SQL スクリプトを使用して、Interact 用のビューまたは具体化されたビューを作成することができます。レポート・アプリケーションは、ビューまたは具体化されたビューを使用して、レポート可能データを抽出します。
このタスクについて
Interact 用のビューまたは具体化されたビューを作成するには、以下のステップを実行します。
手順
- 前に生成して保存してある SQL スクリプトを見つけます。
- データベース管理ツールを使用して、構成するレポート・パッケージに該当するアプリケーション・データベースに対して適切なスクリプトを実行します。
注: DB2® データベースで具体化されたビューを作成するスクリプトを実行すると、次のエラーが表示される場合があります。
SQL20059W マテリアライズ照会表 table-name は、照会の処理を最適化するために使用できません。
この場合でも、具体化されたビューは正常に作成されます。
- レポート・パッケージのインストール・ディレクトリー内の tools サブディレクトリーで、データベース・タイプに合った lookup_create スクリプトを見つけます。 例えば、SQL Server 用のスクリプトの名前は uari_lookup_create_MSSQL.sql、というようになっています。
- lookup_create スクリプトを Interact 設計時データベースで実行します。使用するデータベース・ツールが、変更を確実にコミットするようにしてください。例えば、データベースの自動コミット・オプションを true に設定しなければならない場合があります。
- <Interact_ReportPack_Installer_Home>\cognos11\interact-ddl\<DB Type>\ フォルダーを参照します。
- DB2 の場合は、db2set DB2_COMPATIBILITY_VECTOR=ORA パラメーターを設定します。
- ETL データベースで acir_tables_<DB Type>.sql スクリプトを実行します。
次のタスク
データ同期のセットアップを続行してください。