eMessage の場合のみ: ストアード・プロシージャー、ステージング表および索引の作成

レポート・テンプレートをインストールまたはアップグレードした後、eMessage レポートを生成する前に特定の SQL スクリプトを実行する必要があります。この SQL スクリプトはストアード・プロシージャーとステージング・テーブルを作成します。

このタスクについて

Campaign_reportspack_home\cognos11\emessage-ddl ディレクトリーは、IBM® Cognos® Content Manager のホスト・サーバー上にあります。このディレクトリーには、Oracle、IBM DB2®、および Microsoft SQL Server 用の以下のデータベース・スクリプトが含まれています。
  • acer_indexes_dbname.sql
  • acer_tables_dbname.sql
  • acer_scripts_dbname.sql

Campaign データベースに対し、以下のスクリプトをこの順序で実行します。

手順

  1. acer_indexes_dbname.sql

    スクリプトが完了するまでに十分な時間がかけられることを確認してください。所要時間は、eMessage システム・テーブルに保管されているデータ量に応じて異なります。

  2. acer_tables_dbname.sql

    このスクリプトは、eMessage システム・スキーマにデルタ処理ステージング表を作成します。

  3. acer_scripts_dbname.sql
    重要: DB2 データベースの場合は、終了文字を ; (セミコロン) から ! (感嘆符) に変更してください。

    このスクリプトは、eMessage にレポートをインストールした後で構成する必要があるストアード・プロシージャーを作成します。

次のタスク

注: このストアード・プロシージャーを定期的に実行されるように構成して、ステージング・テーブルにデータを設定する必要があります。eMessage レポート用のストアード・プロシージャーを実行するまで、レポートのデータは確認できません。

ストアード・プロシージャーの実行とスケジューリングについて詳しくは、eMessage の場合のみ: ストアード・プロシージャーをスケジュールして実行する方法を参照してください。