WebLogic で Engage を使用するための構成

IBM Campaign と IBM Engage の間の統合の構成には、その作業の一部として、Campaign Web アプリケーション・サーバーを、Engage と通信できるように構成することが含まれます。Campaign が WebLogic を Web アプリケーション・サーバーとして使用する場合、以下の手順を実行します。

始める前に

この作業を実行する前に、IBM Campaign が、すべての通信で SSL を使用するように構成されていなければなりません。詳しくは、「IBM Marketing Platform 管理者ガイド」を参照してください。

このタスクについて

このタスクでは、IBM Campaign と Engage の間の通信を有効にするため、WebLogic でホスト名検証機能をオフにする方法について説明します。追加のガイダンスが必要な場合は、WebLogic のドキュメンテーションを参照してください。

手順

  1. スタンドアロンの SSL クライアントを使用する場合、コマンド・ラインまたは API でホスト名検証機能を設定する必要があります。SSL クライアントのコマンド・ラインで、以下の引数を入力して、ホスト名検証機能をオフにします。

    -Dweblogic.security.SSL.ignoreHostnameVerification=true

  2. 他のすべての場合は、WebLogic Server Administration Console を使用することによって、ホスト名検証機能をオフにします。
    1. まだ実行していない場合は、管理コンソールの「チェンジ・センター」で、「ロックして編集」をクリックします (WebLogic ドキュメンテーションの「チェンジ センタの使用」を参照)。
    2. コンソールの左側ペインで、「環境」を展開し、「サーバー」を選択します。
    3. ホスト名検証機能を無効にするサーバーの名前をクリックします。
    4. 「構成」 > 「SSL」を選択し、ページ下部にある「詳細」をクリックします。
    5. 「ホスト名の検証」フィールドを「なし」に設定します。
    6. 「保存」をクリックします。
    7. それらの変更内容をアクティブにするため、管理コンソールのチェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。
    8. 即座に有効にはならない変更もあります。 一部の変更では再始動が必要です (WebLogic ドキュメンテーションの「チェンジ センタの使用」を参照)。

次のタスク

Campaign と Engage の統合の構成を参照してください。