コミュニティー・サーバー構成ファイル

このトピックでは、コミュニティー・サーバー上のプライマリ構成ファイルについて説明します。サーバーの構成が完了したら、これらのファイルのバックアップ・コピーを保持しておくと便利です。

stconfig.nsf:
  • これは、HCL Notes または管理クライアントを使用してアクセスする必要がある HCL Notes データベースです。
  • このファイルは、Windows では Domino\Data directory、Linux では /local/notesdata にあります。
sametime.ini:
  • このファイルは、コミュニティー・サーバー・アプリケーションの構成とチューニングに使用されます。
  • このファイルは、セクションで区切られた構成ファイルです。セクションは [Config] のように大かっこで囲まれています。Sametime.ini の設定は正しいセクションに配置する必要があります。正しく配置しないと有効になりません。
  • セクション名またはパラメーターを複製しないでください。
  • 不正な xml 文字は使用しないでください。
  • このファイルは、Windows では Domino プログラム・ディレクトリー、Linux では /local/notesdata にあります。
chatlogging.ini
  • このファイルは、永続的なチャット・ロギングを構成するために使用されます。
  • このファイルは、Windows では Domino プログラム・ディレクトリー、Linux では /local/notesdata にあります。
notes.ini
  • このファイルは、Sametime コミュニティー・サーバーが使用する Domino サーバーを構成、調整、保護するために使用されます。
  • このファイルは、Windows では Domino プログラム・ディレクトリー、Linux では /local/notesdata にあります。
UserInfoConfig.xml
  • このファイルは、ビジネス・カードを構成するために使用されます。
  • XML 構文規則に従ってください。
  • UserInfoConfig.xml は、Windows では Domino プログラム・ディレクトリー、Linux では /local/notesdata にあります。
policies.user.xml
  • このファイルは、エンド・ユーザーのポリシーを構成するために使用されます。
  • XML 構文規則が適用されます。
  • policies.user.xml は、Windows では Domino プログラム・ディレクトリー、Linux では /local/notesdata にあります。

既存の Sametime 環境設定 (LDAP チューニングなど) は、新しい Sametime 11 サーバーに移行できます。