評価版インストール

評価版インストールを実行する場合、HCL からライセンス・ファイルを購入する必要はなく、試用版製品として BigFix をインストールします。

この製品には、以下の特性があります。

  • 30 日でライセンスが期限切れになります。
  • 1000 のクライアントにライセンスを割り振ることができます。
  • 許可サイトのセットが事前定義されています。評価版のインストールが完了した後、目的のサイトを有効にすることができます。

評価版モードで BigFix をインストールすると、インストール・ウィザードにより、評価版の BigFix ライセンスを HCL に要求するために必要な情報が収集され、組織に BigFix を使用する資格を付与する評価版マストヘッドが作成されます。サーバーの評価版ライセンスを正規版ライセンスに変換する場合、必要な正しいデータを指定する必要があります。

ネットワークに接続されているマシンでライセンスを生成し、その後、この評価版ライセンスを使用して正規版のインストール・フローを実行する必要があります。エアー・ギャップ環境に配置されているサーバーの評価版ライセンスを生成する場合、現在のインストールを停止し、生成された license.crt ファイルおよび license.pvk ファイルをローカル・マシンから隔離サーバーにコピーします。「正規版」タイプを選択し、前の手順でコピーしたファイルを選択することで、そのサーバーでインストールを再開します。

評価版インストールを行うと、BigFix コンソールと BigFix Web レポートの両方にログオンするための EvaluationUser というユーザーが作成されます。

30 日よりも長い評価期間が必要な場合、販売サポートに連絡して、制限付き正規版ライセンスを手配してください。また、評価版インストールを正規版インストールに変換することもできます。詳しくは、評価版インストールから正規版インストールへの移行を参照してください。

注: 評価版のインストールでは、拡張セキュリティー・オプションがサポートされません。この機能について詳しくは、セキュリティー構成シナリオを参照してください。
注: 評価版インストールを起動する前に、サポート対象のバージョンの Microsoft SQL Server がシステムにインストールされている必要があります。