Campaign と Engage の統合の構成

Campaign と Engage の統合を成功させるためには、IBM Campaign、IBM Engage、IBM UBX、IBM UBX Toolkit の各製品を構成する必要があります。

始める前に

統合を有効にして構成する前に、以下の前提条件を満たす必要があります。

このタスクについて

Campaign と Engage の統合を構成するには、以下の手順を実行します。

IBM Campaign と IBM Engage の統合を詳しく理解するために、次のビデオも参照してください。

IBM Campaign と IBM Watson Campaign Automation の構成

表 1. 統合構成のタスク
ステップ タスク 詳細
1 IBM Campaign Web アプリケーション・サーバーで、IBM Engage との通信と UBX との通信を構成します。
2 Engage 統合サービスにアクセスできるデータ・ソースでの、IBM® Marketing Platform ユーザー・アカウントを構成します。 Engage のためのユーザー・アカウントとデータ・ソースの構成を参照してください。
3 Campaign パーティション構成の設定値を調整して、認証とデータ交換を制御します。 構成プロパティーの設定を参照してください。
4 UBX で、UBX からイベントをダウンロードするサブスクライバーとして IBM Campaign エンドポイントを登録します。 UBX で IBM Campaign エンドポイントをサブスクライバーとして登録する方法を参照してください。
6 UBX Toolkit を使用してレスポンス・トラッキング・テーブルを作成することにより、Campaign がレスポンス・データにアクセスできるようにします。
注: IBM Campaign バージョン 10.0.0.1 以上を使用している場合、この手順は当てはまりません。
統合のためのレスポンス・トラッキング・テーブルの作成を参照してください。
5 Engage から Campaign へのレスポンス・トラッキングをサポートするため、UBX Toolkit をインストールし、構成します。 統合のための UBX Toolkit のインストールと構成を参照してください。
7 Engage から Campaign へのレスポンス・トラッキングをサポートするため、イベント・プロデューサー・エンドポイントを構成し、イベントに対して Campaign をサブスクライブします。 統合用の UBX の構成を参照してください。
8 Engage で IBM Marketing Cloud への E メール・メッセージを有効にします。 E メールの作成と送信を参照してください。
9 (オプション) IBM Marketing Cloud 用に、Engage で SMS メッセージを有効にします。 SMS モバイル・メッセージングの有効化を参照してください。
10 (オプション) IBM Marketing Cloud 用に、Engage でモバイル通知を有効にします。 モバイル・アプリ・メッセージの有効化 (プッシュ通知)を参照してください。

次のタスク

これらのステップが完了すれば、統合の使用準備ができています。Campaign ユーザーは、フローチャート作成を開始し、キャンペーンのためのターゲット・セグメントを選択することができます。チャネルごとに、ユーザーは、フローチャート内に E メール、SMS、またはプッシュ・プロセスを構成します。