ビューまたはテーブルの作成スクリプトの生成

レポートを生成するときは、レポート・ビューまたはレポート・テーブルからレポート可能データを抽出します。ビューまたはテーブルの作成スクリプトを使用して、レポート・ビューまたはレポート・テーブルを作成することができます。レポート SQL ジェネレーターを使用して、ビューまたはテーブルの作成スクリプトを作成します。

このタスクについて

注: eMessage レポートの場合は、Campaign データベースに対して SQL スクリプトを実行して、ステージング表とバッチ・プロシージャーを作成しておく必要があります。詳しくは、eMessage の場合のみ: ストアード・プロシージャー、ステージング表および索引の作成を参照してください。

ビューまたはテーブルの作成スクリプトを作成するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. ReportsSystem 役割を持つユーザーとして IBM® Marketing Software にログインします。

    JDBC データ・ソースにデフォルトの JNDI 名を使用した場合は、ステップ 3 に進んでください。

  2. JDBC データ・ソースにデフォルトの JNDI 名を使用しなかった場合は、ステップ a および b を実行してください。
    1. 「設定」 > 「構成」 > 「レポート」 > 「スキーマ」 > ProductNameを選択します。
    2. JNDI プロパティーのデフォルト値を、JDBC 接続で使用した JNDI 名に一致するように変更します。
    重要: JNDI データ・ソース名が正しくない、または構成されていない場合、SQL ジェネレーターは、テーブルを作成する SQL スクリプトを検証できません。
  3. 「設定」 > 「レポート SQL ジェネレーター」を選択します。
  4. 「製品」フィールドで、適切な IBM Marketing Software アプリケーションを選択します。
  5. 「スキーマ」フィールドで 1 つ以上のレポート・スキーマを選択します。
  6. 「データベース・タイプ」を選択します。
  7. 「生成タイプ」フィールドで、データベース・タイプに合ったオプションを選択します。
    • データベース・タイプが Microsoft SQL Server の場合は、具体化されたビューは選択できません。
    • eMessage の場合のみ:
      • Oracle および IBM DB2® の場合、eMessage には具体化されたビューが必要です。
      • SQL Server の場合、eMessage にはビューが必要です。

      eMessage のビューまたは具体化されたビューの作成について詳しくは、Campaign および eMessage の場合のみ: ビューまたは具体化されたビューの作成を参照してください。

  8. 「Drop 文を生成しますか?」「いいえ」に設定しておきます。
  9. 生成された SQL スクリプトを調べるには、「生成」をクリックします。 SQL ジェネレーターでスクリプトが作成され、ブラウザー・ウィンドウにそのスクリプトが表示されます。
  10. 「ダウンロード」をクリックします。

    SQL ジェネレーターによってスクリプトが作成され、ファイルを保存する場所を尋ねるプロンプトが出されます。単一のレポート・スキーマを選択した場合、スクリプト名はスキーマの名前と一致します (例えば、eMessage_Mailing_Performance.sql)。複数のレポート・スキーマを選択すると、スクリプト名には製品名 (例: Campaign.sql) が使用されます。

    注: DB2 データベースで具体化されたビューを作成するスクリプトを実行すると、次のエラーが表示される場合があります。

    SQL20059W マテリアライズ照会表 table-name は、照会の処理を最適化するために使用できません。

    この場合でも、具体化されたビューは正常に作成されます。

  11. スクリプトを保存する場所を指定して、「保存」をクリックします。ファイルの名前を変更する場合は、必ず選択したスキーマを明確に示す名前を使用してください。
  12. 生成する各スクリプトについて、ステップ 5 から 11 までを繰り返します。
    注: Interact レポート・スキーマは、複数のデータ・ソースを参照します。データ・ソースごとに別の SQL スクリプトを生成してください。