統合用の UBX の構成
このタスクには、UBX を使用することにより、イベント・プロデューサー・エンドポイントを構成し、イベントに対して Campaign をサブスクライブする作業が関係します。このタスクは、IBM Engage から IBM Campaign へのレスポンス・トラッキングをサポートするために必要です。
始める前に
開始する前に、以下の手順を実行します。
- 必要なプロビジョニング・タスクが IBM Provisioning によりすべて完了している必要があります。
- IBM UBX Toolkit がインストールされていて、構成されている必要があります。
- Engage 組織のリフレッシュ・トークンとポッド名を知っておく必要があります。分からない場合は、Engage 組織管理者にお問い合わせください。
このタスクについて
エンドポイントの主なタイプとして 2 種類あります。1 つはプロデューサー (イベントを生成するアプリケーション)、もう 1 つは宛先 (それらのイベントをコンシュームするアプリケーション) です。Engage は、イベント・プロデューサーです。Campaign はイベント・コンシューマー、つまりサブスクライバーです。このタスクを完了することにより、UBX が、クリックやバウンスなどのカスタマー・レスポンス・イベントを処理して、Campaign に返ってくる通信を UBX Toolkit を介して処理することができます。
レスポンス・イベント・データは、レスポンス・トラッキング・テーブルに保管されます。レスポンス・トラッキング・テーブルを作成する作業は、別の構成ステップです。