Interact の場合のみ: ビューまたは具体化されたビューの作成

SQL スクリプトを使用して、Interact 用のビューまたは具体化されたビューを作成することができます。レポート・アプリケーションは、ビューまたは具体化されたビューを使用して、レポート可能データを抽出します。

始める前に

Interact 用のビューまたは具体化されたビューを作成するには、その前に、lookup_create SQL スクリプトを実行するコンピューターの言語設定で UTF-8 エンコード方式が有効になっていることを確認してください。Interact の場合のみ: 以下での言語設定の変更: Oracle および DB2を参照してください。

このタスクについて

Interact 用のビューまたは具体化されたビューを作成するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. 前に生成して保存してある SQL スクリプトを見つけます。
  2. データベース管理ツールを使用して、構成するレポート・パッケージに該当するアプリケーション・データベースに対して適切なスクリプトを実行します。
    注: DB2® データベースで具体化されたビューを作成するスクリプトを実行すると、次のエラーが表示される場合があります。

    SQL20059W マテリアライズ照会表 table-name は、照会の処理を最適化するために使用できません。

    この場合でも、具体化されたビューは正常に作成されます。

  3. レポート・パッケージのインストール・ディレクトリー内の tools サブディレクトリーで、データベース・タイプに合った lookup_create スクリプトを見つけます。 例えば、SQL Server 用のスクリプトの名前は uari_lookup_create_MSSQL.sql、というようになっています。
  4. lookup_create スクリプトを Interact 設計時データベースで実行します。使用するデータベース・ツールが、変更を確実にコミットするようにしてください。例えば、データベースの自動コミット・オプションを true に設定しなければならない場合があります。
  5. <Interact_ReportPack_Installer_Home>\cognos11\interact-ddl\<DB Type>\ フォルダーを参照します。
  6. DB2 の場合は、db2set DB2_COMPATIBILITY_VECTOR=ORA パラメーターを設定します。
  7. ETL データベースで acir_tables_<DB Type>.sql スクリプトを実行します。

次のタスク

データ同期のセットアップを続行してください。