誤検出ディスカバリーのため、所有していないソフトウェアがディスカバーされる

アップグレード後や、アンインストール時にソフトウェア・シグニチャーがコンピューターから削除されなかった場合に、ソフトウェアの旧バージョンがディスカバーされることがあります。誤検出ディスカバリーは、エンドポイント上に保管されているソフトウェア・ディレクトリーやインストール・メディアのバックアップが別個のソフトウェア・インスタンスとしてレポートされることでも引き起こされることがあります。

手順

  1. 最新バージョンにソフトウェア・カタログを更新します
  2. ソフトウェアの検出の原因となったシグニチャーを確認します。
    1. 上部のナビゲーション・バーで「レポート」 > Software Installationsに移動します。
    2. ディスカバーされたソフトウェアを見つけ、「詳細」列のリンクをクリックします。検出の原因となったシグニチャーまたはソフトウェア ID タグとその場所に関する情報が、ページの下部に表示されます。

次のタスク

検出の原因となったシグニチャーまたはソフトウェア ID タグが、バックアップ・ディレクトリーまたはインストール・メディアが含まれているディレクトリーでディスカバーされたのかどうかを確認します。ディスカバーされている場合は、そのディレクトリーを圧縮して削除するか、ソフトウェア・スキャンから除外します。
ディスカバーされていない場合は、PMR をオープンし、ディスカバーされた製品に対してファイリングし、以下の情報を提供します。
  • インストールされている製品の正確な名前 (リリースも含む)
  • ディスカバリーの原因となったシグニチャーまたはソフトウェア ID タグ