永続的なチャットと MongoDB の要件を無効にする
HCL Sametime 11.6 は、MongoDB を必要とする永続的なチャットを有効にしたデプロイを行います。永続的なチャットとチャットのログ記録が無効になっている場合は、MongoDB 要件を削除できます。
このタスクについて
注:
- 新しい HCL Web チャット・クライアントでは、永続的なチャットを有効にする必要があります。HCL Mobile クライアントでは、プッシュ通知サービスに MongoDB が必要です。
- Sametime 11.6 ミーティング・サーバーには MongoDB が必要です。このトピックは Sametime コミュニティー・サーバーにのみ適用されます。
HCL Sametime コミュニティー 11.6 サーバーがインストールされた後、以下の手順を実行して永続的なチャットを無効にし、MongoDB の要件を削除します。
手順
- HCL Notes クライアントまたは HCL 管理クライアントを使用して、Sametime コミュニティー・サーバーで stconfig.nsf を開き、CommunityService 文書を編集します。
- chatlogging enabled フラグをオフ (Relax ではなく) に設定します。CommunityService 文書を保存して閉じます。
-
Sametime コミュニティー・サーバーのプログラム・ディレクトリーにある
policies.user.xml
ファイルを編集して、永続的なチャット対応ポリシーを無効にします。 -
im.persistentChatEnabled のすべてのインスタンスを current-value="0" に設定します。
例:
<p:policy-attribute id="im.persistentChatEnabled" type="boolean" current-value="0" default-value="0" master-attribute-link="null" possible-value-labels="null" possible-values="null" label="im.persistentChatEnabled.label" description="im.persistentChatEnabled.desc" visible="true"/>
-
policies.users.xml
ファイルを保存して閉じます。 -
Sametime コミュニティー・サーバーを再起動して変更を適用します。
注: アップグレード後にこれらの変更を確認して、永続的なチャットと MongoDB が無効な状態を維持します。