト収集、クライアントの登録とダウンロードに関する情報が表示されます。
名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_Diagnostics_Enable

この設定を使用して、リレー診断ページを有効または無効にします。_BESRelay_Diagnostic_Password に値を指定した場合、ユーザーはそのページにアクセスするために、指定されたパスワードを入力することを要求されます。

V9.5.6 以降、新規インストールの場合、およびこの設定が定義されていなかったバージョンをアップグレードする場合、この設定に割り当てられているデフォルト値は 0 (無効) です。この設定の値が指定されていたバージョンをアップグレードする場合、その値は変更されません。

デフォルト値 0 (使用不可)
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 (使用不可)

1 (有効)

コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー、ルート・サーバー

9.2.12 以降

9.5.6 以降

_BESRelay_Diagnostics_Password
この設定を使用して、リレー診断ページへのアクセスに使用するパスワードを指定します。この設定が考慮されるのは、_BESRelay_Diagnostics_Enable=1 の場合のみです。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー、ルート・サーバー

9.2.12 以降

9.5.6 以降

リレーおよびサーバーの診断
_BESRelay_Diagnostics_MaxLoginAttempts
この設定を使用して、ユーザーがリレー診断ページへのアクセスを阻止されるまでに試行に失敗する回数を指定します。このしきい値に達すると、リレー診断ページは _BESRelay_Diagnostics_LockoutDurationMinutes で指定された分数だけロックされます
注: この値の変更を有効にするには、BESRelay サービスを再始動します。
デフォルト値 5
設定タイプ 数値
値の範囲 0 ~ 4294967295
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー、ルート・サーバー 9.5.10 以降 リレーおよびサーバーの診断
_BESRelay_Diagnostics_LockoutDurationMinutes
この設定を使用して、アクセス試行の最大失敗回数に達した後、リレー診断ページをロックしたままにすべき分数を指定します。
注: この値の変更を有効にするには、BESRelay サービスを再始動します。
デフォルト値 1
設定タイプ 数値 (分)
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー、ルート・サーバー 9.5.10 以降 リレーおよびサーバーの診断

ユーザー認証

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESDataServer_AuthenticationTimeoutMinutes

この設定では、BigFix コンソールにログインするときの SAML 認証セッションの時間の長さを指定できます。

この設定の値は、分単位で指定されます。

注: この設定には、BigFix コンソールの詳細設定で設定した値よりも大きい値を設定してください。
デフォルト値 5
設定タイプ 数値 (分)
値の範囲 0 ~ 4,294,967,295
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
サーバー・コンポーネント: すべて SAML 2.0 と統合するように BigFix を構成する方法

Web レポート

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_WebReports_HTTPServer_HostName

この設定により、BigFix コンソールから Web レポートのインターフェースを開くように Web レポート URL を指定できます。

デフォルト値 http://localhost:52311
設定タイプ String (ストリング)
コンポーネントの再起動が必要 Web レポートの再起動が必要
Web レポート 9.2.5 以降 BigFix Web レポート・サーバーのホスト名を変更した際に BigFix コンソールを更新するBigFix コンソールで Web レポートへの URL リンクはどのように変更できますか。
_WebReports_Properties_Blacklist

この設定では、Web レポートに関してブラックリストに登録されている一連のプロパティーを列挙します。

この設定の値は BigFix コンソールで、Web レポート・コンポーネントがインストールされているコンピューターを選択し、「コンピューター設定の編集」ダイアログを使用して設定します。

Web レポート・コンポーネントは起動時にこの設定を読み込んで、サーバーからプロパティーをロードする間に、ブラックリストに登録されているいずれかのプロパティーと名前が一致するプロパティーを廃棄します。分離文字として「|」を使用します。

例:

_WebReports_Properties_Blacklist=Installed Applications Windows|Services - Windows|OS Type - Windows

は、これらのプロパティーに関連付けられる値が Web レポートに表示されていないことを示します。

また、指定されたプロパティーは

- コンピューター・ページで選択できません。

- レポートに含めることができません。

- これらのいずれかが保存されたレポートに含まれていた場合、レポートを開くとすぐに、Web レポート・コンポーネントは指定された 1 つ以上のプロパティーが存在しないことをユーザーに通知し、レポートに含めません。
注: 好ましくない動作を防ぐために、ブラックリストに登録するプロパティーとして、組み込みプロパティーなどの基本的なプロパティーは指定しないでください。
デフォルト値 なし (設定が存在しない)
設定タイプ String (ストリング)
コンポーネントの再起動が必要 Web レポートの再起動が必要
Web レポート 9.5.9 以降 IJ07915: THE WEB REPORTS BLACKLIST FEATURE DOES NOT HIDE PROPERTIES THAT HAVE TRAILING SPACES

テレメトリーのデプロイメント

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_Enterprise_Server_MetricsCollection_Period
この設定は、2 つのデータ収集間隔とアップロード間隔の間の日数を示します。値 0 は、メトリック収集が無効化されていることを示します。
デフォルト値 7
設定タイプ 数値 (日数)
値の範囲 0 ~ 60
使用可能なタスク いいえ
サーバー 9.5.13 以降
_Enterprise_Server_MetricsCollection_Schedule

この設定では、タスクを実行する時期を決定する 1 つのルールを指定できます。大/小文字を区別する <Day><hh:mm> 形式で値を入力します。各部の意味は以下のとおりです。

<Day> には、月、火、水、木、金、土、日を指定できます。

<hh:mm> は 24 時間クロック形式です。

例えば、この値は、毎週日曜 9am のメトリック収集をスケジュールします。_Enterprise Server_MetricsCollection_Schedule=Sun09:00

設定タイプ ASCII (<Day><hh:mm>)
使用可能なタスク いいえ
サーバー 9.5.13 以降
_Enterprise Server_MetricsCollection_UploadURL
この設定は、デプロイメント・メトリック・サーバーを指す URL を示します。この設定のデフォルト値は、空ストリングです。
デフォルト値 空ストリング
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク いいえ
サーバー 9.5.13 以降
_Enterprise Server_MetricsCollection_UploadTaskCheckPeriod
この設定は、収集された新規データがあるかどうかをチェックするまでにタスクが待機する時間 (分単位) を示します。この設定のデフォルト値は 15 です。
デフォルト値 15
設定タイプ 数値
使用可能なタスク いいえ
サーバー 9.5.13 以降
_Enterprise Server_MetricsCollection_UseRandomInterval
値を 1 に設定すると、翌 12 時間の任意の時点でアップロードが行われます。それ以外の場合、アップロードは新規データが収集されたときに行われます。いずれの場合も、最後のアップロードが収集の最終実行のに行われた場合は、アップロードが実行されます。

この設定のデフォルト値は 1 です。

デフォルト値 1
設定タイプ 数値
使用可能なタスク いいえ
サーバー 9.5.13 以降

UI 履歴

クライアントの UI 履歴を制御するために、BigFix サーバーで設定されます。

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_ActionManager_HistoryModeUser

これは、UI の標準ユーザーに表示される履歴モードです。このモードと「技術者」モードの両方が「なし」に設定されている場合、クライアントは履歴情報を記録しません。

デフォルト値 UI
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 はい

可能性のある履歴モード:

  • 「None」: 履歴オプションは有効ではなく、アクション履歴は表示されません。
  • 「UI」: 履歴オプションは有効ですが、ユーザーは UI を表示したアクションのみ参照できます。
  • 「NonTrivial」: 履歴オプションは有効ですが、ユーザーは「トリビアル」とマークされた一部のアクションを参照できません (これには、サブスクリプションおよび設定アクションが含まれます)。
  • 「All」: 履歴オプションは有効で、マシンで実行されるすべてのアクションが表示されます。
クライアント すべて
_BESClient_ActionManager_HistoryModeTech

これは、UI の「技術者」ユーザーに表示される履歴モードです。このモードと

「ユーザー」モードの両方が「なし」に設定されている場合、クライアントは履歴

情報を記録しません。

デフォルト値 「すべて」
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 はい

可能性のある履歴モード:

  • 「None」: 履歴オプションは有効ではなく、アクション履歴は表示されません。
  • 「UI」: 履歴オプションは有効ですが、ユーザーは UI を表示したアクションのみ参照できます。
  • 「NonTrivial」: 履歴オプションは有効ですが、ユーザーは「トリビアル」とマークされた一部のアクションを参照できません (これには、サブスクリプションおよび設定アクションが含まれます)。
  • 「All」: 履歴オプションは有効で、マシンで実行されるすべてのアクションが表示されます。
クライアント すべて
_BESClient_ActionManager_HistoryDisplayDaysUser

この設定は、履歴が有効な場合に、クライアントが UI に送信する履歴情報の最大量を制御します。

デフォルト 30
Type (タイプ) 数値
値の範囲 0 ~ 4,294,967,295
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 はい

可能性のある履歴モード:

  • 「None」: 履歴オプションは有効ではなく、アクション履歴は表示されません。
  • 「UI」: 履歴オプションは有効ですが、ユーザーは UI を表示したアクションのみ参照できます。
  • 「NonTrivial」: 履歴オプションは有効ですが、ユーザーは「トリビアル」とマークされた一部のアクションを参照できません (これには、サブスクリプションおよび設定アクションが含まれます)。
  • 「All」: 履歴オプションは有効で、マシンで実行されるすべてのアクションが表示されます。
クライアント すべて
_BESClient_ActionManager_HistoryDisplayDaysTech

この設定は、履歴が有効で、UI が「技術者」モードで動作している場合に、クライアントが UI に送信する履歴情報の最大量を制御します。

デフォルト 30
Type (タイプ) 数値
値の範囲 0 ~ 4294967295
プラットフォーム すべて
コンポーネントの再起動が必要 はい

可能性のある履歴モード:

  • 「None」: 履歴オプションは有効ではなく、アクション履歴は表示されません。
  • 「UI」: 履歴オプションは有効ですが、ユーザーは UI を表示したアクションのみ参照できます。
  • 「NonTrivial」: 履歴オプションは有効ですが、ユーザーは「トリビアル」とマークされた一部のアクションを参照できません (これには、サブスクリプションおよび設定アクションが含まれます)。
  • 「NonTrivial」: 履歴オプションは有効ですが、ユーザーは「トリビアル」とマークされた一部のアクションを参照できません (これには、サブスクリプションおよび設定アクションが含まれます)。
クライアント すべて

DMZ 内のリレー

親リレー

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_DMZ_ParentEnable
1 (有効) に設定されている場合、親リレーは永続的な TCP 接続を確立できます。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー 9.5.13 以降 DMZ 内のリレー
_BESRelay_DMZ_ChildRelayHosts
この新しい機能を使用する必要があるのは DMZ 内のどの子リレーかを確認するため、親リレーによって使用されます。デフォルトでは、これは空ストリングです。値を指定するには、カップルの形式でコンマ区切りのリスト
<Hostname/IP Address>,
<Hostname/IP Address>
注: この値が空のままの場合、親リレーを有効にしても、その親リレーは子リレーと通信しません。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー 9.5.13 以降 DMZ 内のリレー
_BESRelay_DMZ_ConnectionKeepAliveSeconds
これは、ソケットが引き続き開かれていることを確認するために親子間で定期的に ping メッセージが送信される時間 (秒数) を定義します。デフォルトでは、60 秒に設定されています。これは、子と親の両方に適用できます。親リレーと子リレーに同じ値を設定する必要があります。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー 9.5.13 以降 DMZ 内のリレー
_BESRelay_DMZ_OpenChildIntervalSeconds
これは、子リレーへの DMZ 接続を試みる前に親リレーが待機する時間を定義します。デフォルトでは、60 秒に設定されています。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー 9.5.13 以降 DMZ 内のリレー
_BESRelay_DMZ_CleanupSeconds
DMZ 接続に割り当てられているリソースを定期的に解放するタスクの期間を定義します。デフォルトでは、60 秒に設定されています。これは、子と親の両方に適用できます。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー 9.5.13 以降 DMZ 内のリレー

子リレー

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESRelay_DMZ_ChildEnable
1 (有効) に設定されている場合、子リレーは永続的な TCP 接続を確立できます。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
使用可能なタスク はい
コンポーネントの再起動が必要 はい
リレー 9.5.13 以降 DMZ 内のリレー
_BESRelay_DMZ_ParentRelayIPs
子との DMZ 通信を開始することが許可されている親リレーをフィルターするために、必要に応じて 子 DMZ リレーによって使用されます。デフォルトでは、これは空ストリングです。値を設定するには、DMZ リレーとの通信がどの親リレーに許可されるかを定義する、コンマ区切りの IP アドレス・リストを指定します。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー 9.5.13 以降 DMZ 内のリレー
_BESRelay_DMZ_ConnectionKeepAliveSeconds
これは、ソケットが引き続き開かれていることを確認するために親子間で定期的に ping メッセージが送信される時間 (秒数) を定義します。デフォルトでは、60 秒に設定されています。これは、子と親の両方に適用できます。親リレーと子リレーに同じ値を設定する必要があります。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー 9.5.13 以降 DMZ 内のリレー
_BESRelay_DMZ_CleanupSeconds
DMZ 接続に割り当てられているリソースを定期的に解放するタスクの期間を定義します。デフォルトでは、60 秒に設定されています。これは、子と親の両方に適用できます。
デフォルト値 60
設定タイプ 数値
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
リレー 9.5.13 以降 DMZ 内のリレー

ピアツーピア・モード

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
_BESClient_PeerNest_Enabled
1 (有効) に設定されている場合、この設定によってピアツーピア・モードが有効になります。リレーにフォールバックする前に、クライアントはピアからファイルをダウンロードしようとします。
注: BigFix サーバーまたはリレーでこの設定を有効にすると、設定は無視され、値は false に設定されます。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード
_BESClient_PeerNest_IsPassive
1 (有効) に設定されている場合、クライアントは他のピアからのみダウンロードします。他のピアとはコンテンツを共有しません。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
コンポーネントの再起動が必要 はい
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード
_BESClient_PeerNest_Priority
リレーからダウンロードするために、同じサブネット内のピアによって使用される優先順位を指定します。1 から 1000 の範囲の値を指定できます。サブネット内で優先順位の高いクライアントが、リレーからファイルをダウンロードするクライアントになります。この優先順位は、他のピアとコンテンツを共有するクライアントも指定します。
デフォルト値 100
設定タイプ 数値
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード
_BESClient_PeerNest_ResponseTimeoutSeconds
これは、ピアに対してブロードキャストで送る要求 (ファイルを提供できるかを確認するための要求など) に対する応答をクライアントが待機する時間 (秒数) を定義します。デフォルト値は 30 秒ですが、クライアントが多数存在する複雑なネットワークの場合、この値を増やすことができます。5 から 300 秒の範囲の値を指定できます。
デフォルト値 30
設定タイプ 数値 (秒)
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード
_BESClient_PeerNest_MaxActiveFileDownloads
他のピアからの最大許容同時ダウンロード操作数を定義します。
デフォルト値 5
設定タイプ 数値
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード
_BESClient_PeerNest_DownloadsCacheLimitMB
他のピアで使用できるファイルを含むディレクトリーで使用される、最大ディスク容量を定義します。デフォルト値は 2048 MB です。
デフォルト値 2048
設定タイプ 数値
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード
_BESClient_PeerNest_MinimumDiskFreeMB
この設定は、クライアントがファイルを保存するディスクの空きスペースがこの設定値未満の場合、他のピアが利用可能なキャッシュを停止します。
デフォルト値 20
設定タイプ 数値
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード
_BESClient_PeerNest_MinimumCacheDays
_BESClient_PeerNest_MinimumCacheDays に指定された値より古いファイルは、使用済みバイト制限と空きスペース制限によって、新しいファイル用のスペースを確保するためにすべて削除されます。
デフォルト値 0
設定タイプ 数値
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード
_BESClient_PeerNest_MaximumCacheDays
スペースが必要でない場合でも、_BESClient_PeerNest_MaximumCacheDays に指定された値より古いファイルは削除されます。
デフォルト値 20
設定タイプ 数値
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード
_BESClient_PeerNest_DebugOutPath
次のログ・メカニズムを有効にします。指定されたディレクトリーの専用ファイルに PeerNest ログが書き込まれます。設定を次のように有効にします。_BESClient_PeerNest_DebugOutPath=<PeerNest ログ・ファイルの絶対パス>
注: 絶対パスは既存のフォルダー内のファイルを指す必要があります。ファイルがまだ存在しない場合は、クライアントによって作成されます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント 9.5.11 以降 ピアツーピア・モード

各種

名前/説明 影響を受けるコンポーネント 適用可能なバージョン 参照
EnableLockHints

Windows の HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\BigFix\Enterprise Server\Database の下で使用できる新しいサーバー設定

1 に設定した場合、BES サーバーは SQL Server への内部照会でロック・ヒントを使用できます。

この設定は、サーバーがデッドロックに巻き込まれているが、パフォーマンスはあまり低下していない場合に役立ちます。

デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー 9.5.11 以降
_BESServer_Database_Password
データベースの更新時にパスワードを設定するように構成します。パスワード・テキストは二重引用符で囲みます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
コンポーネントの再起動が必要 はい
サーバー すべて
_BESClient_Cryptography_FipsMode
9.5.6 以降、各 BigFix コンポーネントは、クライアント設定 _BESClient_Cryptography_FipsMode の有無、およびクライアント・マストヘッドに基づいて FIPS モードで OpenSSL を初期化します。
注: クライアント設定 _BESClient_Cryptography_FipsMode は BES クライアントと Web レポート・コンポーネントのマストヘッドで指定した FIPS 設定を上書きします。値を「なし」に設定すると、BES クライアントと Web レポート・コンポーネントは FIPS ライブラリーを使用しません。値を required に設定すると、FIPS ライブラリーを使用します。
デフォルト値 0
設定タイプ ブール値
値の範囲 0 ~ 1
使用可能なタスク いいえ
コンポーネントの再起動が必要 はい
すべて すべて BigFix サーバーでの FIPS 140-2 の構成
_BESClient_LicenseType_productname
この構成パラメーターを設定することで、クライアントをカテゴリー化する際、ライセンス交付を受けた製品から、選択した製品ごとにデフォルト以外のメトリックをクライアントに割り当てます。
デフォルト値 なし
設定タイプ String (ストリング)
コンポーネントの再起動が必要 いいえ
クライアント すべて クライアントのカテゴリー化