バンドルが正しくないため、正しくないソフトウェアがレポートに表示される

バンドル・アシスタントは、バンドル・ルールに基づいて、ディスカバーされたソフトウェア・コンポーネントを製品に割り当てます。ルールは、コンポーネントが特定の製品に属している可能性を評価します。バンドル・アシスタンスでは、購入した製品だけでなく、ソフトウェア・カタログ内で使用可能なすべての製品が考慮されるため、コンポーネントが、ユーザーが所有していない製品に割り当てられることがあります結果として、所有している製品がレポートに表示されず、代わりに他の製品が表示されてしまいます。この問題を解決するには、ディスカバーされたコンポーネントを正しい製品に再割り当てします。

手順

  1. レポートに表示されていない製品をディスカバーするために使用されるコンポーネントを識別します。
    例えば、製品がディスカバーされるはずのコンピューターにインストールされている未確認コンポーネントを確認します。このようなコンポーネントは、製品をディスカバーするために使用される可能性が高いものです。
    1. BigFix Inventory にログインし、「レポート」 > Software Classificationに移動します。
    2. 「構成」にカーソルを合わせて、「ビューの設定」をクリックします。次に、レポートをフィルターに掛けて、特定のコンピューターにインストールされている未確認のコンポーネントにインスタンスのリストを絞り込みます。以下のフィルターをセットアップします。
      • Confirm equal to No
      • Computer Name contains Computer Name
  2. 正しくない製品に割り当てられているコンポーネントがあったら、そのコンポーネントを正しい製品に再割り当てします。
    例えば、コンポーネント「IBM WebSphere Application Server」が製品「IBM Rational Software Architect」に割り当てられているが、所有している製品が「IBM WebSphere Application Server Network Deployment」の場合、そのコンポーネントを「IBM WebSphere Application Server Network Deployment」に再割り当てします。
    1. 「割り当て」アイコン 割り当てアイコンの上にカーソルを移動して、「カタログから選択」をクリックします。
    2. このコンポーネント・インスタンスの再割り当て先となる製品を選択し、「割り当て」をクリックします。詳しくは、こちらを参照してください:コンポーネントの製品への割り当て

タスクの結果

コンポーネントを再割り当てすると、正しい製品がレポートに表示されるようになります。